日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

メルマガ18号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 18号  <2007.10.1>
発行人:吉兼秀夫、 編集人:中野喜吉
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[目次]
1.機関誌13号の自由投稿原稿・公募のお知らせ
2.事務局からのお願い

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■1.機関誌13号の自由投稿原稿・公募のお知らせ
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機関紙13号編集委員長 三橋俊雄

日本エコミュージアム研究会の投稿規定、執筆要項に沿って、「論文」10頁まで、
「報告」6頁まで、「書評」「レターズ」2頁までを公募いたします。
ただし、「論文」とされたものについては、査読するという原則から、提出いた
だいたものに簡単なコメントをつけてお返しし、再投稿をお願いすることがあり
ます。
応募者には電子的な原稿用紙(MSWordのテンプレート)を送付致しますので、次の
期限にしたがってご応募下さい。

募集期限:2007年10月20日までに
論文テーマ、氏名、所属を、EメールにてJECOMS事務局宛お送りください。

原稿受付期限:2007年11月20日までに
レイアウトまで含めた完成原稿を、EメールにてJECOMS事務局宛お
送りください。

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■2.事務局からのお願い
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○事務局への連絡には会員番号を

事務処理の簡素化、また誤った処理防止のため会員の皆様にはお手数ですが事務局
への連絡はすべて「会員番号」をお名前にそえてお書きください。あなたの会員番
号はこのメールの冒頭に記載しております。

年会費の振込時も、郵便振替の「通信欄」へは次のようにご記入下さい。
会員番号が999の場合の例
「999 山田太郎 2007年会費」

また銀行から振り込まれる場合(オンラインバンキングも含む)も振込人欄に
「999ヤマダタロウ2007」と御入力下さい。

本年度2007年の年会費振込みをまだお忘れの方、至急、振込みをお願いします。

○Eメールアドレス、住所などの変更連絡方法

原則としてEメールで、もしくはFAXでお願いします。
郵便振込み時の「通信欄」へのご記入は、
文字が小さく読取り誤りの可能性あります。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp         FAX :  0596-62-0550
ホームページ http://www.jecoms.jp
郵便振替:00170-0-74380 (変更ありません)
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 伊勢支店 普通3738016 (変わりました)
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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メルマガ17号

17号
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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 17号  <2007.9.9>
発行人:吉兼秀夫、 編集人:中野喜吉
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[目次]
1.参加を募る、全国大会「海と星の見える丘大会」
2. 国民文化祭・とくしま2007・ALMの御案内
3. 朝日町エコミュージアム
4. 多摩川エコミュージアム・ネットワーク・シンポジウム
5. 事務局からのお願い

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■1.参加を募る、全国大会「海と星の見える丘大会」
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(すでに、ご案内の前号に追加の詳細情報)
≪2日目≫ 9/23(日)
9:00~12:00  ワークショップ
<ワークショップ1A> 森の体験ルートづくり
園内の豊かな生態系の里山を使いながら守るために、十穀田から大地の天文台に 登る道なき森で、多様な立木の樹種、木質ボイラーの燃料材などの材積、自然観察のための園路ルートなどの調査をします。

<ワークショップ2> 食の体験
畑や山海で取れる地元の食材と、公園の手づくりの調理施設等を利用して、安全で健康的で、スローライフな食を体験します。地元の大豆を使った豆腐、手づくりパン釜で焼く山海づくしのピザ、獲れたての魚を使ったちくわ等をつくります。

12:00~13:00  昼食
ワークショップ2の参加者が、料理別に、作り方、工夫した点、感動体験などを説明して、みんなで味わって食事をいただきます。
13:30~16:30  ワークショップ
<ワークショップ1B> 森の体験ルートづくり
午前の成果を活かして、森の木の適切な伐採、人工シュラ(大きなFRP製の樋)を使った材の搬出、材を使った階段づくり、案内板や樹木プレートの設置など、自然観察のための園路づくりをします。

<ワークショップ3> あずまやづくり
十穀田と呼んでいる棚田状の谷の一角に、手づくりあずまやの「土のお休み処」を作ります。建築や風景デザインの手法による配置、木材を主とした素材の選び方と加工、大工や左官道具の扱いを体験します。

<ワークショップ4> 森林鉄道づくり
用材や木質ボイラーの燃料を運び、子どもたちにも乗ってもらうための森林鉄道をつくるため、現場で電車ごっこのような遊び心たっぷりのワークをしながら、アイデアを練り、軌道ルートの検討と駅舎づくり、枕木や線路設置をします。

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■2.国民文化祭・とくしま2007・ALM」の御案内
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ALMあさんライブミュージアムでは10月27日から11月4日に、徳島県で開催される「第22回国民文化祭とくしま2007」の中で、「日本の朱・青・白の文化探訪」と題し、10月28日(日曜日)に様々なイベントが行われます。
10/28(日) 9:30-12:30 文化探訪バスツアー    技の館発着
13:00-14:00 藍染ファッションショー  会場・技の館
14:30-16:00 藍の風ショー        会場・技の館
9:30-16:00 企画展「技の館」「彩りの館」「餐の館」

文化探訪バスツアー募集要項
募集期間 2007/07/01から2007/9/20
参加費  無料

応募方法 文化探訪申込用紙に必要事項を記載する。
3つのなかから参加希望コースを第2希望まで記入。
各コース定員に達した後は事務局で調整。
参加コースが決まり次第通知あり。
応募は郵送またはFAX。
弁当申込者は当日800円。

応募先  第22回国民文化祭ALM実行委員会事務局
〒771-1392 徳島県板野郡上板町七条字経塚42(上板町産業課内)
TEL   088-694-6806
FAX   088-694-5903

「朱のコース」(板野町)40人
彩りの館(ALMのテーマセンター)・五穀の広場・群頭の郷を訪れる。
黒谷川群頭遺跡では、辰砂から朱の精製が行われていあたと考えられ、
徳島県埋蔵文化財センターで、弥生時代の様子を見学し3番4番5番札所を廻る。
途中、藍染庵(藍の技術改良者・犬伏久助の座像)にも立ち寄る。

「青のコース」(上板町)25人
技の館(ALMのテーマセンター)をスタート、青の伝統文化である「阿波藍」の製造所・藍畑を見学。「四国三郎」吉野川の第十の堰、5番6番札所を訪れ、サトウキビ畑を車中から眺め、阿波和三盆糖の岡田製糖所を見学。

「白のコース」(阿波町)30人
阿波の土柱(山の斜面が長い年月を経て風雨の浸食で削り取られてできた自然の造形物。自然が作った世界的にも希少な特殊地形)を見学。
金清自然公園(白鳥荘)、8番札所を訪れ、餐の館(ALMのテーマセンター)では、たらいうどん体験をし、試食する。

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■3. 朝日町エコミュージアム
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五百川峡谷自然検証会
クリーンアップ大作戦
かぼちゃランタンで小人の村作り
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3.1 五百川峡谷自然検証会

自然写真家 姉崎一馬さんと五百川峡谷自然検証会
五百川峡谷の切り立った断崖に残る自然景観は、カヌー愛好家の皆さんの大きな魅力になっています。今回の”おらほの最上川学”は、ラフティングボートで朝日町雪谷から明鏡橋までの川下りを楽しみながら、姉崎一馬氏と五百川峡谷の自然を検証します。
また、河岸のごみ拾いも行います。参加者募集中です!
詳しくはこちらを
http://www12.ocn.ne.jp/~a-ecom/work/2007/sizenkansatu.html

日 時  9月16日(日)午前9:00~昼頃
コース  朝日町雪谷河原~明鏡橋下までの約8Km
講 師  自然写真家 姉崎一馬氏(朝日町立木在住)
姉崎一馬(あねざき・かずま)氏プロフィール
1948年東京都生まれ。雑木林から原生林まで日本全国の森林をフィールドとする自然写真家。
山形県朝日連峰山麓を活動の中心とした子どものための「わらだやしき自然教室」も  ボランティアとともに行っている。その活動が認められ、(財)修養団より第17回  蓮沼門三社会教育奨励賞を受賞。著書に『はるにれ』(福音館書店)、『日本の森大百科』(TBSブリタニカ)、近著に『姉崎一馬の新自然教室―朝日連峰山麓』(山と渓谷社)など。

募集定員  8人
参加の際は、主催のソイル・ダブルプレイのリバーツアーの利用規程に同意していただきます。予めご了解下さい。
利用規程はこちらをご覧下さい  http://www.sos-wplay.com/kawaryoukin.htm

参加費   7,000円(ラフティング体験料・保険・弁当・資料 等)

申込み先   NPO法人朝日町エコミュージアム協会 エコルームEメール
TEL&FAX 0237-67-2128

申込〆切   9月11日(火)まで    (定員になり次第〆切らせていただきます)

主な日程  8:30  開会 説明 雪谷河原スタート地点へ移動
9:00  川下りスタート  いくつかのポイントに上陸してごみ拾い
12:00  カヌーランド到着
昼食・報告会・閉会

主  催  SOIL W-PLAY http://www.sos-wplay.com/index.html
共  催  NPO法人朝日町エコミュージアム協会
http://www12.ocn.ne.jp/~a-ecom/
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3.2 第2回 五百川峡谷クリーンアップ大作戦!参加ボランティア募集
水上から、地上から、今年もお世話になっている五百川峡谷のごみを拾います!
日 時  9月16日(日)午前9:00~昼頃(自然検証会と同時開催です)
コース  朝日町雪谷河原~明鏡橋下までの約8Km

●水上班
自艇カヌーで川下りしながら、河岸等に引っかかっているごみを拾います。
(担当/SOIL-W-PLAY)

●地上班
いくつかのポイントのごみ拾いと、水上班の集めたごみをトラックに積み込みます。
(担当/NPO法人朝日町エコミュージアム協会)

●自然検証班
自然写真家 姉崎一馬氏と五百川峡谷の自然を検証しながらごみを拾います。
(要申込み、有料7000円、ラフティング体験料、保険代、昼食代)上記参照

集合場所  カヌーランド
参加対象  制限はありませんが、自己責任での参加をお願い致します。

その他   昼食弁当を手配できます。下記へお申し込み下さい。
NPO法人朝日町エコミュージアム協会   TEL&FAX 0237-67-2128

お問い合わせ SOIL-W-PLAY tel022-215-6691
NPO法人朝日町エコミュージアム協会 tel0237-67-2128

主  催  SOIL W-PLAY
共  催  NPO法人朝日町エコミュージアム協会

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3.3 かぼちゃランタンで小人の村づくり参加者募集

かぼちゃをくり抜いて、小人の家型ランタンを作り、紅葉した葉っぱの下に村のように配置して並べます。暗くなればなる程、本当に小人の村に見えてきます。晩秋はこれをやらないと、もったいないことになってしまいます。人気のホットドリンク「ハチミツかぼちゃミルク」も、もちろん準備いたします!

日 時 11月3日(土)午後1:30~暗くなるまで
内 容 蜜ロウソク作り、かぼちゃランタン作り、点灯会
会 場 朝日自然観「大地」の予定
参加費 大人2000円 小人1500円
(低学年以下のお子さんは、親子で1セットでお楽しみ下さい)
〆切り 10月29日までお申し込み下さい。
お勧め  会場の朝日自然観コテージやホテルに宿泊なさってゆっくりお楽しみ下さい。
http://www.shizenkan.jp/
主 催 ハチ蜜の森キャンドル

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■4.多摩川エコミュージアム・ネットワーク・シンポジウム
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当研究会の関東例会としてご後援

東京学芸大学 現代GP
We Love Tamagawa いのちをつなぐ138 (第2次案内)

http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/millets/framepage1.htm
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/gp/katsudo/H19/lecture/20071117_3.html

<日時> 2007年11月17日(土)10時~17時半(終了後、交流会)
<場所> 東京学芸大学 講義棟(S410 ほか4階全フロア)
環境教育実践施設多目的室、彩色園など
<主催> 東京学芸大学地域と連携した環境学習推進委員会・
植物と人々の博物館プロジェクト
<目的>学生・市民が一緒になって多摩川をめぐるエコミュージアムに蓄積された知恵を共有し、流域住民に広く伝え、上・中・下流の人々の環境学習活動をつなぎます。

<開催内容>
◆ 11月16日(金)17:30~ プレシンポジウム
~野外環境学習活動について、じっくり語り合おう~
話題提供: 高野孝子(NPO法人エコプラス代表理事)

◆ 11月17日(土)10:00~17:30 シンポジウム
開会の挨拶
実行委員長   古橋源六郎(財団法人森とむらの会会長)

東京学芸大学地域と連携した環境学習推進委員長 村松泰子(東京学芸大学副学長)

山梨県小菅村長    廣瀬文夫(全国源流の郷振興協議会会長)

<全体会①>
1.シンポジウムの趣旨説明 木俣美樹男(東京学芸大学教授)
2.多摩川をめぐるエコミュージアム活動の現場からの話題提供
「野川と市民活動」平井正風(小金井市環境市民会議代表)
「子どもと大人、まちとむらをつなぐ環境情報の学習ツール(仮題)」大前純一(NPO法人エコプラス理事)
「多摩川を生かした中・下流域のまちづくり」横山十四男(狛江水辺の楽校運営協議会会長)
「多摩川源流大学の現状と今後(仮題)」宮林茂幸(東京農業大学教授)
<展示> 個人や団体の活動や研究をポスターなどで展示発表し、人々の出会いと活動経験を交流する (展示申し込みは10月15日まで)

<分科会>多摩川の自然をめぐって展開されているいろいろな文化活動の経験を交流し、じっくり話し合います。

分科会1:多摩川流域の生き物と川遊び
報告者:柴田隆行(多摩川の自然を守る会代表)
担当:鈴木眞智子(NPO法人多摩川エコミュージアム事務局長)・
中込貴芳(NPO法人自然文化誌研究会副代表理事)・
吉冨友恭(学芸大准教授)・大坪礼乃(学芸大院生)
川や川原での遊び、河川敷の利用の仕方、多摩川流域で生きる生物やこれらをめぐる生物文化多様性の保全、外来生物の制御などについて話し合います。

分科会2:山村の暮らしとむらづくり
報告者:土肥英生(NPO法人グリーンネックレス代表)
担当:土井利彦(NPO法人ミュゼダグリ副理事長)・
青柳諭(小菅村源流振興課長)・(学芸大教員)
田辺薫(学芸大学部生)
農林水産業をめぐる山村の生活について経済の実情をふまえて話し合います。

分科会3:多摩川流域のまちづくり
報告者:神谷博(法政大学講師)
担当:小島力(エコセラピー研究会代表)
佐野淳也(学大現代GP研究員)
椿真智子(学芸大准教授)・遠藤友章(学芸大学部生)
環境保全、災害防止、景観を考えたまちづくりについて体験に基づいて考えます。

分科会4:エコミュージアム・ネットワークづくり
報告者:本木紀彰(川崎市役所まちづくり局市街地開発部長)
担当:嵯峨創平(NPO法人環境文化のための対話研究所代表)・黒川文一(財団法人水と緑と大地の公社事務局長)
(学芸大教員)渕上佳子(学芸大院生)
多摩川流域住民や市民活動団体の連携、エコミュージアム活動の協働組織づくりについて話し合います。

<全体会②>  各分科会のまとめ報告を聞いて総合的な話し合いをします。

<交流会>・・・ 講義棟でのプログラム終了後、開催

[テント村]学内外の学生向けに、16・17・18日はテント村を設営予定(広域避難所体験を兼ねて)

協賛団体:山梨県小菅村、小菅村教育委員会、(財)水と緑と大地の公社、多摩川源流研究所、小菅村観光協会、小菅村商工会、100%自然塾、エコセラピー研究会、小金もち工房、(特)カッセKOGANEI市民起業サポートセンター、(特)ミュゼダグリ、小金井市環境市民会議、とうきゅう環境浄化財団、(財)森とむらの会、(財)森林文化協会、(社)国土緑化推進機構、(特)全国水環境交流会、(特)多摩川エコミュージアム、(特)環境文明21、(特)ECOPLUS、(特)自然文化誌研究会、北都留森林組合、(特)環境文化のための対話研究所、(2009年3月末まで協賛名義使用の承認)ほか

後援:農水省、環境省関東地方環境事務所、国土交通省京浜河川事務所、日本エコミュージアム研究会、東京都奥多摩町ほか(交渉中)

◎参加申込・問い合わせ:
東京学芸大学 現代GP多摩川エコモーション事務局
FAX:042-329-7669 TEL:042-329-7862(井村)
E-メール:tama-eco@u-gakugei.ac.jp

(担当理事:木俣美樹男、嵯峨創平)

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■5.事務局からのお願い
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○事務局への連絡には会員番号を

事務処理の簡素化、また誤った処理防止のため会員の皆様にはお手数ですが事務局への連絡はすべて「会員番号」をお名前にそえてお書きください。

年会費の振込時も、郵便振替の「通信欄」へは次のようにご記入下さい。
会員番号が999の場合の例
「999 山田太郎 2007年会費」

また銀行から振り込まれる場合(オンラインバンキングも含む)も振込人欄に「999ヤマダタロウ2007」と御入力下さい。

本年度2007年の年会費振込みをまだお忘れの方、至急、振込みをお願いします。

○Eメールアドレス、住所などの変更連絡方法

原則としてEメールで、もしくはFAXでお願いします。
郵便振込み時の「通信欄」へのご記入は、文字が小さく読取り誤りの可能性あります。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail: jimu@jecoms.jp    FAX : 0596-62-0550
ホームページ http://www.jecoms.jp
郵便振替:00170-0-74380 (変更ありません)
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 伊勢支店 普通3738016 (変わりました)
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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メルマガ16号

16号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 16号  <2007.8.1>
発行人:吉兼秀夫、 編集人:中野喜吉
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[目次]
1. 丹後海と星の見える丘公園大会のお知らせ
2. 新役員の抱負(前号未掲載分)
3. 事務局からのお知らせ

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■1.丹後海と星の見える丘公園大会のお知らせ
-第13回日本エコミュージアム研究会全国大会-
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「京都府立丹後海と星の見える丘公園」は、京都府宮津市の天橋立から北へ5kmほどいった海岸沿いの丘陵地に位置する、敷地面積140haで宿泊施設を有して、本格的な自然共生が体験できる公園です。
1997年8月から9年の歳月をかけて京都府が広く他方面の人々に呼びかけて行なってきた「手づくりエコトピア」を目指す地球デザインスクール事業の成果をもとに、2006年8月に開設されました。公園の敷地では、9年間の準備期間に、地元の人々との交流を繰り返しながら、多彩な自然共生の実験や、自然と地域文化と共生技術が学べる教室を200回以上手がけてきました。2002年には、地球デザインスクール事業に集ったメンバーによって、京都府の事業から自立した「NPO法人地球デザインスクール」が創設されました。このNPO法人が指定管理者となって、
自然共生関係の教室事業を含む「海と星の見える丘公園」の管理運営を担っています。
単なる自然ふれあい施設の枠を超えて、農と食、ゼロエミッション、里山再生と木質バイオマス利用、湿地の再生と生物多様性、森林鉄道などの自然エネルギー、自然建築、環境造園などのテーマを融合させて、本格的なエコパークであり、地域と連携したエコヴィレッジを目指して、模索しています。ぜひ、参加いただいて、「手づくりエコトピア」実現のための知恵を共有させてください。

<開催日> 2007年9月22日(土)14::00 ~ 24日(日)14:00

<会 場> 京都府宮津市「京都府立丹後海と星の見える丘公園」

<主 催> NPO法人地球デザインスクール、日本エコミュージアム研究会

<協 賛> (予定)宮津市、養老自治連合協議会

<参加費>
一般 18,000円
学生 13,000円
(体験費はもちろん、2泊3日の宿泊費と飲食費、食材 および定置網体験込み)
宿泊は、丹後海と星の見える丘公園のゲストハウスと近辺の類似施設になります

<申し込み先>
京都府立丹後海と星の見える丘公園
所在地: 〒626-0211京都府宮津市里波見
電話: 0772-28-9111
FAX: 0772-28-9025
E-mail: office@e-ds.jp
Website: http://www.eco-future-park.jp/
(参加申込書式はこのご案内の最後にあります。)

≪1日目≫
1.集 合 14:00   丹後海と星の見える丘公園セミナーハウス

2.手づくり施設等公園内の見学 14:30~
公園内の施設を一通り見て回り、次の日のワークショップに備えてどんな地域資源 が活かせるのか体験的にイメージを膨らませます。
2006年度手づくり事業:石積み劇場、パン釜、倒木遊具、堆肥小屋
2007年度手づくり事業(実施中):あずまや、森林鉄道、森の体験ルート
基本施設:セミナーハウス、ゲストハウス、木質ボイラー、大地の天文台 、
風の谷、子どもの森など

3.公園と養老地域の紹介 17:00~18:30
公園設立の経緯と周辺の養老地区の魅力を知って、次の日のワークショップに備えてどんな地域資源が活かせるかのイメージを膨らませます。
宮津市長挨拶
養老自治連合協議会長挨拶
地球デザインスクールと丹後海と星の見える丘公園の10年
養老地域の魅力紹介

4.ウエルカムパーティー 19:00~

≪2日目≫
9:00~12:00  ワークショップ
<ワークショップ1A> 森の体験ルートづくり
園内の豊かな生態系の里山を使いながら守るために、十穀田から大地の天文台に登る道なき森で、多様な立木の樹種、木質ボイラーの燃料材などの材積、自然観察のための園路ルートなどの調査をします。

<ワークショップ2> 食の体験
畑や山海で取れる地元の食材と、公園の手づくりの調理施設等を利用して、安全で健康的で、スローライフな食を体験します。地元の大豆を使った豆腐、手づくりパン釜で焼く山海づくしのピザ、獲れたての魚を使ったちくわ等をつくります。

12:00~13:00  昼食
ワークショップ2の参加者が、料理別に、作り方、工夫した点、感動体験などを説明して、みんなで味わって食事をいただきます。

13:30~16:30  ワークショップ
<ワークショップ1B> 森の体験ルートづくり
午前の成果を活かして、森の木の適切な伐採、人工シュラ(大きなFRP製の樋)を使った材の搬出、材を使った階段づくり、案内板や樹木プレートの設置など、自然観察のための園路づくりをします。

<ワークショップ3> あずまやづくり
十穀田と呼んでいる棚田状の谷の一角に、手づくりあずまやの「土のお休み処」を作ります。建築や風景デザインの手法による配置、木材を主とした素材の選び方と加工、大工や左官道具の扱いを体験します。

<ワークショップ4> 森林鉄道づくり
用材や木質ボイラーの燃料を運び、子どもたちにも乗ってもらうための森林鉄道をつくるため、現場で電車ごっこのような遊び心たっぷりのワークをしながら、アイデアを練り、軌道ルートの検討と駅舎づくり、枕木や線路設置をします。

17:00~18:30  手づくり現場の共有

散策路、あずまや、森林鉄道の3箇所のワークショップの手づくりの現場を訪れて、それぞれの参加者の、作業内容、成果、感動体験を共有します。

19:00~  交流パーティー

≪3日目≫
1.起 床        3:30

2.養老漁港出発     4:30
2時間の定置網体験
定置網を手伝いながら、水揚げした魚をその場で食べます。

3.朝食          7:00~8:30
獲れたての魚料理

4.全体ワークショップ  10:00~

5.閉会の挨拶と昼食   12:00~
日本エコミュージアム研究会 会長 吉兼秀夫
昼食

申し込み先 E-mail: office@e-ds.jp

******************** 申し込みデータ(はじめ)********************
◎2007大会参加申込書◎
【氏名(ふりがな)】
【所属】
【郵便番号】
【住所】
【電話】
【FAX】
【メール】

******************** 申し込みデータ(おわり)********************

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■2.新役員(理事)の抱負 (前号でご紹介出来なかった方々)
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○安藤竜二(あんどうりゅうじ)
エコミュージアムに関われば関わる程、ただの郷土学や宝さがしとは違う素晴らしいシステムであることを実感しています。まもなく朝日町エコミュージアムは20年を迎えます。まだまだ少しの花とわずかな実のりですが、右往左往寄り道した経験で学べだことがたくさんあります。それらを活かして日本のエコミュージアム展開に僅かでも資するよう努力いたします。

○菊地直樹(きくちなおき)
コウノトリの野生復帰の仕事をしております。本会では、少し視野を広げて、人と自然のかかわりの文化を創り直す仕掛けとしてのエコミュージアムづくりに、微力ながらお手伝いできればと思います。これからもよろしくお願いします。

○ 笹谷康之(ささたにやすゆき)
事務局長の肩の荷がおりて、やれやれです。心機一転、一理事として、地域環境を総合的に、再発見し、共有し、体得して、表現し、持続可能な地域づくりの協働作業を地道に積み重ねたいと考えています。よろしくお願いいたします。

(あいうえお順)

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■3.事務局からのお知らせ
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今後の郵送先のご確認です。このメルマガのトップにお名前とご住所入れました。
もし変更などございましたら事務局までお知らせください。
E-mail: jimu@jecoms.jp

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事務局
日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
〒516-2102 三重県 度会郡 度会町 大野木1968-3
中野喜吉 気付
日本エコミュージアム研究会 事務局
http://www.jecoms.jp (準備中です)
E-mail: jimu@jecoms.jp
FAX : 0596-62-0550

郵便振替:00170-0-74380 (変更ありません)
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 伊勢支店 普通3738016 (変わりました)
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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メルマガ15号

15号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 15号  <2007.7.12>
発行人:吉兼秀夫、 編集人:笹谷康之/中野喜吉
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[目次]
1. 2007年度研究大会の報告
2. 2007年度総会議事録
3. 2007年度第2回理事会報告
4. 2008年度と2009年度の全国大会の開催地の公募
5. 事務局からのお知らせ

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■1. 2007年度研究大会の報告
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日 時:2007年6月10日(日)11:00~17:00
場 所:立教大学池袋キャンパス
立教大学太刀川記念館
参加者:26名
配布資料:研究大会・一般研究発表、エコミュージアム憲章の検討報告

プログラム
11:00~12:20 研究発表第1部
13:20~13:50 総会
13:50~14:20 エコミュージアム憲章の検討についての報告
14:20~16:45 研究発表第2部

<研究発表>
(1) エコミュージアム概念の伝わりにくさ~ある教養教育科目での実践から~淺野 敏久(広島大学)
大学における教養科目(地域地理学)の一つとして、エコミュージアムをテーマとした講義の実践で得た、エコミュージアムの概念を伝える難しさ等の報告であった。地域を自分のものとして考える姿勢の生まれにくさや、自らが地域活動へ参加する意識を高めること等の課題が話された。

(2) 京都府立大学における環境共生教育の取組 ~現代GPを契機として~三橋 俊雄(京都府立大学)
大学の全学的に進められてきた「野に出て生活を学ぶ・臨地環境共生教育」の取り組みの紹介がされた。教員・学生・地域住民・NPO・行政・高校の連携を図り、活動の成果をホームページ等の媒体を通して還元していくエコミュージアムの実践が報告された。

(3) エコミュージアム日本村「植物と人々の博物館」づくり木俣 美樹男・井村 礼恵(東京学芸大学)、石川 裕子(京都大学)黒澤 友彦(自然文化誌研究会)、木下 稔(ミューゼス研究会)日本の山村に伝承されてきた伝統的知識体系を学習し、環境保全・創造する活動を通じて、持続可能な地域社会を形成する活動事業「エコミュージアム日本村」が紹介された。住民に対して、大学が地域と連携し、学習の場と機会を提供する実践である。

(4) エコミュージアム再び ~時間軸をもった「地」の再編の立役者~吉兼 秀夫(阪南大学)
エコミュージアムが、博物館、エコツーリズム、観光計画、文化遺産マネージメント、防災対策、国の事業などに受け入れられている実態の紹介と、これからは、地域社会を再構成する遠心力としても貢献するものとなることが示された。

(5) 滋賀県立大学スチューデントファーム「近江楽座」
~まち・むら・くらしふれあい工舎における地域・学生・教員の苦闘~近藤 隆二郎(滋賀県立大学)
地域と対等のパートナーシップを学生チームが自主的に持ち、自立的に育っていく支援の場を構築する仕組みの紹介がされた。3年間で得た課題として、学生チームの主体性・責任性・継続性、評価基準の不統一などが話された。

(6) エコミュージアムとツーリズム~水俣市・内子町から学ぶこと~嵯峨 創平(NPO法人環境文化のための対話研究所)
水俣市の「村丸ごと生活博物館」では、地元学をベースとした案内人活動からエコミュージアムの展示解説、地域案内の新しいスタイルが紹介された。内子町の「むら並み博物館」の取り組みでは、活動を通じて「自分達のまちらしさ」を守るために大切なものを「保存・共生・創造」する自治の知恵という財産が熟成されてきたことが紹介された。

<憲章報告>
○ エコミュージアム憲章の検討についての報告
井上 敏(桃山学院大学)
憲章2001への批判は「策定過程」の問題が大きな部分を占めていることや、これまでワーキンググループでの意見や、セッション等による会員からの意見などの経過が報告され、今後も新憲章について検討をしていくことの必要性が示された。

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■2. 2007年度総会議事録
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日時:2007年6月10日(日)13:20~13:50
場所:立教大学太刀川記念館

議事
1号議案 2006年度事業報告
・ 下記のとおり事業報告が承認された。

全国大会:いしかわ大会(10月28日、29日)
研究大会:テルサ京都(5月27日)
研究例会:東京都羽村市(11月11日)
博物館連携部会例会:法政大学(8月26日)
憲章WGの例会の開催とエコミュージアム憲章の見直しの検討:(1月20日)
機関紙12号の発行
メールマガジンの発行(7~12号 計6回)
Xoopsを使ったWebサイトの更新
会員数:216(内 団体会員10) 2007.3.31現在

2号議案 2006年度決算・監査報告
・ 下記のとおり決算が承認された。
・ ただし、全国大会の支出については、監査が終了していないが、経費を担当理事に前払い金として支払っている。2007年度になるべく速やかに監査を行い、場合によっては前払い金を2007年度に担当理事から返還することもある。

費目             予算       決算
収入 年会費      \700,000     \659,000
機関誌販売    \30,000      \43,740
例会等参加費   \30,000      \21,000
繰越金      \544,648     \544,648
利息             \1        \17
通信費       \10,000      \3,600

合計       \1,314,649   \1,272,005

支出全国大会     \100,000    \115,433
研究大会/総会 研究大会会場
\50,000     \56,320
機関誌12号(含む封筒印刷/機関誌郵送費)
\650,000   \275,244
部会 博物館連携 \30,000    \30,577
例会          \30,000        \0
憲章WG       \30,000     \7,500
理事会 理事会1回分の交通費
\220,000   \232,687
一般管理      \80,000    \64,114
メルマガ郵送    \10,000       \0
予備費       \114,649
繰越金        \490,130

合計        \1,314,649 \1,272,005

メルマガの郵送は他の郵送物と同時に行ったので、一般管理に含めた

監査の結果、上記のとおり相違ないことを確認しました。
2007年6月8日
瀧端 真理子 押印
菊地 直樹   押印

3号議案 2007年度事業計画
・ 下記のとおり事業計画が承認された。
全国大会:京都府宮津市で秋に全国大会を開催する
研究大会:立教大学(6月10日)で開催する
研究例会・博物館連携部会例会:5月13日他に、適宜開催する
憲章WGの例会の開催とエコミュージアム憲章の見直しの検討
機関紙13号の発行:2008年3月発行を予定する
メールマガジンの発行:随時発行する
Webサイトの活用
その他本会の規約に照らして必要な事業

4号議案 2007年度予算
・下記のとおり予算が承認された。
費目             予算
収入 年会費      \800,000
機関誌販売      \40,000
例会等参加費     \20,000
繰越金        \490,130
利息              \10

合計         \1,350,140

支出 全国大会     \100,000
研究大会/総会    \50,000
機関誌        \350,000
部会           \30,000
例会           \30,000
憲章WG         \30,000
理事会         \200,000
一般管理        \80,000
メルマガ郵送     \10,000
予備費        \470,140

合計         \1,350,140

一般管理費に、選挙管理、会計監査、Webページを含む

5号議案 監事の選出
理事会として福田良彦、金長信明の2名を監事に選出した。

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■3. 2007年度第2回理事会議事録
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日時:2007年6月10日(日)12:30~13:20
場所:立教大学太刀川記念館
参加者:吉兼、浅野、阿部、井上、大山、笹谷、中野、馬場、三橋
欠席者:安藤、今橋
理事予定参加者:井原、菊地、木俣、嵯峨
オブザーバー(次期監査推薦者):金長

議題:
【報告事項】
1. 憲章  井上
別紙のとおり、憲章2001の見直し案が示され、研究大会で報告されることが確認された。

2. Webページ  笹谷
現在、JECOMSのWebサイトを見ることができずに、申し訳ない。時間がとれずに原因は未詳である。総会後に速やかに対応したい。

3. 2007年度全国大会   笹谷
9月22日(土)から23日(日)を挟んで、丹後海と星の見える丘公園で開催の準備を進めて いる。

【審議事項】
1.  総会の資料  笹谷
別紙のとおり、1号から5号の議案を提案して、承認された。
なお、残念ながら担当の今橋理事から監査可能な2006年度全国大会の決算資料を受け取ることができなかった。よって、全国大会の決算処理はこの総会では見送り、2007年度に行なう。
福田良彦、金長信明の2名を2007年度、2008年度の監査として、理事会から総会に推薦することを決めた。理事会から推薦する総会の議長候補に、浅野を選出した。

2.  エコミュージアムサミットと2008年度に向けての方向性   吉兼
2008年度の全国大会と兼ねて、明日香村で2008年11月にエコミュージアムサミットを行なう予定で、準備を進めたい。

3. 2007年度の理事の分担   吉兼
事務局長:中野が事務局長を担当することを確認する。
全国大会:笹谷が主担当、三橋が担当であることを確認し、加えて菊地を担当
にする。
機関誌編集:三橋が主担当であることを確認する。
憲章WG、博物館などとの連携部会:馬場を主担当にする。
2008年度研究大会:井原を主担当にして、東京で研究大会を行なう。
関東例会:木俣を主担当にして、11月17日(土)に東京学芸大学で行なう行事と共催する方向で調整する。
関西例会:浅野を主担当にして、2008年1月ごろに広島で関西例会を行なう。

4. 次回の理事会
9月21日(金)から23日(日)の全国大会のときに、次回の理事会を行なう方向で
調整する。

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■4. 2008年度と2009年度の全国大会の開催地の公募
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2008年度、2009年度の全国大会開催地を募集します。

2008年度の締切は、9月15日まで
2009年度は、第一次締め切りを今年12月まで

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■5.事務局からのお知らせ
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事務局移転いたしました。

郵便振替の番号は変わりません。
銀行振込は、以下のように変わりました。

日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
新・事務局:〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木 1968-3
中野喜吉 気付
日本エコミュージアム研究会 事務局
E-mail: jimu@jecoms.jp
FAX : 0596-62-0550

郵便振替:00170-0-74380   (変更ありません)
銀行振込:三菱東京UFJ銀行 伊勢支店(支店コード012)
普通口座 3738016 (変わりました)
口座名義:日本エコミュージアム研究会

(会費納入時いずれも恐縮ですが手数料はご負担ください。)
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●新役員(会長および理事)の抱負

会長
○吉兼 秀夫(よしかねひでお)
今期も引き続き会長職を担当せせていただきます。新たな憲章づくりを急ぐと共に、より広範な会員の参加をめざし、会員増強に努めたいと思います。その一つとして様々なジャンルからエコミュージアムの概念にアプローチしている団体や事例を取り上げ、エコミュージアムサミットの開催を計画します。2008年11月奈良県明日香村での開催を候補として検討したいと思います。賛同があれば正式に進めますのでご意見をお寄せ下さい。

○淺野 敏久(あさのとしひさ)
JECOMSの活動が広がっていない現状をなんとか変えられるように,賛同者・参加者を増やせるような働きをしなければと思っています。

○井上 敏(いのうえさとし)
前の任期中には日本ミュージアム・マネージメント学会や全日本博物館学会等とともに研究会を開催させていただきましたが、今後もこれらの学会だけでなく、他の団体とも共同で様々な活動を行うことで、エコミュージアムの輪を広げていきたいと考えております。(2007年8月~2008年9月までイギリス等で海外研修中)

○井原 満明(いはらみつあき)
地方の出張先で、エコミュージアムの取り組みを耳にすることがあります。農村の小さな集落での取り組みや都市部での商店街や下町での取り組み、それぞれが地域の伝統文化を守り、自分たちの誇りを形にしようとしています。
小さな取り組みにも参加し、エコミュ-ジアムの広がりを共有したいと思います。

○今橋 克寿(いまはしかつとし)
「エコミュージアム」と出会い、岩手、滋賀、石川と、3回の全国大会に係らせていただきました。その経験を、JECOMSとそれぞれの地域の発展のために、些かでも活かしていければ幸いです。

○大山 由美子(おおやまゆみこ)
市町村合併が行われ、新しい地域におけるアイデンティティの模索がはじまっています。現代の地域が抱える問題を取り上げ、考えていく博物館としてのエコミュージアム活動を発展させていきたいと思います。

○木俣 美樹男(きまたみきお)
30年近くエコミュージアムにかかわる実践をしてきました。今、私たちは理論を実現してみせる大切な集大成の時期だと考えています。2009年以降にぜひ、多摩川流域で全国大会を開催させていただきたいと願っています。

○嵯峨 創平(さがそうへい)
2年間のお休みを頂きましたが、この間に自分なりにエコミュージアム実践活動を再構築し、エコミュージアムと博物館の関係や地域発展に貢献する役割などについても考えるところがありました。JECOMSにおいても、そのような課題を共有し深めていけたらと思い、微力ではありますが参加させていただきます。

○馬場 憲一(ばばけんいち)
「エコミュージアム」は「ミュージアム(博物館)」であるにもかかわらず、博物館関係者の本会への理解と参加が少ない現状を憂慮しています。そのため博物館関係者の理解と参加を得られるような環境づくりと、さらに本会が日本におけるエコミュージアムの推進母体としての役割を担えるような活動に対し微力ながらお手伝できればと考えております。

○三橋 俊雄(みつはしとしお)
『エコミュージアム研究』13号の編集長を仰せ付かりました。エコミュージアムは、豊かな自然や文化、コミュニティを守り、楽しみ、伝えていく活動であり、「ホモ・ルーデンス(遊び心)」を持って、お手伝いさせていただきたいと思います。

○中野 喜吉(なかのきよし)
この度、事務局をお引き受けすることになりました三重県宮川流域エコミュージアムの中野です。先ずは、滞っておりますホームページ立ち上げからはじめます。会員から直接書き込めるページなどの可能なCMS利用のページを目指します。至らぬ点、多々あるかもしれませんが精一杯努力いたします。皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

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事務局
日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
〒516-2102 三重県 度会郡 度会町 大野木1968-3
中野喜吉 気付
日本エコミュージアム研究会 事務局
http://www.jecoms.jp (準備中です)
E-mail: jimu@jecoms.jp
FAX : 0596-62-0550

郵便振替:00170-0-74380 (変更ありません)
銀行口座:三菱東京UFJ銀行 伊勢支店 普通3738016 (変わりました)
口座名義:日本エコミュージアム研究会
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メルマガ14号

14号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 14号  <2007.6.1>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1. 2007年度研究大会と総会のお知らせ
2. 2007-2008年度の役員選挙結果
3. 事務局からのお知らせ

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■ 1.2007年度研究大会と総会のお知らせ
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■ 2007年度の研究大会と総会は、以下のとおり行います。
日時:2007年6月10日(日)11:00~17:00
場所:立教大学池袋キャンパス(池袋駅下車 徒歩7分)
立教大学太刀川記念館
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
資料代:会員 1000円、一般 2000円、学生 500円
プログラム
11:00~12:00 研究発表第1部
12:00~13:00 理事会
13:00~13:30 総会
13:30~14:00 エコミュージアム憲章の検討についての報告 井上
14:15~16:45 研究発表第2部

■ 研究発表は以下のとおりです(発表順は現在プログラム編成中)エコミュージアム概念の伝わりにくさ ?ある教養教育科目での実践から?淺野敏久(広島大学)
京都府立大学における環境共生教育の取組 ~現代GPを契機として~三橋俊雄(京都府立大学)
エコミュージアム日本村「植物と人々の博物館」づくり木俣美樹男・井村礼恵(東京学芸大学)、石川裕子(京都大学)黒澤友彦(自然文化誌研究会)、木下稔(ミューゼス研究会)
エコミュージアム再び ~時間軸をもった「地」の再編の立役者~吉兼 秀夫(阪南大学)
滋賀県立大学スチューデントファーム「近江楽座」
~まち・むら・くらしふれあい工舎における地域・学生・教員の苦闘~
近藤隆二郎(滋賀県立大学)
エコミュージアムとツーリズム~水俣市・内子町から学ぶこと~嵯峨創平(NPO法人環境文化のための対話研究所)

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■2.2007-2008年度の役員選挙結果
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2007年4月26日
選挙管理委員会
日本エコミュージアム研究会2007・2008年度役員選挙結果報告

2007年4月26日午後2時より事務局(立命館大学)にて選挙管理委員会を開催しました。 選挙管理委員定数3名のうち2名が出席し、選挙管理委員会が成立しました。事務局立会いの下で、選挙管理委員が厳正に、投票用紙の開封、集計を行いました。

会長選挙結果
投票総数:53票(内 無効:1票)

当選:吉兼秀夫 41票
次点:大原一興  4票
他3票以下が5名でした。

理事選挙結果
投票用紙数:53票(内 無効:1票)
上位17名を当選とし、2名を次点補欠としました。
7票の吉兼秀夫は、会長に当選したので、下記リストから除外しました。

1.大山由美子(現) 39票
2.笹谷康之(現)   37票
3.井上 敏(現)   30票
4.馬場憲一(現)   29票
5.阿部 治(現)  28.5票
6.淺野敏久(現)   28票
7.安藤竜二(現)   27票
7.今橋克寿(現)   27票
7.菊地直樹(新)   27票
10.中野喜吉(現)  23票
11.木俣美樹男(新) 22票
11.三橋俊雄(現)  22票
13.大原一興(元)  11票
14.嵯峨創平(元)   6票
15.池田 啓(元)    5票
15.井原満明(元)   5票
15.岩橋恵子(元)   5票
次点.今井信吾(元)  4票
次点.近藤隆二郎(新) 4票

あとは3票以下でした。

付記

1文字誤りでも本人と確認できる場合は有効票とした苗字のみの記載で該当者が2名の場合は、同姓者と0.5づつ配分した「全員留任」等の氏名が書かれていない場合は無効とした以上、結果を報告いたします。
選挙管理委員  近藤隆二郎・本多孝
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なお、会長及び理事の当選者に確認したところ、大原、池田、岩橋の3名から辞退の連絡がありました。
よって、2007・2008年度の会長は吉兼、理事は残る14名といたします。よろしくお願いいたします。

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■3. 事務局からのお知らせ
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■ 会費入金のお願い
2007年度から、個人会費が4000円に改定されました。まだ入金がお済でない方は、入金を宜しくお願いいたします。

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日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
事務局
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学理工学部環境都市学系 笹谷康之気付
電話:077-566-1111(内線8781) FAX:077-561-2667(笹谷宛)
E-Mail:sasatani@se.ritsumei.ac.jp
ホームページ:http://jecoms.main.jp/
郵便番号:00170-0-74380
銀行口座:三菱東京UFJ銀行草津支店 普通3965004
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メルマガ13号

13号
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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 13号  <2007.4.2>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1. 2007年度研究大会と総会の予告と自由研究発表募集延長のお知らせ
2. 2007-2008年度の役員選挙の補足
3. 事務局からのお知らせ

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■ 1.2007年度研究大会と総会の予告と
自由研究発表募集延長のお知らせ
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★ より盛会にするために、自由研究発表の募集を4月16日まで
延期します。どしどし、ご応募ください。
★ 発表原稿の期限も、5月27日事務局宛に延長します。

■ 2007年度の研究大会と総会は、以下のとおり行います。
日時:2007年6月10日(日)11:00~17:00
場所:立教大学池袋キャンパス(池袋駅下車 徒歩7分)
立教大学太刀川記念館
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
資料代:会員 1000円、一般 2000円、学生 500円
プログラム
11:00~12:00 研究発表第1部
12:00~13:00 理事会
13:00~13:30 総会
13:30~14:00 エコミュージアム憲章の検討についての報告
14:15~16:45 研究発表第2部

■ 自由研究発表応募規定
1. 研究内容 エコミュージアムに関する研究
2. 応募資格 連名者に本研究会の会員が含まれていること。
3. 発表形式
1題20分程度(発表12分、討論8分)(予定)。ただし、応募件数等に
より、変更する場合もありますので、ご了承ください。
4. 採否
応募件数が著しく多い場合には取捨選択をすることがあります。採否は
担当理事が合議の上、決定させていただきますので、あらかじめご了承
ください。
5. 発表の申し込み方法
4月16日までに、以下の必要事項を記入の上、研究会事務局まで、
E-mail(理由があるばあいはFAX、郵送でも可)で事務局まで申し込んで
ください。必要事項は、発表題目、氏名、連絡先(住所、電話、FAX、E-mail)、
所属(勤務先)、および使用希望機器、200字程度の簡潔な発表要旨です。
会場には、液晶デジタルプロジェクターとWindowsのパソコンを用意します。
プレゼンテーション用のPowerPointを、事前に事務局までメール添付するか、
当日にCDまたはUSBフラッシュメモリをご持参ください。
6. 発表概要の提出について
発表者は発表原稿を5月27日までにMSWord添付ファイル(MSWordテンプレート
は配布します)または郵送で、研究会事務局まで送ってください。送られてきた
発表原稿をそのまま複写印刷して研究大会当日に参加者に配布しますので、
以下の事項を厳守してください。
★用紙はA4版4枚または6枚(印刷の都合上)。
★書式は、機関誌『エコミュージアム研究』の執筆要項に従い、25字×37行×2段
で見やすく印字したものとしてください。
7. 研究大会当日の持参資料配布について
当日、会場での持参資料配布は自由です。会場での印刷はできませんので、
あらかじめ十分な枚数をご用意ください。
8. 研究大会終了後の機関誌『エコミュージアム研究』投稿用原稿作成について
研究大会の議論等を踏まえて修正した原稿を機関紙へ投稿していただきます。
この場合も執筆要項に従って、原稿を添付ファイル等で研究会事務局へ、
所定の期日までに提出してください。

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■2.2007-2008年度の役員選挙の補足
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昨日4月1日に、2007-2008年度の役員選挙の投票用紙を送付
いたしました。4月16日必着で、投票をお願いいたします。

選挙告示の「2005-2006年度理事会より理事候補として推薦された方」
の記載にミスがありましたので、2箇所の訂正をお願いいたします。

誤                正
浅野畝久(広島大学)   →    浅野敏久(広島大学)
今橋克寿(野々市町情報文化振興財団)→今橋克寿(ヒマラヤ保全協会)

なお、規約の会員資格に従って、2006年度の会費を納入された
148名の個人会員に対して、選挙権、被選挙権があると判断して、
役員選挙用紙を、送付しております。事務手続き上、直近から
2007年3月31日までの入金を確認できた会員に対しては、被選
挙権はない(氏名欄に載せない)が、速やかに役員選挙の投票
用紙を送付して、選挙権を行使できるように致します。
疑義があれば、事務局までご連絡ください。

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■3. 事務局からのお知らせ
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■ 会費入金のお願い
2007年度から、会費が4000円に改定されました。入金を宜しくお願い
いたします。

■ 入金トラブル
会費を「日本エコミュージアム研究会」の名前で三菱東京UFJ銀行に、
振込まれた会員がおられるようです。振込元と振込先を間違われたものと
考えられます、三菱東京UFJ銀行から入金元の銀行に問合せていただき
ましたが、入金者が特定できません。心当たりの方は、事務局まで、
いつ、いくら振込まれたかをお知らせください。

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日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
事務局
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学理工学部環境都市学系 笹谷康之気付
電話:077-566-1111(内線8781) FAX:077-561-2667(笹谷宛)
E-Mail:sasatani@se.ritsumei.ac.jp
ホームページ:http://jecoms.main.jp/
郵便番号:00170-0-74380
銀行口座:三菱東京UFJ銀行草津支店 普通3965004
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メルマガ12号

12号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 12号  <2007.2.1>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1. 2007年度研究大会の自由研究発表募集のお知らせ
2. 2007年度全国大会の予告
3. 2007-2008年度役員の選挙予告と推薦のお願い
4. 全国のエコミュージアムについてのアンケートのお願い
5. 日本エコミュージアム研究会 2006年度第5回議事録
6. 事務局からのお知らせ

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■1.2007年度研究大会の自由研究発表募集のお知らせ
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■ 2007年度の総会と研究大会は、以下のとおり行います。
日時:2007年6月10日(日)
場所:立教大学池袋キャンパス(池袋駅下車 徒歩7分)
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html
資料代:会員 1000円、一般 2000円、学生 500円

■ 自由研究発表応募規定
1. 研究内容 エコミュージアムに関する研究

2. 応募資格 連名者に本研究会の会員が含まれていること。

3. 発表形式
1題20分程度(発表12分、討論8分)(予定)。ただし、応募件数等により、変更する場合もありますので、ご了承ください。

4. 採否
応募件数が著しく多い場合には取捨選択をすることがあります。採否は担当理事が合議の上、決定させていただきますので、あらかじめご了承ください。

5. 発表の申し込み方法
3月29日までに、以下の必要事項を記入の上、研究会事務局まで、E-mail(理由があるばあいはFAX、郵送でも可)で事務局まで申し込んでください。必要事項は、発表題目、氏名、連絡先(住所、電話、FAX、E-mail)、所属(勤務先)、および使用希望機器、200字程度の簡潔な発表要旨です。会場には、液晶デジタルプロジェクターとwindowsのパソコンを用意します。プレゼンテーション用のPowerPointを、事前に事務局までメール添付するか、当日にCDまたはUSBフラッシュメモリをご持参ください。

6. 発表概要の提出について
発表者は発表原稿を5月8日までにMSWord添付ファイル(MSWordテンプレートは配布します)または郵送で、研究会事務局まで送ってください。送られてきた発表原稿をそのまま複写印刷して研究大会当日に参加者に配布しますので、以下の事項を厳守してください。
★用紙はA4版4枚または6枚(印刷の都合上)。
★書式は、機関誌『エコミュージアム研究』の執筆要項に従い、25字×37行×2段で見やすく印字したものとしてください。

7. 研究大会当日の持参資料配布について
当日、会場での持参資料配布は自由です。会場での印刷はできませんので、あらかじめ十分な枚数をご用意ください。

8. 研究大会終了後の機関誌『エコミュージアム研究』投稿用原稿作成について
研究大会の議論等を踏まえて修正した原稿を機関紙へ投稿していただきます。この場合も執筆要項に従って、原稿を添付ファイル等で研究会事務局へ、
所定の期日までに提出してください。

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■2.2007年度全国大会の予告
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昨年8月に開園した自然共生型公園の「京都府立丹後海と星の見える丘公園」
で、2007年9月に、第13回の全国大会を開催する予定です。
http://www.eco-future-park.jp/

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■3.2007-2008年度役員の選挙予告と推薦のお願い
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この2月から3月にかけて、2007年度から2008年度にかけての役員選挙を行います。選出するのは会長1名と、理事15名程度です。役員選挙規定の第3条第3項に、「選挙に際し、会員は、5名以上の連署を持って本人の承諾を得て会長候補者及び理事長候補者を推薦することができる。」とありますので、候補者を推薦する場合は、2007年2月15日までに事務局までお知らせください。

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■4.全国のエコミュージアムについてのアンケートのお願い
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日本エコミュージアム研究会では全国のエコミュージアム活動の実態を把握し、多くのエコミュージアム活動地域の方と、より一層の研究と交流を深めていくため、エコミュージアム活動に関するアンケート調査を行っています。つきましては添付のアンケート用紙にお応えいただき、メールまたはFAXで返信いただければ幸いです。
返信先:日本エコミュージアム研究会事務局 アンケート担当 吉兼秀夫
yosikane@hannan-u.ac.jp またはfax 072-330-5283(阪南大学吉兼宛)

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■5.日本エコミュージアム研究会 2006年度第5回議事録
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日時:2007年1月20日(土)11:00~13:00
場所:京都府立大学・5号館・3階・生活環境科学演習室
参加者:吉兼、阿部、井上、今橋、笹谷、中野、馬場、三橋
欠席者:浅野、安藤、大山

議題:
【審議事項】
1. 2007-2008年度の役員体制と選挙実施   吉兼
2月に役員の推薦を受付、3月に役員選挙を行う。
理事として推薦する候補者と、事務局候補について、議論した。

2. 機関紙12号の編集   馬場
別紙に沿って、3月の発行に向けて原稿が揃っていることが報告された。
前11号のベデカル氏の原稿の補注を12号に掲載する。

3. 憲章   井上
水準に達したならば「憲章2007」として取りまとめ、無理があればその時点での議論を2007年度の研究大会で報告する。

4. 2007年度全国大会   笹谷
9月に「京都府立丹後海と星の見える丘公園」で行う。
9月22日、23日ごろの2泊3日で、地元と調整する。
笹谷、三橋を担当理事に選ぶ。

5. 2007年度の総会と研究大会
6月10日(日)に東京の立教大学で、総会と研究大会を行う。
阿部、大山、馬場を研究大会の担当理事に選ぶ。
会員 1000円、一般 2000円、学生 500円を研究大会の資料代とする。

6. XoopsのWebページのトラブル   笹谷
契約プロバイダーの特定の機能を使っているXoopsのWebページは、すべてハッキングされて、JECOMSのWebページの復旧に1ヶ月以上はかかっている。つまり、同機能を使っている他の管理者のページもハッキングされていたし、同じプロバイダーで笹谷が管理している他の団体のページは、その機能を使っていないのでハッキングされなかった。

7. 会員アンケートとエコミュージアムサミット   吉兼
アンケートのFAX送付先が間違っていたので、回収が悪かった。おわびの原稿を、次のメールマガジンに掲載する。
2007年度から2008年度の次期役員の任期に、エコミュージアムサミットを1回行えるように準備する。

8. 理事会
次回の理事会 4月1日(日)午後 東京の立教大学
次々回の理事会 6月10日(日)午前 東京の立教大学

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■6. 事務局からのお知らせ
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■ ホームページのトラブルのお詫び
日本エコミュージアム研究会のホームページが、プロバイダーごと、ハッキングの被害にあいました。12月から1月にかけて、1ヶ月程度ホームページが見ることができなくなって、ご迷惑をおかけしました。一応最低限の復旧はしましたが、これから更新をしていきますので、よろしくお願いいたします。

■ ホームページのトラブルのお詫び
機関紙12号は、2007年3月に発刊の予定で、編集を進めています。

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メルマガ11号

11号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 11号  <2007.1.11>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1. エコミュージアム憲章を検討する

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■1.エコミュージアム憲章を検討する
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日本エコミュージアム研究会ではこれまで新たな憲章策定に向けて、ワーキンググループでの検討を行い、会員の皆様からのご意見を募り、作業を進めて参りました。しかし、現状の段階では議論は充分なものとは言えず、また会員の皆様の関心もあまり集まっていないように見受けられます。そこで、新憲章策定の議論を深めるため、顔をつき合わせ、これからの研究会のことも含め、考える機会を設定しました。また新聞報道でもご存知の通り、文部科学省が現在博物館法の改正を進めています。その議論の中でも博物館の定義についてどうあるべきかも検討されているように聞いています。その中で「地域まるごと博物館」といったエコミュージアムの概念も話題にのぼったようです。そういった状況で、本研究会も博物館法改正の動きに対して、なんらかの提言を行えればよかったのではないかと考えます。それには研究会の考え方を整理・明確にした憲章の存在が必要です。この機会に憲章セッションにご参加いただき、新たな憲章へのご意見を伺えればと考えます。是非、ご参集ください。

日時:1月20日(土)14:00~16:30

場所:京都府立大学・5号館・3階(階段上がり正面左)・生活環境科学演習室
京都駅から(16分)地下鉄烏丸線「北山駅」下車、1番出口を右に、京都コンサートホールを越えると、府大の農場が見えます。駅出口から大学正門まで約 5分。守衛さんに5号館を聞いて下さい。正門から3分です。

参加費:無料

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メルマガ10号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 10号  <2006.11.1>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1. 関東例会のお知らせ
2. 2007年度と2008年度の全国大会開催の公募

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■1.関東例会(於:東京都羽村市)のお知らせ
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1.開催テーマ・目的
○テーマ
「地域の自然・歴史的な遺産をまもりそだてるまちづくり
~ エコミュージアムの可能性を探る」
○目的
羽村市は多摩川が育んできた豊かな自然にかこまれ、多くの史跡や
文化財が残された地域です。さまざまな地域の遺産について住民の
方々とともに確認し、羽村市におけるエコミュージアムの可能性を
考えます。地域の遺産をまもりそだてるまちづくりについて、エコ
ミュージアム活動の視点から意見交換を行います。

2.開催日時
2006年11月11日(土) 13時~16時頃
集合時間:12時50分(当日受付)
集合場所:JR羽村駅西口階段下(改札口を出て左側)
※ 交通案内例(JR東京~羽村 約70分)
往路 JR東京駅 11:35~12:15 立川(JR中央線中央特快・高尾行)
立川  12:23~12:45 羽村(JR青梅線・青梅行)
復路  羽村  16:21~17:31 東京(JR中央・青梅線快速・東京行)
※ 羽村で昼食を召し上がる場合は、羽村駅東口にお店があります。
JR東京駅発 10時:00分 11分 50分 55分
(10時50分発は特快で、約50分で羽村着です。)
参 加 費:300円(当日徴収)
※事前の参加申込みは不要です。当日、集合場所にて受け付けます。
開催場所:本町会館、周辺散策(中里介山公園→寺坂→羽村の堰)
※ 羽村駅西口階段下にご集合いただき、本町会館(徒歩約5分)へ
ご案内します。
連 絡 先:当日、集合時間に遅れた方は下記までご連絡ください。
JECOMS会員の山下さん 携帯電話:090-5782-4671

3.開催内容
Part 1 本町会館にてレクチャー(15分程度)
Part 2 周辺散策(地域住民による案内、1時間程度)
※ 参加人数により2グループぐらい
Part 3 散策後、本町会館にて意見交換(1時間半程度)
※ 活動報告:地域住民
※ 意見交換

4.周辺散策は住民の方のご案内で、以下のコースを予定しています。
旧青梅街道の井戸→中里介山記念公園→弁天湧水→聖徳神社→
森四十郎平道定の墓→稲荷神社、八雲神社→中里介山の墓→
禅林寺、羽村橋の大ケヤキ屋→玉川上水と堰、玉川兄弟の碑→旧鎌倉街道
※この間に、介山の少年時代作詞の歩行唱歌に出てくる当時の場所をたどります。

皆様、気軽にご参加いただければ幸いです。

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■2.2007年度と2008年度の全国大会開催の公募
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2006年度のJECOMS第12回いしかわ大会は無事終了しました。
後日、その様子をお知らせいたします。

さて、2007年度のJECOMS第13回全国大会の開催地を公募いたします。
開催の考え方は、Webページや機関誌11号の139-140頁に掲載されている
「地元主体型全国大会開催の考え方」をご覧ください。
誘致を希望される方は、実行委員会の主要な構成団体、
担当者氏名、担当者の住所・TEL・FAX・E-Mail、
エコミュージアム活動についての地元の状況、その他PRしたい
ことを、2006年12月31日までに事務局までお知らせ下さい。

また、2008年度のJECOMS第14回全国大会の開催の意向のある場合は、
同様に2006年12月30日までに、事務局にお知らせください。
こちらは2年先で、意向を調査する段階であり、実行委員会を構成する
主要な団体の合意を求める必要はありませんので、記せる状況の範囲で、
事務局までお知らせください。

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日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
事務局
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学理工学部環境都市学系 笹谷康之気付
電話:077-566-1111(内線8781) FAX:077-561-2667(笹谷宛)
E-Mail:sasatani@se.ritsumei.ac.jp
ホームページ:http://jecoms.main.jp/
郵便番号:00170-0-74380
銀行口座:三菱東京UFJ銀行草津支店(店番号452)普通3965004
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メルマガ9号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 9号  <2006.9.22>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1. 2006年度全国大会のお知らせ
2. 機関誌11号の原稿の公募
3. エコミュージアム憲章に対する意見公募のお知らせ
4. 2006年度第3回理事会の報告

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■1.第12回日本エコミュージアム研究会
全国大会inいしかわのお知らせ
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地域でコミュニティ活動に励んでいる人、これから地域にかかわって
いこうとしている人、そのような人たちを応援している人、とにかく
「エコミュージアム」や「地域」という言葉が気になる人、どなた様も
お気軽にご一緒してみませんか!?

<目 的> 『エコミュージアム』の理念にそった学びと、それに基づく
持続可能な地域づくりの類似の実践や試みについて、石川県内各地
のフィールドを体験しながら、それぞれの活動を知り、経験を分かち
合い、検証する場を創出する。さらに、地元関係者や地域外からの
参加・参画者が、それぞれの地域での従来の活動や新しい活動を
いっそう生き活きと推進できるネットワークの形成を図る。

<テーマ>
私から地域へ、地域から世界へ、そしてわがまち
(人と人とが、つながり、活かしあうしくみを創造しよう)

<開催日> 2006年10月28日(土)13:00 ~ 29日(日)16:00

<会 場> 石川県野々市町(ののいちまち)(金沢工業大学)を
主会場に金沢市及び加賀市

<対 象> 石川県民、日本エコミュージアム研究会(JECOMS)会員、
その他エコミュージアムに関心をもつ実践者や研究者など

<主 催> 大会実行委員会
(構成団体;カメリア・パルの会、角間の里山自然学校、
いしかわ自然学校、片野鴨池総合研究会)

<共 催> 日本エコミュージアム研究会

<後 援> (依頼予定)
石川県 野々市町 野々市町教育委員会 (財)野々市町情報文化振興財団
金沢大学 金沢工業大学 放送大学石川学習センター

<参加費>
1日目;エクスカーション(コース別に異なる)
参加費 500円~1,000円、夕食・交流会 4,000円程度
2日目;フォーラム 1,000円
≪1日目≫
1.集 合 13:00   各エクスカーション・コースの指定する≪集合場所≫

2.エクスカーション 13:30~ (いずれも定員30名)
(1)野々市(ののいち)まち歩きコース
【カメリア・パルの会を中心とした地元グループ】
参加費1,000円    ≪金沢工大 1号館≫
野々市町の中心地区(”教育付加価値日本一をめざす”金沢工大の
キャンパス、北国街道)を歩きながら、地域の歴史や文化の一端を体験する。
http://www.e-camellia.jp/camellia/index.html
(2)角間(かくま)の里山コース 【角間の里山自然学校】
参加費 500円  ≪金沢大学 角間の里≫
金沢大学キャンパス内で、里山プログラムを体験し、大学の地域貢献事業と
地域連携について、里山メイトやスタッフと懇談・交流する。 http://www.satoyama-ac.com/

(3)いしかわ自然学校コース 【いしかわ自然学校/石川県自然保護課】
参加費 500円    ≪夕日寺健民自然園≫
夕日寺健民自然園の「いしかわ自然学校まつり」に参加。ガイド・
ツアー、会場内の各種環境学習・自然体験プログラム等にチャレンジ。
(環境整備活動希望者は草刈の作業服を用意のこと)『かやぶきの家』
で関係者と交歓する。
http://www.pref.ishikawa.jp/shizengakkou/
(4)片野(かたの)鴨(かも)池(いけ)・加賀コース
【片野鴨池総合研究会】 参加費 1,000円 ≪片野鴨池観察館≫
ラムサール条約湿地「片野鴨池」をめぐる様々な立場の人々の連携と
保全活動を体験的に学ぶとともに、関係者と交流する。
http://www.geocities.jp/yumebouken2000/kamoike/kamoiketop.htm

3.ふりかえり (17:00~18:00)
「各地の取り組みから学んだこと、今後のための提案」
現地にて、コースごとに、エクスカーションをふりかえる懇談会を行う。

※ 19:00~ 金沢市内(中心街)で夕食・交流会
(会費4,000円程度)
※ 金沢市内ホテル泊。

≪2日目≫
会場 ; 金沢工業大学 (ライブラリーセンター 3階 多目的ホール)

1. 歓迎の挨拶 9:00~9:05
実行委員会委員長 北岡将夫 (カメリア・パルの会会長)

2. 分科会報告 9:05~10:00
参加者による、エクスカーション及びワークショップの報告・発表。

3.主題提示 10:00~10:15
地域とエコミュージアムの出会い/エコミュージアム入門
「今、ここ(地域の学びと実践)」を「時代と世界(地域の未来創造)」につなぐ
今橋克寿 野々市町情報交流館「カメリア」ディレクター、JECOMS理事

4.招待講演 10:15~11:30
「学び合い、つながり合い、地域全体がハッピーになる」
金森俊朗 (金沢市立西南部小学校)
金森学級の一年を追ったNHKスペシャル「涙と笑いのハッピー
クラス 四年一組命の授業」は、2003年第30回日本賞グランプリを
受賞。その教育思想と実践は、教育界のみならず、医療・福祉関係者から
も大きな注目を集め、「情操教育の最高峰」と高い評価を受けている。
http://www.spacelan.ne.jp/~pine/kanamori_.htm

5.事例紹介 11:30~12:15
(1)農業と食育・生涯学習
http://www.butta.co.jp/
「都市化著しい野々市町の専業農家による こだわり農業と地域とのつながり」
佛(ぶっ)田(た)農産 代表 佛田利弘
(2)コミュニティ内のエコ活動
「野々市町の子どもからシニアまで、幅広い世代で、地球の環境を考え、
地域で行動する」
エコの輪 会長 田中波津美

(3)ののいち地域ポータルサイト      http://www.town.nonoichi.ishikawa.jp/portal/
「IT活用で地域資源を活かし、つなぎ、野々市町の活性化をめざす」
野々市町情報交流館「カメリア」 事務局長 多田富喜男

※ 昼食・交流タイム 12:15~13:30

5.祝  辞        13:30~13:40
安田彦三 (野々市町長)
http://www.town.nonoichi.ishikawa.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AM040000

6.パネルディスカッション 13:40~15:30
(テーマ)
足下にあるものを見つめ・活かし、つなぎ、共にふるさとの未来を創る
~ 石川の地で頑張る皆さんとエコミュージアムとの出会いとこれから ~

(パネリスト)
草光紀子 (いしかわ自然学校 専門ナチュラリスト)
佐川哲也 (角間の里山自然学校 事務局長)
敷田麻実 (片野鴨池総合研究会 事務局長)
北岡将夫 (カメリア・パルの会 会長)
(助言者)
吉兼秀夫 (日本エコミュージアム研究会 会長)
竺 覚暁 (野々市町情報交流館「カメリア」館長)
(コーディネーター)
今橋克寿 (野々市町情報交流館「カメリア」 ディレクター、JECOMS理事)

7.閉会の挨拶       15:30
日本エコミュージアム研究会 会長 吉兼秀夫

<申し込み> 「■■申し込みデータ■■」(部分)をファクシミリまたはメールにて、下記の事務局まで。
後ほど集合場所等の詳しい資料をお送りします。
参加費は、当日各コース・会場にて申し受けます。

<その他>  首都圏等からの航空機やJRでの参加予定の方には、金沢市内ホテル宿泊付
旅行商品のご利用をお勧めします。

<事務局>  カメリア・パルの会
〒921-8825 石川県石川郡野々市町字三納18街区1番
野々市町情報交流館「カメリア」内  (担当;今橋)
電 話 076-227-6200
携 帯 090-6238-9840
ファクシミリ 076-227-6205
メール imahashi@e-camellia.jp

■■ 申し込みデータ(はじめ) ■■
【1日目】エクスカーション希望コース(1つずつ選択)
第1希望 (野々市まち歩き、 角間の里山、 いしかわ自然学校、 片野鴨池・加賀)
第2希望 (野々市まち歩き、 角間の里山、 いしかわ自然学校、 片野鴨池・加賀)
第3希望 (野々市まち歩き、 角間の里山、 いしかわ自然学校、 片野鴨池・加賀)
【1日目】夕食・交流会 ( 参加、   参加しない )
【2日目】フォーラム  ( 参加、   参加しない )
【宿泊の宿所名】(現申し込み時点でわかれば)
【氏名】
【所属】
【住所】
【電話】
【ファクシミリ】
【メール】

■■ 申し込みデータ(おわり) ■■

——————————————————–
■2.機関誌12号の自由投稿原稿公募延長のお知らせ
機関誌12号編集委員長 馬場憲一
——————————————————–
日本エコミュージアム研究会の投稿規定、執筆要項に沿って、「論文」
10頁まで、「報告」6頁まで、「書評」「レターズ」2頁までを公募いたします。
ただし、「論文」とされたものについては、査読するという原則から、提出
いただいたものに簡単なコメントをつけてお返しし、再投稿をお願いする
ことがあります。
応募者には電子的な原稿用紙(MSWordのテンプレート)を送付致します
ので、次の期限にしたがってご応募下さい。

募集期限:2006年10月5日までに、論文テーマ、氏名、所属を、メール
にてJECOMS事務局宛お送りください。
原稿受付期限:2006年10月30日までに、レイアウトまで含めた完成原稿
を、メールにてJECOMS事務局宛お送りください。

——————————————————–
■3.エコミュージアム憲章に対する意見公募のお知らせ
憲章担当理事 井上 敏
——————————————————–
現在、新憲章の作成について、次のような考えに基づいて準備を進めています。
憲章2001はG・H・リヴィエールの発展的定義を日本的に解釈したもので、日本語
の表現としては違和感があったり、日本のエコミュージアムの現状とは異なって
いる部分もあったりしますが、憲章2001への批判の大部分はその策定過程であ
り、内容については簡潔でよくまとまっている、と評価されています。そして、
これまでの憲章WG内での意見や研究大会における憲章セッションでの討論等では
この憲章2001に対して、根底から変えるような大きな構成変更や新たな提案が出
されたわけではなく、また「現場の意見としては、実施実現はともかく活動の指
針、よりどころとして「憲章2001」を読んできたものにとって大きな改正は混乱
でしかない」という意見も出ている現状を考えると、憲章2001の内容を基本的に
踏襲し、精査して、それに現在JECOMSとして考えられる内容については付け加
え、それをより分かりやすい表現・構成で再提示する、ということが新憲章に求
められていることではないか、と考えます。
そこで、現在憲章2001に頂いている意見については集約できるものに関しては
それを反映した形で【   】で括り、また賛否の議論があり、問題となってい
る表現については〈?  ?〉で括り、※でどのような意見が出ているかをまと
めてみました。
これをご覧いただき、会員の皆様からのご意見を頂いて、それらをまとめて新
憲章として作成したい、と考えます。

特に【   】や〈?  ?〉で表記した新たな変更部分についてお願いいた
します。

是非、皆様のご意見を事務局まで
FAX(077-561-2667 立命館大学理工学部 笹谷康之宛)または
E-Mailsasatani@se.ritsumei.ac.jp)で
よろしくお願いいたします。

JECOMS新憲章案〔叩き台〕

定義
エコミュージアムは、環境と人間との関わりを探る〈?博物館システム?〉
である。それは、ある一定の地域において、住民の参加により、研究・保
存・展示
・ 【教育的事業】を行う常設の組織であり、地域社会の【内発的】・持続的
な発展に寄与するものである。

・ 「博物館システム」とはどういう意味か、という憲章2001でも出された批
判。「日本固有の博物館」の事情も踏まえるべきである、という意見。
・ 「博物館システム」に代わる他の表現は可能か?(「しくみと活動」
「ミュージアム」等)
・ 「地域社会の【内発的】・持続的な発展に寄与する」というのは「目的」
という項目を作っていれてみてはどうか。

対象
エコミュージアムは、ある一定の地域の多様な自然環境とそこにおいて成立
した有形無形の生活・文化・産業の遺産や記憶・様式等を、過去・現在・未
来を通じて、総合的・統合的に対象とする。

組織
エコミュージアムは、〈?住民と行政が協働し?〉、住民の参画のもと、
〈?広義の非営利組織?〉がおこなう。推進にあたっては、各分野からの参加
による〈?企画運営の委員会、専門家との連携による学術的研究の委員会、
利用者の委員会?〉をそれぞれ組織する。

・ 「住民と行政が協働し」は入れない方が良いのではないか。行政が関わらな
い場合もありうる。
・ 「非営利組織」の表現は良いか。株式会社等の営利組織は駄目なのか。
・ 「委員会」の組織については日本の実態を反映していないのではないか。
現在の日本のエコミュージアムにこのような委員会をもっているところは
あるか?
・ 委員会を組織することは必要か?
・ 学術性の担保はするべきではないか。

【機能】
※ 憲章の前半(「定義」「対象」「組織」)と後半(「学校」「研究所」
「保存機関」)との関係が分かりにくいので、後半部分に関しては「(エコ
ミュージアムの)機能」という項目を作って、その下に細目として書けば、
分かりやすくなるのではないか。

・学校
エコミュージアムは、地域を学び知り、地域をつくる担い手を育む住民の学
校として、展示、教育、普及活動をおこなう。

・研究所
エコミュージアムは、地域のための研究所として、専門家と共に科学性をふ
まえ学際的な調査・研究をおこなう。

・〈?保存機関?〉
エコミュージアムは、地域環境の多様な遺産や生活文化の保存機関として、
記憶の収集および保全をおこなう。

※「保存機関」を「保護センター」にしてはどうか?

・【地域活動】
※ 項目として付け加えるべきである、という意見のみ。

【職員】

・「学芸専門職」と「案内人」といった2種類は必要か。具体的内容の提案な
し。
・「地域学芸員」や「観光学芸員」、「学芸員」という言葉を使うべきでは
ないのではないか。

〈?この憲章は、エコミューゼオロジーの正しい理解に基づき日本におけるエコ
ミュージアムの健全な発展を祈り、その基本的な意義と役割を相互に確認するた
めに、2007年5月の時点での社会状況を鑑み、日本エコミュージアム研究会第○○
回大会において提唱された。?〉

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■4.2006年度第3回理事会議事録
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日本エコミュージアム研究会 2006年度第3回理事会議事録

日時:2006年8月26日(土)10:30~13:00
場所:法政大学92年館302号室
出席:吉兼、淺野、井上、今橋、大山、笹谷、中野、馬場、三橋
委任状提出者:阿部、安藤
オブザーバー:山下、京野、神屋敷

議題:
【審議事項】
1. 2006年度全国大会   今橋、浅野
・ 別紙資料1に沿って10月28日、29日のいしかわ大会の内容を検討した。
・ 昼食時間を長くして交流の機会を設けて、終了後の自由懇談会はなくす。
・ 理事は分科会の進行と記録を分担する。
野々市コース  今橋、三橋、大山、(馬場)
加賀コース  井上
里山コース  浅野、中野、吉兼
石川自然学校  笹谷、阿部、安藤
・ 9月11日に、全会員に郵送で全国大会の案内を贈る。会員に対する
全国エコミュージアム調査(吉兼担当)、憲章への意見募集(井上担当)も、
同封する。タックシールは笹谷が準備する。

2. 機関誌12号の編集   馬場
・ 別紙資料2に沿って、日程を確認した。
・ 8月20日までの論文の応募は2件だったので、募集を9月20日まで
延長する。
・ 研究大会発表者に、論文や報告の応募を呼びかける。 井上、三橋
・ 2005年1月の関西例会(兼博物館連携部会)の原稿は井上がまと
めることを確認する。
・ 当日8月26日の部会例会のとりまとめは、馬場が行うことを確認する。
・ 論文審査委員会は、以下のメンバーとする。
馬場、井上、中野、三橋、浅野
・ 機関紙テンプレートの変更は、中野が担当する。
・ 東京での印刷屋との交渉、抜き刷り、広告など、印刷費を安くする
工夫を確認する。

3. 関東例会        大山
・ 別紙資料3と、羽村駅西口区画整理事業関連の複数の資料を基に、
羽村の3名のオブザーバーの山下(会員)、京野、神屋敷より、状況を聴く。
・ 関東例会の、担当理事は大山、担当会員は山下、井原、地元協力者
は京野、神屋敷とする。
・ 11月11日(土)13:00~16:00の日程で、関東例会を開催する。
・ 羽村駅西口を対象に、前半は散策して、後半は本町会館で参加型
ワークショップやディスカッションを行う内容とする。
・ テーマは、「地域の歴史的な遺産を将来に継承するまちづくり」という
ニュアンスで、サブタイトルに「エコミュージアム」という言葉を入れて、区画
整理という課題を抱える羽村市に対して、地域住民が地元の遺産を見直
していく、エコミュージアム活動の可能性を探る。
・ 資料代500円程度の実費を徴収することを検討する。
・ 近辺の大学の現代GPなどとの連携ができると望ましい。
・ 区画整理に対する代替案の検討も望まれる。

4. 事業の刷新と会員増加の方策
・ 次回の理事会で、総会で示す財産目録を検討する。 担当 笹谷
・ 総会で提案された学生会員制度は、設けないことに決める。
・ 一般は入会金2000円、学生は入会金不要としている慣例に対する
規定を、次回の理事会で決める。 担当 笹谷
・ 市区町村に対する悉皆アンケートは、費用がかかりすぎるので、
まずは9月に、エコミュージアムの地域動向を知る会員アンケートを行い、
次回の理事会で内容を練る。 担当 吉兼
・ 憲章に対する会員の自由意見を紙媒体で9月に聴く。  担当 井上
・ Xoopsの活用、ブログの設置、SEO対策など、Webサイトの改善を
進める。 担当 笹谷、中野

5. 2007年度、2008年度の役員体制
・ 事務局長を誰にするかを、検討する必要がある。
・ 現理事会として、次期理事会に推薦するメンバーを決める必要がある。
・ 次回の理事会で、次年度以降の体制を検討する。

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日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
事務局
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学理工学部環境都市学系 笹谷康之気付
電話:077-566-1111(内線8781) FAX:077-561-2667(笹谷宛)
E-Mail:sasatani@se.ritsumei.ac.jp
ホームページ:http://jecoms.main.jp/
郵便番号:00170-0-74380
銀行口座:三菱東京UFJ銀行草津支店(店番号452)普通3965004
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