日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

メルマガ61号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 61号 <2012.09.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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【目次】
1.各地の活動からー三重・宮川流域エコミュージアム
2.原稿募集のお願い
3.事務局からのおしらせ
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9月半ばになっても暑さはまだまだ残っていますがお体に夏の疲れを残してはい
ないでしょうか。

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1.各地の活動から―三重・宮川流域エコミュージアム
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「夜の平家の里で、壇ノ浦合戦その後の平家伝説と講談を聞く」
宮川流域エコミュージアム
宮域案内人の会・副代表:中野喜吉

伊勢市矢持町菖蒲の里で、8月20日地元に伝わる二十日盆送り、「お華足祭り」
の行事と平家落人伝説を聞く夕べが行われました。
源平の合戦で壇ノ浦で自害したとされる平清盛の四男・知盛がこの地に落ち延び
てひっそりと暮らしたと伝えられる知盛山久昌寺(1190年建立)での宮川流域案内
人の会の行事でした。

祭りは知盛山久昌寺の境内で「オケソクダーボー」と唱えながら松の木を回る単
純な行事ですが地元のご老人たちが行う素朴な行事に静かな山里の中、遠い歴史
を思い起させる一夜でした。
参加者は、地元の元庄屋の家を継ぐ宮川流域案内人の中瀬誠一さんの平家一門の
秘話を語る琵琶をかき鳴らしながらの熱演に一時、暑さを忘れ聞き入りました。

案内人の会が今年の会員共同開催行事のテーマとして『今よみがえる平家伝説
シリーズ』と銘打った5回の行事の今回はその2回目でした。
3回目の次回は、9月30日(日)その平家の落人集落・菖蒲を流れる横輪川の少し
下流の横輪町で「ジュニア向け平家の里特別版・平家の里横輪で遊ぼう親子野遊
びフルコース」として郷の恵「風輪」(産地直売所)で平家の里をスケッチした
り親子で散策しながら、身近にある自然の草木で昔からの“あそび”を体験します。

■知盛山久昌寺(伊勢市矢持町菖蒲127)への行き方
近鉄電車またはJRで「伊勢市駅」下車して、三重交通バスで「五ヶ所」行き乗車
「横輪口」(1日8便)下車(30分590円)そこからは徒歩約4Km(1時間)。
近鉄宇治山田駅からレンタカー利用がいい。
重要文化財の阿弥陀如来は普段非公開でお寺は無人です。

■郷の恵「風輪」(さとのめぐみ ふうりん)(産地直売所)
所在地 伊勢市横輪町586番地(横輪町公民館前)
電話番号 0596-39-1741

■宮川流域エコミュージアムセンターたいきホームページ
http://www.miyarune.jp/eco/taiki/

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2.原稿募集のお願い
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今回は三重県南部大台ケ原から伊勢湾に注ぐ宮川流域の活動の様子をご紹介
しました。
皆さんそれぞれの地域での活動の「ひとコマ」でもご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。
ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。

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3.事務局からのおしらせ
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年会費の納入まだの方、お忘れにならない様、早めにお振込をお願いします。
「振込用紙」は、郵便局の窓口にあります。会員番号とお名前を書いてお願い
します。手数料はATM利用で80円です。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ60号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 60号 <2012.08.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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【目次】
1.各地の活動からー山形・朝日町
2.原稿募集のお願い
3.事務局からのおしらせ
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連日の猛暑の中、それぞれのご活動はいかがでしょうか。
クーラーの風でなく、自然の風にあたって、まさに「開かれた博物館」を体感
してみましょう。まだある夏の祭り、行事に出かけませんか。

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1.各地の活動からー山形・朝日町
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「朝日町エコミュージアムとSNSについて」

NPO法人朝日町エコミュージアム協会
副理事長:安藤竜二(Jecoms理事)

朝日町エコミュージアムでは、昨年よりツイッターやフェイスブックなどSN
S(ソーシャルネットワークシステム)を取り入れています。当初の目的は催
しの告知程度でしたが、やっていくうちに多くのメリットがあることに気づき
ました。特に閲覧者が増えれば増える程その効果は大きくなるようです。具体
的には、若年層や必要とする人への発信、ホームページへの誘い、観光協会と
の連携など、SNSならではの絆が、これまでとは違った多くの人に情報を広め
てくれるようです。
メリットについて、ここでは一片の「朝日町観光協会との連携」についての
みご紹介致します。
たとえば、観光協会から町の宝に関わる催しの開催について発信された場合。

1. 朝日町エコミュージアムでは、まずリツイートあるいはシェアして朝日町
エコミュージアムの閲覧者にもそのままその情報を発信します。

2. 次にその催しに関わるエコミュージアムの宝情報を発信します。宝情報は
これまで聞きとり調査した住民学芸員の話、案内人の話、教育委員会などの学
術データなどを発信しています。これらはすでにホームページに500頁にわた
り掲載しているものを紹介するので手間はほとんどかかりません。

3. 今度は観光協会が、エコミュージアムの発信した情報を閲覧者にそのまま
リツイートあるいはシェアして発信します。これで両方の閲覧者により深く新
しい情報を共有してもらうことができます。

以下、朝日町エコミュージアムのSNSアドレスです。ぜひご覧下さい。
■フェイスブック(「いいね!」願います)
http://www.facebook.com/asahiecom
■ツイッター(フォロー願います)
https://twitter.com/asahi_ecomuseum
■ホームページ
http://asahi-ecom.jp/

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ハチ蜜の森キャンドル 代表 安藤 竜二

〒990-1573山形県朝日町立木825-3
tel・fax 0237-67-3260
サイト   http://www.mitsurou.com/
twitter  http://bit.ly/IsbuCj
facebook http://on.fb.me/HhEBap
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2.原稿募集のお願い
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今回、「各地の活動から」として山形・朝日町の活動のひとつのツールをご
紹介いただきました。皆さんそれぞれの地域での活動の「ひとコマ」でもご紹
介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。
ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。

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3.事務局からのおしらせ
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毎年の事ながら、年会費の納入が正月を越される方がいらっしゃいます。
今年も8月、半分以上過ぎました。年内にお振込をお願いします。
「振込用紙」は、郵便局の窓口にあります。会員番号とお名前を書いてお願い
します。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ59号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 59号 <2012.7.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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【目次】
1. 新役員の抱負
2. 投稿募集案内
3. 事務局からのおしらせ
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1. 新役員の抱負
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吉兼秀夫:会長

皆さんのご意見や要望をお聞きしながら、民主的で責任のある運営を心がけま
す。エコミュージアムの概念が期待を持って受け入れられる順風が吹いています。
アジアの国々も含めて多くの地域でエコミュージアム活動が進められています。
活動に携わる方々との交流と情報交換に力を入れます。JECOMSの憲章に基づくエ
コミュージアム概念と方法論の普及、協力にも引き続き努力します。博物館活動、
生涯学習、まちづくり、観光まちづくり、環境保護活動など幅広い分野の方々と
連携しながら地域の文化を地域の方々が運営できる方法をいっしょに探りたいと
思います。小規模でも中身のある集会を数多く、多地域で開催できる呼びかけと
工夫に力を入れます。「入会してよかった」「退会しなくてよかった」「もう一
度入りたい」という声を少しでも増やせるようにしましょう。平野まちぐるみ博
物館のスローガン「おもろい、ええかげん、他人のふんどし」が私のスローガン
です。楽しく、無理なく、相互協力して活動できるJECOMSを育てます。よろしく
お願いします。 (阪南大学 教授)

———-
(以下あいうえお順)

淺野敏久

まずはゼロからスタートするくらいの気持ちで,各現場でのエコミュージアム
のあり方を考えたり,各地域との交流を深めたりといった活動に力を入れたいと
思います。エコミュージアム活動活性化のため,会員の皆さまには,理事以上の
主体性を発揮して,エコミュージアム活動を引っ張っていってほしいと願います。
(広島大学 教授)

———-

安藤竜二

住民に教えるのではなく、教わることこそがエコミュージアムの真髄と思って
います。朝日町エコミュージアムの失敗や成功をJecomsの活動に活かしていける
ように努力します。 (ハチ蜜の森キャンドル代表)

———-
今橋克寿

震災を機に12年ぶりにイーハトーブ岩手に帰還しました。30年前からの岩手の
風土と人々とのご縁で、ずっと市民活動の側でJECOMSの創設からかかわれ
た喜びを感じています。復興の現場にいることで、踏ん張る地元の方々と会員は
じめ支援される全国の皆さんのお役に立てれば嬉しいです。宮古の私をどうぞご
活用ください。(特活 ヒマラヤ保全協会)

———-

井上敏

これまでエコミュージアム研究のために研究会を維持しよう、と考えてきました。
ですが、今の状態は果たしてそれが正しいのかどうか。もう一度、一から考え直
して取り組んでいきたいと思います。 (桃山学院大学 教授)

———-

中野喜吉

「核家族」の時代と呼ばれてから久しい。一家庭の中で孫子への語りつなぎの
ない時代、形、手段はいかようであれ過去の遺産を次世代につなぐ事を大切にし
たい。しかめ面した議論は望まない。取り返しのつかない事態を生まないよう何
が大切かを常に心に留めて行動したいと思います。(宮川流域エコミュージアム)

———-

長山雅一

私の手帳から会費納入の振替用紙が出てきた。記入欄を見るとこの会費をも
って退会しますと書いていた。2010年で大学を退職した。活動拠点もなくなり、
活動力が鈍るからである。そこで、退会を考えたのだ。しかし、納入が遅れる間
に理事に推薦されてしまった。そんな私の新任抱負と云われると・・・。
私がこの会に加入したのは,フランスで始まったこの運動への期待である。初心
に還ってやるべきことを考えよう。(大阪文化財研究所 流通科学大学名誉教授)

———-

野間 直彦

思いがけず理事をお引き受けすることになりました。課題山積ですが、エコミ
ュージアム活動と研究会にお手伝いできることを1つずつ、楽しく取り組んでいけ
たらと思います。 (滋賀県立大学 教授)

———-

馬場憲一

日本の「エコミュージアム」は、ミュージアムと称しているにも関わらず、多
くの博物館関係者にその存在が認知されていないのが課題です。エコミュージア
ム研究の発展とその課題克服のために、日本エコミュージアム研究会(JECOMS)が
再び求心力をもて活動できるように、微力ながらお手伝いできればと思っていま
す。  (法政大学 教授)

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2. 投稿募集案内
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会員の皆さんからの投稿をお待ちします。このメルマガ、特定の誰かの原稿
でなく、年一回発行の機関誌だけでなく普段の活動のミニ発表、報告の場とし
て活用していただきたいと思います。会員に発信の後一定期間後、メルマガは
ホームページでも公開しています。下記のお約束で事務局宛お送りください。

件名を「メルマガ原稿」
宛先は事務局 jimu@jecoms.jp

内容は表題をつけて原稿は原則400字以内、
1行を35文字で改行のテキスト文で、
添付文書でなくメール本文にお書きください。
エコミュージアムの発展に前向きな記事。
締め切りは毎月月末。

またそれぞれの地域での行事予定も、お知らせください。
他地域にもお知らせしたい内容は、ホームページでもご案内したいと思います。

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3. 事務局からのおしらせ
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●年会費の納入は遅くても年末12/31までにお願いします。
また住所等変更されたら早めにお知らせください。

●万一、退会される場合も2年間放っておいて「自動退会だ」なんて知らん顔す
るような無責任な態度でなくきっちり「退会届」を送りましょう。

会の運営は、会員みんなで進めるものです。お一人お一人の協力をお願いします。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ58号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 58号 <2012.06.18>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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【目次】
1.2012年研究大会のあらまし
2.2012年度総会・議事録
3.2012年度第2回理事会・議事録
4.事務局からのおしらせ
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1.2012年研究大会のあらまし
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1.都市農業とまちの活性化
~伝統野菜での町おこしから江戸東京野菜コンシェルジュ育成事業まで~
納所二郎
2.エコミュージアム日本村の活動
黒澤友彦、木俣美樹男、井村礼恵
3.自然体験活動整備事業における協働の現状と課題
~広島県廿日市市吉和での事例から~
林健次郎
4.まちかど博物館とエコミュージアム
吉兼秀夫
5.活動を続けるということ
~東広島市での2つの里山活動から~
淺野敏久

詳細は、年度末発行予定の機関誌18号です。

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2.2012年度総会・議事録
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日本エコミュージアム研究会2012年度・総会議事録
〇会 場:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター5階
リエゾンコーナー509
〇日 時:2012年6月9日(土)13:00~14:00

○報告1 会員状況等 133+入会3-退会2=134名 2年間未納者6名あり。

○報告2 各種規定・大会規約の改正。(別紙4)

○1号議案 2010年度事業報告
・全国大会2010/10/23-24 朝日町
・総会・研究大会2010/5/22 京都府立大学
・関西例会兼地域実践部会2010/10/2-3 近江八幡市の水郷地帯
・関東例会2011/3/5-6 つくば市 筑波ふれあいの里
・文化財・博物館連携部会2010/12/18 東京都 名刺と紙製品の博物館
・後援 第44回阿智村社会教育研究集会 2011/2/13 場所 阿智村中央公民館
第5分科会自然・歴史・文化
「阿智村の全村博物館構想と伊那谷のエコミュージアム」
・後援 日本建築学会文化施設小委員会 「エコミュージアムとまちづくり」
ユグ・ド・ヴァリーン講演会2011/3/9
・機関誌16号の発行 2011/3
・メールマガジン44~51号、臨時号の発行

○2号議案 2010年度決算報告

○3号議案 2011年度事業報告
・全国大会2011/10/22-23 阿智村
「阿智の全村博物館構想をつうじてエコミュージアムの原点を考える」
1.全体の参加者数  126人
2.域外からの参加者数 74名(内jecoms会員は27名)
3.地域の参加者数   52名
・文化財行政・博物館連携部会・東京 2011/12/4
「野外博物館の理念と活動―江戸東京たてもの園を中心に―」
報告者:東京都江戸東京博物館学芸員 米崎清実 氏
・関西例会・京都2012/2/12 「実践としての五環生活」
発表者:近藤紀章( 五環生活 事務局長)
・機関誌17号の発行 2012/3
・メールマガジン52~55号の発行

○4号議案 2011年度決算報告

○5号議案 2012年度事業計画
全国大会・勝山市を検討中。
関東例会 宮古、秩父まるごと博物館 検討中。
関西例会(4/8実施済み)2回目を検討。
研究大会(6/9本日)

○6号議案 2012年度予算

○7号議案 2012年度監事選出 菊地直樹、三橋俊雄

○新役員承認 会長:吉兼秀夫  理事:淺野敏久、阿部治、安藤竜二、井上敏、
今橋克寿、中野喜吉、長山雅一、野間直彦、馬場憲一

○機関誌編集長:淺野敏久、副編集長:菊地直樹

(議事録:中野)

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3.2012年度2回理事会・議事録
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総会に先立って理事会が開かれました。

2012年度第2回理事会・議事録

日時:2012年6月9日(土)10:00~12:00
場所:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター
出席:淺野、安藤、大原、菊地、木俣、中野、吉兼、馬場
委任:井上、井原、今橋、三橋、 (欠席連絡有)笹谷
新理事:(欠席連絡有)阿部、野間、長山

○報告事項
1.事務局報告 会員状況等 133+入会3-退会2=134名 2年間未納者6名あり。

○議事

1.総会の進め方
1号議案 2010年度事業報告
2号議案 2010年度決算報告
3号議案 2011年度事業報告
4号議案 2011年度決算報告
5号議案 2012年度事業計画
全国大会・勝山市を検討する。(阿部、野間)
関東例会 宮古(今橋)、秩父まるごと博物館(木俣)検討する。
関西例会(4/8実施済み)、2回目を検討する。(吉兼)
研究大会(6/9本日)
6号議案 2012年度予算
7号議案 2012年度監事選出
各種規定・大会規約の改正は報告とする。(別紙)

2.総会議長の推薦 吉兼氏を推薦する。

3.監事の推薦 菊地直樹氏、三橋俊雄氏を推薦する。

4.研究大会の進め方 進行:淺野

5.理事の確定
メルマガ55号及び56号ですでに公表の通り下記の9名で確定する。
淺野敏久、阿部治、安藤竜二、井上敏、今橋克寿、中野喜吉、
長山雅一、野間直彦、馬場憲一
会長を含めて10名で以前よりは少数ではあるがこれで運営する。
将来理事会で必要と感じた時に欠員補充を理事会で検討する。

6.機関誌編集委員長:淺野敏久、副:菊地直樹

■■■『別紙』——————————————————-

全国大会規定

1.目的
・地元のエコミュージアム活動へのエンパワーメントとすること。
・エコミュージアムの全国的な普及・啓発を図ること。
・会員はじめエコミュージアム関係者の交流の場をつくること。
・本会が有する専門的知識や情報及び人的ネットワークを通じて、
地域貢献の機会とすること。

2.開催地
・具体的にエコミュージアムを実践・志向している地域、あるいは、
エコミュー ジアムとの関連が深く、エコミュージアムの研究や
普及・啓発にとって、関係を・開催地については、毎年春季に開
催する研究大会との地理的なバランスを考慮・開催時期は、原則
として秋季とする。

3.担当理事
・本会は、責任をもって企画・運営に関与する2名以上の担当理事を
置くものとする。

4.大会の経費
・大会全体に係る費用は、独立採算で収支が完結することを前提とする。
・本会が負担する経費は、担当理事の事前打ち合わせのための旅費など
の費用、外部講師への謝金、ゲスト(非会員である大会協力者等)の
懇親会等招待費用などとする。

5.成果の公表
・取り組みの成果を会員及び関係者間で共有できるように、機関誌等に
より公表・報告するものとする。

(議事録:中野)

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4.事務局からのおしらせ
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新しい理事を3名迎えてスタートします。
新しくなった全国大会規約にもありますように、「エコミュージアム関係者の
交流の場」として、情報共有の場としたいと思います。メーリングリストを通
じての発信を期待します。

各地でのご活躍のホームページアドレスを事務局宛ご連絡ください。
http://www.jecoms.jp でリンク先のご紹介したいと思います。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ57号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 57号<2012.05.12>
発行人:大原一興 担当:井原満明 編集:中野喜吉
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【目次】
1.第1回理事会議事録
2.総会・研究会のお知らせ(第2報)
3.選挙結果の詳細
4.事務局からのおしらせ

はじめに
ようやく総会の日程も決まり1年遅れの総会となりました。一週遅れのトッ
プランナーと言う言葉もありますが、組織上はそうとは言えない状況でもあり
ますが、一歩後退二歩前進のように、新たな理事の下、何とか前進してほしい
ものです。

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■1.第1回理事会議事録
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○日時:2012年4月8日(日)11:00~13:30
○場所:キャンパスプラザ京都
出席:浅野、菊地、笹谷、中野、吉兼、(新)野間
委任:安藤、井上、井原、今橋、大原、馬場、

○報告事項
(1)選挙結果
・133名の正会員に投票用紙を送り、有効投票が54名、宛先不明が4名だった。
下記が選出され、本人が承諾した。
・会長:吉兼
・理事:浅野、安藤、井上、今橋、菊地、中野、長山、野間、馬場
・理事承諾保留:阿部、笹谷(※4月8日理事会当時)
(2)機関誌編集
・別紙1のとおり編集しており、4月中に機関誌17号が印刷・発送できる予定
である。
(3)ゆうちょ銀行口座
・事務局が口座のオンライン確認ができるように申請した。
・ゆうちょ銀行に口座を変更することで、事務局の変更に伴う銀行口座変更
が不要になる。

○議決事項
(1)2011年度決算
・別紙2のとおり、理事会として決算を承認した。

(2)総会と研究大会
・6月9日(土)に広島大学のイノベーションセンター(東京田町)で行うよ
うに調整する。研究大会の担当理事を、浅野に決める。
・11時に理事会、13時に総会、14時に研究大会を行う予定で調整する。

(3)2012年度予算
・別紙3を元に、遅れている2011年度の機関誌17号の収入と支出を2012年度
に加える修正をした上で、理事会として予算を承認した。
・2012年度は、予算の予備費が18,748円に減少する。全国大会、エクスカ
ーション方式の部会と例会は、独立採算を目指して、赤字に陥らないよう
にする。

(4)全国大会規定の改正
・前回理事会とその後の理事会メール審議に沿って、全国大会規定改正案を
承認した。

(5)機関誌
・機関誌17号の印刷部数は250部とする。
・機関誌17号より、会員以外の著者に対して、従来の1部贈呈を、2部贈呈に
変更する。
・機関誌17号より、団体会員に対して、従来の2部送付を、3部送付に変更す
る。
・機関誌17号まではPDF化して、残部がなくなった号の購入希望者にPDF版を
販売する。
・機関誌17号は、印刷屋にPDF化を依頼する。
・機関誌18号からは、サイトにPDF版をアップすることを前提に、著者に許
諾を取る。

(6)運営方針
・事務局長に、中野理事を選任した。
・理事以外の会員に対して、積極的に仕事を割り振る。
・バス旅行スタイルのツアーで、人を集めて、独立採算や黒字になる全国大
会、エクスカーションスタイルの例会や部会を開催を目指す。
・2009年度から2011年度半ばまでの事務局の停滞と混乱は、2002年までと同
様の混乱を繰り返した。再発を招いたことにより、会員数の減少、多くの
理事選任者の辞退を招いた。正確な議事録や、各理事の見解を示すことで、
会員に一定の理解を得られた部分もある。しかし、依然不十分であり、さ
らなる情報開示や倫理の確立、適切な事業実施などに努めなければ、会員
の理解を得られない部分がある点で、理事会で率直に意見を交換した。
・エコミュージアムという言葉を使わなくても、エコミュージアム的な活動
がより社会に浸透しつつある。その意味で、エコミュージアム憲章2009を、
重要な活動の糧としていく。

(議事録:笹谷)

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■2.総会・研究会のお知らせ(第2報)
-----------------------

日本エコミュージアム研究会・総会と研究大会2012

〇会 場:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター
(東京都港区芝浦3-3-6)
JR山手線・京浜東北線の田町駅から徒歩1分,地下鉄都営三田線・
浅草線の三田駅から徒歩5分
[地図]http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html

〇日 時:2012年6月9日(土)
13:00~14:00 総会
14:00~17:00 研究発表会
17:00 解散

〇担当理事:淺野(広島大)
研究大会を総会と併せて開催いたします。
それに伴って、研究発表者を公募いたします。
(1)研究発表の申し込み締め切り:5月9日(水)
※16日まで延長します。【厳守】

(2)申し込み内容
①自由研究発表の応募について
(1)研究内容 エコミュージアムに関する研究
(2)応募資格 連名者に本研究会の会員が含まれていること
(3)申し込み必要事項
発表題目、氏名、連絡先(住所、電話、FAX、E-mail)、所属(勤務
先)、および発表時の使用希望機器、200字程度の簡潔な発表要旨。
②送付先
e-mail:toasano@hiroshima-u.ac.jp(淺野)
(FAX:082-424-0754:淺野宛と明記のこと)
○申し込み者には、後日梗概のフォーマットや原稿作成規定等をお知らせいた
します。発表者には、後日、機関誌『エコミュージアム研究18号』への論文、
報告 として投稿していただきますので、よろしくお願いします。
○なお,今回は担当者が会場大学の所属でなく,会場設備等に十分な便宜を図
れません。ご不便をおかけしますが,ご理解ください。

-----------------------
■3.選挙結果の詳細
-----------------------

去る2012/3/31、選挙管理委員、本多孝氏、野間直彦氏と事務局・中野喜吉
立会いの下、滋賀県立大学プラザ彦根に於いて厳正に開票作業を行った結果、
下記のとおり会長選、理事選それぞれの開票結果を発表します。  (中野)

日本エコミュージアム研究会2012~2013年度役員選挙結果詳細
選挙管理委員会
本多孝、野間直彦、近藤隆二郎
投票者    54通
宛先不明で戻り 4通
投票なし   75通
===========
合計     133通

[会長選]
順位     票数
1  吉兼秀夫 9 (当選)
次点 馬場憲一 8
——————-
(以下省略)
白紙票 6

==========
合計  54票

[理事選]
順位       票数
1○中野喜吉  28
2○淺野敏久  22
2○馬場憲一  22
– 吉兼秀夫  18
4 大山由美子 18
5○安藤竜二  17
5○井上 敏  17
7 井原満明  16
8 笹谷康之  15
9 瀧端真理子 14
10 金長信明  11
11○今橋克寿   9
11 三橋俊雄   9
13 菊地直樹   8
13 西澤信雄  8
13 布谷知夫   8
16 林 浩二   7
16 柳戸信吾   7
18 大原一興   6
18 岩橋恵子   6
18 石川宏之   6
21 本多 孝   6
22 木俣美樹男  5
22○阿部 治   5
22○長山雅一  5
22○野間直彦   5

(以下4票以下省略)
無効票     3
白紙票    154
================
合計54人X 10=540

○印の9名が理事承諾、無印はそれぞれのご都合で理事辞退。

おわりに-編集を終えて
東日本大震災の被害を受けたそれぞれの市町村で、復興計画が策定されはじめ
ています。しかし地域レベルにはまだまだ遠いものとなっているようです。連
休の2日~4日まで、宮城県名取市、気仙沼市に行きました。名取市の被災者の
有志で、復興計画にエコミュージアムの考え方を導入できないかということで
関わっています。ここで必要なことは、従来のまちづくりとは違った新たな手
法として、エコミュージアムを考えているようです。
山古志の復興計画にも関わり、帰村まで3年かかりました。その数倍という
面積や被害の甚大さを考えると、ようやく今日で1年2ヶ月が経ちますが、復興
が住民の手に届くのはまだまだの様子です。
何でもあり?のエコミュージアムから一歩踏み出したものとして、私もボラ
ン ティアで参加しています。その根底には、一昨年に行った朝日町の全国大
会では、なぜ20年継続しているのかを学びました。そして昨年の阿智村では、
エコミュージアムを掲げながらもじっくりと地域に根を下ろした取組みを進め
てい ます。その阿智村の背景には、44回(44年)も継続している村民主体の
社会教育研究集会があります。
また、阿智村でのディスカッションで、鹿児島志學館大学の岩橋先生は「厳
しい時代だからこそエコミュージアムが求められているのでは。」と発言され、
大原さんが建築学会で開催されたフォーラムでは、エコミュージアムの命名者
のお一人であるユグ・ド・バリーン氏からは、「50年代から60年代にかけて長
い間の植民地からの独立の中で、政治的な独立から文化的な独立を図るために、
エコミュージアムの視点がある。」との意見がありました。
復興計画にエコミュージアムの思想(哲学といっても良いと思いますが)を
反映させようとするときには、上記のお二人の意見のように、地域づくりにお
けるエコミュージアムの優位性を如何に明らかにするかという事ではないかと
思いめぐらしています。
私自身は、長野県木島平村をベースに東京、東北(含東日本震災)、九州と
フィールドを持ち、理事会への参加が難しいので、今回は辞退させて頂きまし
た。メルマガの編集(と言っても理事会での決定事項を報告するという主な役
目)に関わりました。次回からは新たな理事、あるいは事務局の中野さんが担
当するようになるのではないかと思っています。短い間ではありましたが定例
化の基盤が出来たのではないかと思います。会員の皆さん、ありがとうござい
ました。是非、長野に来た折りには、お寄り下さい。夜なべでエコミュージア
ムの情報交換をしましょう。                 (井原満明)
(長野県木島平村農村文明塾/㈱地域計画研究所)
m-ihara@mwd.biglobe.ne.jp/「ブログ」http://chiikiken.sblo.jp/

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■4.事務局からのおしらせ
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◎機関誌17号は、遅れてますが間もなく発送いたします。

◎2011/2/9にご入会金をお振込いただいているにも、「入会申込書」未着の方が
いらっしゃいます(H.K様)。至急ご連絡を下さい。

◎会費の振込
会費の振込みは、機関誌と共に振込用紙を同封いたしますが、郵便局にも用紙は
ございます。原則、郵便局から「郵便振替」でお願いします。特別な理由で振替
が利用できない場合のみ、「ゆうちょ銀行」にお振込いただけますがその場合は、
ご面倒でもE-mailでご連絡ください。
(理由:振込者名が特定出来ない場合があります)

◎万一、退会された方でこのメルマガが届いている方がいらっしゃいましたら
誠にお手数ですが、事務局までご一報ください。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:  jimu@jecoms.jp   FAX:  0596-62-0801
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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2012総会と研究大会プログラム

できるだけ多くの方にご参加いただき,情報や意見の交換をして,議論を深めたいと思います。
皆さま,会場にお越し下さい。(研究大会担当:広島大学・淺野)

〇会 場:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター(東京都港区芝浦3-3-6)
5階 リエゾンコーナー509

JR山手線・京浜東北線の田町駅から徒歩1分,地下鉄都営三田線・浅草線の三田駅から徒歩5分。
[地図]http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html

〇日 時:2012年6月9日(土)
13:00~14:00 総会
14:00~17:00 研究発表会
17:00 解散

〇研究大会プログラム(発表順は変わるかもしれません)
14:00~14:30 納所二郎(NPO法人ミュゼダグリ)
【演題】伝統野菜での町おこしから江戸東京野菜コンシェルジュ育成事業まで(招待発表)

大都市郊外の農地が減少の一途をたどる中,都市の農地を残したいと活動をはじめたのがNPOミュゼタグリである。都市農業に付加価値をつける方策はないかと,「江戸東京野菜」による小金井農業の活性化とまちおこしを狙った活動を展開してきた。最近は,食育や地産池消の普及推進、農業の活性化を目的として,「江戸東京野菜」の普及推進を図る人材を育成し、学校教育や社会教育の現場に派遣する事業に取り組んでいる。報告では,これらの経緯と取り組みの内容について紹介する。

14:30~15:00 黒澤友彦(NPO法人自然文化誌研究会),木俣美樹男(東京学芸大学),井村礼恵(鶴川女子短期大学)
【演題】エコミュージアム日本村の活動

山梨県小菅村は、多摩川の最上流部にあり、多摩川流域450万市民の源流部に位置する村である。「エコミュージアム日本村」構想の元に、地域住民から大学まで、多くの人々が連携している。小菅村中央公民館をコア・ミュージアムとして、展示及び事務局機能をおいて、情報の発信基地として整備している。また、村内にはサテライトを設け、訪問者及び村外者に周知を図っている。2009年9月には、第15回日本エコミュージアム研究会全国大会を小菅村で開催し、地域、プログラムの紹介を行い、更なる整備を進めていくことになった。

15:00~15:30 林健児郎(広島大学・大学院生)
【演題】自然体験活動整備事業における協働の現状と課題~広島県廿日市市吉和での事例から ~
過疎化や高齢化が進む中山間地域の活性化が模索されている。西中国山地の豊かな自然を活用した、自然体験活動整備事業を委託されたNPO法人S(本発表者が代表)の1年間の 取り組みの中で収集した知見、インタビュー、フィールドワークでの情報より、どのように事業を展開すれば活性化が進むのか、行政、当該地域の施設、住民等との関わりから明らかになった現状と課題について、協働の視点から考察をおこなう。

15:30~16:00 吉兼秀夫(阪南大学)
【演題】まちかど博物館とエコミュージアム

日本にエコミュージアムが本格的に導入される前から小さな博物館活動やまちかど博物館活動が行われていた。これらは地域の文化、産業を現場で紹介し、自文化の自分化を図ろうとするものであった。墨田区、三重県などの取組は今も継続され、さらにまちづくり、観光資源化、文化振興、産業振興へと波及する姿も見られる。最近増殖しているまち歩き、ガイドウォークなどの活動型取り組みと対比しながらエコミュージアムの視点を通して検討したい。

16:00~16:30 淺野敏久(広島大学)
【演題】活動を続けるということ–東広島市での2つの里山活動から

1990年代中頃,東広島市でいくつかの里山活動が生まれた。しかし,10年以上の歳月が経過し,それぞれ異なった展開を迎えている。その中から,活動が全県に広がり各種表彰を受けるまでになった「西条・山と水の環境機構」による山と水のグラウンドワーク活動と,一時の盛り上がりを失ったものの,場所と人とが緩やかに結びついて「なんとなく」続いている「東広島ルーラル・アメニティクラブ」の活動を紹介しつつ,エコミュージアムにおける組織について考えたい。

16:30~17:00 総合討論

メルマガ56号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 56号 <2012.04.16>
発行人:大原一興 担当:井原満明 編集:中野喜吉
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[目次]
はじめに
1.役員選挙の報告
2.総会と研究会大会のお知らせ
3.メルマガ担当から

はじめに
4月号が遅れての発行で済みません。4月8日の理事会の報告を受けて、新役員
の報告などをするために遅れました。理事会の議事録については未だ確定されて
いませんので、5月号に譲り、役員選挙の報告を主に今回のメールマガジンを刊
行します。(井原)

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■1.役員選挙の報告
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2012~2013年度役員選挙の結果2012/3/31滋賀県立大学プラザ彦根に於いて厳
正に開票作業を行った結果下記のとおりです。
全体の有効投票数(会費納入者)は、133人で、約4割の投票率です。
残念ながら半数には届きませんでした。

【開票結果】
投票者      54通
宛先不明で戻り   4通
投票なし        75通
合計       133通

以上の結果から、新役員は以下の通りです。(あいうえお順)
会長:吉兼秀夫

理事:淺野敏久 阿部 治、安藤竜二、井上 敏、今橋克寿、中野喜吉
長山雅一、馬場憲一、野間直彦

※新理事の抱負については、次回以降のメルマガでお伝えいたします。

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■2.総会と研究大会のお知らせ
-----------------------

日本エコミュージアム研究会・総会と研究大会2012

〇会 場:東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター(東京都港区芝浦3-3-6)
JR山手線・京浜東北線の田町駅から徒歩1分,地下鉄都営三田線・浅草線の三田駅から徒歩5分
[地図]http://www.isl.or.jp/campusinnovation.html

〇日 時:2012年6月9日(土)
13:00~14:00 総会
14:00~17:00 研究発表会
17:00 解散
〇担当理事:淺野(広島大)

<1>研究大会を総会と併せて開催いたします。
<2>それに伴って、研究発表者を公募いたします。

1.研究発表の申し込み締め切り:5月9日(水)【厳守】
2.申し込み内容
1)自由研究発表の応募について
(1)研究内容 エコミュージアムに関する研究
(2)応募資格 連名者に本研究会の会員が含まれていること
(3)申し込み必要事項
発表題目、氏名、連絡先(住所、電話、FAX、E-mail)、所属(勤務先)、
および  発表時の使用希望機器、200字程度の簡潔な発表要旨。
2)送付先
e-mail:toasano@hiroshima-u.ac.jp(淺野)
(FAX:082-424-0754:淺野宛と明記のこと)
※申し込み者には、後日梗概のフォーマットや原稿作成規定等をお知らせいたし
ます。発表者には、後日、機関誌『エコミュージアム研究18号』への論文、報告
として投稿していただきますので、よろしくお願いします。
※なお,今回は担当者が会場大学の所属でなく,会場設備等に十分な便宜を図れません。ご不便をおかけしますが,ご理解ください。

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■3.メルマガ担当から
-----------------------

昨年度の役員選出、総会が出来ずに結局1年遅れの開催となってしまいまし
た。これらの経緯につきましてはすでに報告をしていますので割愛いたします。
新理事の皆様につきましては、出来るだけ理事会への参加をお願いし、全員の
議論の元に進めて欲しいと思います。かつて、わずか4人の理事(もちろん委任
状は有りましたが)で重要な案件を決めてしまう経験をしたことがあります。
私自身は、一昨年の9月から長野県木島平村へ招聘されたこともあり、東京、
関西での理事会に参加するためには前泊、後泊が必要となってしまい責務を全う
することが出来ず、今期の理事を辞退させていただきました。
私にとって、このメルマガは、1月号から4月号までの4回の担当でしたが、定
期発行の起動に乗せることが出来たと思っています。
次期の担当理事には今後とも定期的な発行を心がけて欲しいと思います。
いろいろとありがとうございました。(井原満明)

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
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口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ55号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 55号 <2012.03.10>
発行人:大原一興 担当:井原満明 編集:中野喜吉
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[目次]
はじめに-理事の新年の挨拶(続き
1.今後の予定
2.2011年度第4回理事会の概要
3.選挙日程
4.事務局から
———————————————

-1・2月号に掲載出来なかった理事からの新年の挨拶を掲載します。-

2012年度より、博物館学芸員課程では新カリキュラムとなり、新たな科目と
して「博物館資料保存論」等が加わります。この「博物館資料保存論」ではエ
コミュージアムについて扱うことになっています。このような点からも社会に
おけるエコミュージアムへの理解も深まってきている気がします。微力ではあ
りますが、よりエコミュージアムへの理解が進んでいくよう、力を尽くしてい
きたいと思います。(井上 敏)

-----------------------
■1.今後の予定
-----------------------

(1)次回理事会〔4月8日(日)午前〕

(2)関西例会〔4月8日(日)午後、於:京都〕
・内容と講師:仮題「環境教育推進法の動向」
宇高史昭氏(京都市) 担当理事:笹谷
・詳細については次回のメルマガ又はメーリングリストでお知らせします。
○日時:2012年4月8日(日)14:30~16:30
○場所:キャンパスプラザ京都 2F 第1会議室
○JR京都駅ビル駐車場西側 TEL.(075)353-9111
○地図のURL http://ow.ly/8cMkI

(3)総会及び研究大会〔6月9日(土)又は10日(日)、於:東京〕
・詳細については別途広報します。
(4)次期役員選挙を今月下旬に行います。

-----------------------
■2.2011年度第4回理事会の概要
-----------------------

日時:2012年2月12日(日) 11:00~12:30、13:00~14:00
場所:キャンパスプラザ京都 第2会議室、第1会議室
出席:浅野、井上、大原、笹谷、中野、馬場、吉兼
委任:安藤、井原、今橋、菊地、木俣、三橋
欠席:今井、大山
退任:嵯峨

【審議事項】
(1)2010年度事業報告案
下記の事業報告案を、次回の総会に提出する。
・全国大会 2010年10月23~24日 朝日町
・総会・研究大会 2010年5月22日 京都府立大学
・関西例会兼地域実践部会 2010年10月2~3日 近江八幡市の水郷地帯
・関東例会 2011年3月5~6日 つくば市 筑波ふれあいの里
・文化財・博物館連携部会 2010年12月18日 東京都 名刺と紙製品の
博物館
・機関誌16号の発行
・メールマガジン44~51号、臨時号<2010.9.6>の発行

(2)2010年度関東例会の記事と会計処理
・JECOMSの予算は、活動結果の発表のために使われるべきであり、機関
誌の記事の提出を前提に、関東例会の支出を認めることを再確認する。
・2012年3月末日までに関東例会の機関誌原稿提出をうながし2011年度予算
として今橋担当理事に経費を支出する。

(3)研究例会、総会・研究大会と理事会交通費の出金処理
・いままで例会を伴わない年1回の理事会に交通費を出金してきたが本年度
は交通費出金対象の理事会が2回になったので翌年度2012年の第1回理事
会には支出を抑えるため出金しないこととする。
・4月8日(日)の午後の京都での関西例会は、以下のように開催する。
内容と講師:「環境教育推進法」宇高史昭氏(京都市)担当理事:笹谷
・6月9日(土)10日(日)のいずれかの日に、総会・研究大会を東京で
行う。総会出席理事への交通費支給はしない。

(4)全国大会開催の見直し
全国大会の新しい開催方法として、日本エコミュージアム研究会が主体と
なって、泊まりがけで例会の延長として捉え、現地の視察と研究会としての
分科会やシンポにして、地域の人の参加を促す方法が取れるようにする。そ
の開催場所は、広く会員からの情報を基に理事会が決め企画する。
この新しい開催方法は、従来の全国大会の方法と併存させる。この方法の
申し合わせは、浅野が文案を起草して、理事会メーリングリスト上で原案を
つくり、次回理事会で審議し、総会に提案する。
※理由:従来の公募型として実行委員会を組織し開催することの負担が
大きい。会員の参加も少ないし、結局地元の参加が圧倒的に多い。

(5)体制の立て直しとそれにふさわしい選挙管理
選挙実施の基本方針として、次期役員が適切に選出できて得票率が上がる
ように、会員が事情を知れるよう情報を提供しJECOMSの役員の改選が1年
遅れたことについて、会員の理解を求める。
選挙管理委員の任期は、2009年度で満了しているが、2010年度2011年度
の選挙管理委員は、総会で選任されていないので2009年度までの、近藤、
野間、本多の3名の前選挙管理委員に、再度選挙管理を依頼する。
2週間の投票期間を設けて、2012年3月31日までに投票が終わるように、
選挙を実施する。
役員は一人200字程度までで、今回の滞りの責任について、選挙の投票
に活かしてもらうための見解を記す。
大原会長は、2011年7月31日付で、嵯峨理事より理事の辞表届けを受け取
っていたことを報告した。
役員選挙を適切に行うために、選挙時期が遅れても、事務局団を形成して、
会費を請求・徴収し、名簿を整理して、選挙人を確定する作業を行って改
善してきた事を会員に伝える。

-----------------------
■3.選挙の日程
-----------------------

3/13(火)投票用紙発送
3/26(月)投票締切(消印)2週間の投票期間
3/31(土)開票作業

-----------------------
■4.事務局から
-----------------------

事務局機能が著しく停滞し、結果的に2011年度は総会が開けず、会長や
理事の任期も過ぎたまま、役員選挙も出来ませんでした。社会的な活動を目
指す非営利組織としては、危機的な状況でもあります。
昨年の総会が延び、理事の責任で1年間延長し、ようやく選挙体制も整い、
総会日程を告知するまでに至りました。次回の総会では詳しい報告が行われ
ますので、これを機会に新たな志で運営推進を図られることを期待しており
ます。
追伸:メルマガは前月の20日から月末まで原稿を公募し、当月の1~
10日までの間に発行します。とにかく原稿がなくても白紙でも、定期的に
発行するということを前提としています。会員の近況なども含めて楽しい原
稿をお寄せ下さい。(井原・記)

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
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ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ54号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 54号 <2012.02.10>
発行人:大原一興 担当:井原満明 編集:中野喜吉
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目次
=============================================================
はじめに-理事の新年の挨拶(続き)
1.関西例会の案内(再掲)
2.朝日町エコミュージアム協会からのお知らせ
3.東日本大震災後、名取市でエコミュージアム研究会がスタート
4.事務局から
=============================================================

はじめに-1月号に掲載出来なかった理事からの新年の挨拶を掲載します。

年月が経つ程、朝日町エコミュージアムが大切にしてきた「住民一人ひとり
が学芸員」のスタンスが大切なことを実感しています。地域から財 産に思われ
るエコミュージアムこそ地域により寄与するものと思いま す。朝日町の失敗・
成功を日本のエコミュージアムに活かせれば幸いで す。(安藤 竜二)

=============================================================
★★1.関西例会のお知らせ(再掲)
=============================================================

関西例会を開催いたします。1月のメルマガからの再掲です。2月12日で、
開催間際ですが、ご案内いたします。

○日時:2012年2月12日(日)14:30~16:30
○場所:キャンパスプラザ京都 2F 第1会議室
○JR京都駅ビル駐車場西側  TEL.(075)353-9111
○地図のURL http://ow.ly/8cMkI

【発表者:近藤紀章( 五環生活 事務局長)】
演題:実践としての五環生活
紹介文:五環生活は、五感+環境+暮らしをコンセプトとして自転車タクシー
やびわ湖一周サイクリング、まっくらカフェ、キャンドルイベントなど、多様
な事業にとりくんできた。しかしながら、これらの事業の裏で、社会的な変化
やスタッフや関係者の入れ替わりもあり、ミッションに基づいて産み出された
新しい実験が、実験のまま終わってしまう傾向があった。そこで、今回の発表
では、設立から五年を経た現在、これら実験としてまかれた種をどう育ててい
くかという新しい実践について紹介する。

=============================================================
★★2.朝日町エコミュージアム協会からのお知らせ
=============================================================

昨年春より朝日町エコミュージアムでツイッターを始めました。
イベント情報の周知等に大変役に立っております。おすすめいたします。
http://twitter.com/#!/asahi_ecomuseum
NPO法人朝日町エコミュージアム協会事務局長 安藤竜二

=============================================================
★★3.東日本大震災、名取市でエコミュージアム研究会がスタート
=============================================================

(紹介:井原満明)
被災地の名取市閖上地区では、復興の基本的な視点としてエコミュージアム
を導入しようと、(仮称)名取エコミュージアム研究会が生まれました。中心的
なメンバーの一人の大橋さんは、以前からお付き合いしてきた方です。閖上地
区は、閖上の浜と一緒に生活してきた地域です。しかし、その半数は、震災時
の事を思い出すと戻りたくないという方が約半数いるとのことです。「閖上は、
浜と一緒に生活をしてきた地域、何とか帰ってきて欲しい」と新たな復興に向
けて呼び掛けています。
19日には、エコミュージアムせんなん研究会(仙台市近郊の柴田町)の代表
:秋本好則さんも参加され、ワーックショップが開催されます。私も参加要請
があったのですが、ちょうど18日~20日と佐渡市羽茂地区での講演(エコミ
ュージアム話も含む)があり参加できないのが残念です。
以下にその案内をしょうかいします。

<ナチュラル・ステップ市民講座 in 名取>
「自然と文化を活かした震災復興」
東日本大震災による甚大な被害を受けた沿岸地域の復興は、今、国際的な関
心事となっています。津波から人命を守る防潮堤や津波避難ビル、避難通路
など、安全な街づくりを目指して、復興計画が急ピッチで進められていますが、
そこに住む人々の願いは、日々の暮らしを支えてきた自然、文化、伝統をふま
えた「営みの復興」にあります。
今回はスウェーデンにおいて少子化、財政難などにあえぐ多くの町を環境都
市として再生させた実績をもつコンサルタントのトルビョーン・ラーティ氏と
ナチュラルステップ・ジャパン事務局長・高見豊氏をお招きし、持続可能な復
興の原則について学んだ後に、住民の皆さん、自治体の職員の皆さんとともに、
次世代のための復興計画、まちづくりを考えるワークショップを開催します。
奮ってご参加ください。
○2012年2月19日(日)10:00~17:00 (9:30開場)
○会 場:名取駅プラザホール (名取駅ウィングプラザ1階)
(所在地:名取市手倉田字八幡287-15)
■主 催:東北大学大学院生態適応GCOE/名取エコミュージアム研究会
■後 援:名取市、名取市教育委員会
■言 語:日本語(逐次通訳付き)
■入場料:無料(要事前登録・先着50名まで)
■申 込:氏名・所属・役職・メールアドレスまたは連絡先電話番号・(可能で
あれば年齢)を明記のうえ、表題を「ナチュラル・ステップ市民講座in名取」
参加希望として、下記へお送りください。また本ワークショップに期待する
こと、話し合いたいテーマなどをお書き添えいただければ幸いです。
○メール:eco-gcoe@bureau.tohoku.ac.jp またはファックス:022-795-3638
■連絡先:東北大学生態適応GCOE 岩渕翼・竹本徳子 022-795-3626
名取エコミュージアム研究会 大橋信彦 090-7066-6014

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★★4.事務局から
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2月12日、関西例会の午前に、理事会が 開催されます。
議事は、1)次回選挙、2)総会時期、3)規約改正、4)その他が用意され
ております。昨年の3月に決算ができず、理事の改選のための選挙も、また、
そのまま総会も開くことが出来なかった当研究会ですが、冒頭の朝日町の安藤
さんの新年の挨拶にもありますように、エコミュージアムは地道に進めること
が大切なのだということが分かりました。
エコミュージアムせんなん研究会は、平成16年2月に設立されているよう
です。代表の秋本さんは、初期のエコミュージアム研究会が開催した、朝日町
にも地域の多くの方とで参加しているとのこと。今は、地域づくりの方に進ん
で、エコミュージアム活動は休止しているとのこと。その地域づくりがいつの
日かエコミュージアム活動にも結びつくことがあるような感じがします。そん
な一方で、被災地の名取市でも、エコミュージアムの産声が上がりました。
これからもいろんな地域で新しいエコミュージアムも生まれるでしょう。今ま
で休止していたエコミュージアムもこれらの動きに触発されて、再び活動が進
むことを願っております。
是非、皆さんからの情報をお寄せ下さい。
(メールマガジン担当:井原満明 m-ihara@mwd.biglobe.ne.jp )


先月2012/1/11にお届けした「メルマガ1月号」に通番を入れ忘れましたが
「メルマガ53号」と致します。お詫びしてお知らせとします。(中野喜吉)

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ53号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 1月号 <2012.01.11>
発行人:大原一興 担当:井原満明 編集:中野喜吉
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【目次】
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はじめに-理事の新年の挨拶
1.2011.12月理事会の報告
2.2月12日関西例会の案内
3.イベント等のお知らせ
4.新メルマガ発行について-会員情報のページ
5.事務局から
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はじめに-理事の新年の挨拶(届いた分のみ掲載しています)

日本エコミュージアム研究会の会員の皆様、明けましておめでとうございま
す。今年も宜しくお願いいたします。新たにメルマガを担当することになりま
した井原です。滞っていた研究会のメールマガジンを再刊いたします。出来る
だけ月1回の発行を定着していきたいと思います。
はじめに、各理事からの今年の抱負をご紹介いたします。(あいうえお順)。

今年もJECOMSは昨年に引き続き正念場です。組織の立て直しは急務ですが,
「学び」・「交流する」という初心に帰って,活動の魅力を増すことが何より
大切と思います。皆で盛り上げていきま しょう(淺野敏久)

「エコミュージアム」は、地域住民が主体となって運営するものです。なんと
言っても地域から評価されるエコミュージアムであることが絶対条件です。た
とえ専門家による取組みであってもいずれ地域に根ざすことが大切です。もう
一度原点に立って考え直す時期だと思います(井原満明)

本研究会を舞台とした相互学習と交流活動により、日本のエコミュージアム活
動が活性化するよう、頑張っていきたいと思います。(菊地直樹)

元々の動きに震災の影響も加わり、日本のNPO制度が大きく変化して、NPO等の
市民活動団体が公共を担う仕組みもできてきて、エコミュージアムをめぐる状
況が大きく変化しています。私も微力ながら、新しい公共を担う仕組みづくり
に関わり、社会事業を始めています。本年もよろしくお願いいたします。
(笹谷康之)

地域の歴史、文化を次世代に伝える「エコミュージアム」、昨年はことさらそ
れぞれが住む地元、人とのつながり、その大切さを考える年でした。ただ守り
伝えるだけでなく、これからどういう生活をしていくかを改めて考え直しなが
ら守るべきものを守って行きたいと思います。(中野喜吉)

当会がエコミュージアムに関する研究や日本におけるエコミュージアム活動を
推進する上で中心的な学術団体として機能し、研究者・実践家などにとって魅
力的で存在感のある研究会となれるよう微力ながらお手伝いできればと思って
おります。本年もよろしくお願いいたします。(馬場憲一)

本研究会が、日本のエコミュージアム活動をリードしていく「コア」で ある
という自負・誇りをもって、より多くのJecomsを必要として いる地域に発信
していかねばとの思いです。(三橋俊雄)

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1.2011.12月理事会の報告
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〔日本エコミュージアム研究会 2011年度第3回理事会〕
日時:2011年12月4日(日)11時~14時
場所:法政大学 市ヶ谷キャンパス 大学院棟4階402B教室
参加者:浅野、今橋、大原、菊地、木俣、笹谷、中野、馬場、三橋

● 報告事項
1)2010年度決算と監査(別紙資料1:略)
2010年度決算案は、福田監事の監査と押印、金長監事の監査を終えた。
金長監査の押印を前提条件に、別紙2010年度決算原案を承認した。
なお、「2011年3月に開催した関東例会は、買掛金に含まず2011年度予算にま
わす」ことを付記する。

2)2010年度、2011年度の議事録の整理  別紙議事録して、議事録署名を行
なった。

3)2010年度の事業報告
2010年度事業報告案は、議事録を元に、笹谷が形式的に取りまとめる。

4)滞った事務を立て直した経緯
浅野、三橋、中野が分担して、会費の請求と会員の確認を行い、選挙人名簿を
作成した。
前年度までの未納分と本年度会費を60万円ほど徴収できた。

5)阿智村の全国大会の報告と記事作成依頼(別紙資料2:略)
阿智村の全国大会の内容と記事構成を別紙2で報告した。

● 審議事項
1)事務分担
責任と権限を明確にすることを再確認した。
嵯峨を事務局長から解任した。
中野を事務局長に選任した。
事務局の分担を以下のように選任した。
・会計・会員管理:中野
・理事会事務運営・メーリングリスト管理:笹谷
・メルマガ編集:井原
・機関紙管理:浅野
・会員文書連絡:三橋

2)事務処理の改善
メーリングリストの管理を立命館大学のメールサーバーからフリー利用に移転
する。この方策は、中野と笹谷の協議結果に一任する。
メルマガの送信方法は、中野と井原の協議結果に一任する。
機関誌の在庫は、大原の責任で、嵯峨宅から浅野の職場に移す。
事務分担に沿って、滞っている会員サービスを改善する。

3)全国大会を公募せずに阿智村に決定したことに対する会員への謝罪(別紙
資料3:略)
経緯を確認し、別紙資料3の大原会長名の謝罪文案の修正点を検討した。

4)事務局が機能不全になり選挙ができなくなったことに対する責任と会員へ
の謝罪(別紙資料3:略)
経緯を確認し、別紙資料3の大原会長名の謝罪文案の修正点を検討した。

5)2011年度機関紙編集
2011年3月の関東例会、阿智村全国大会の原稿は、既に依頼した。
機関誌投稿原稿を、2012年1月末日を期限に、公募する。

6)2011年度の予算と事業
2011年度の総会は取りやめる。
八尾でのエクスカーションを伴う関西例会は、2011年度は取りやめる。

7)体制の立て直しとそれにふさわしい適切な選挙管理
次回の理事会で、3ヶ年の事務・事業・役員選挙の停滞を総括して、
改善するための体制を含めた選挙方法を議論する。
次回理事会後、「経過報告」「選挙用紙」を会員に送付する。
3月の選挙結果を踏まえて、新体制を固めて、5月に総会を行う。

●  次回理事会
2012年2月12日(日)

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2.2月12日関西例会の案内
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○日時:2012年2月12日(日)14:30~16:30
○場所:キャンパスプラザ京都 2F 第1会議室
JR京都駅ビル駐車場西側  TEL.(075)353-9111
地図のURL http://ow.ly/8cMkI

○発表者:近藤紀章( 五環生活 事務局長)
○演題:実践としての五環生活

○紹介文:五環生活は、五感+環境+暮らしをコンセプトとして自転車タクシ
ーやびわ湖一周サイクリング、まっくらカフェ、キャンドルイベントなど、多
様な事業にとりくんできた。しかしながら、これらの事業の裏で、社会的な変
化やスタッフや関係者の入れ替わりもあり、ミッションに基づいて産み出され
た新しい実験が、実験のまま終わってしまう傾向があった。そこで、今回の発
表では、設立から五年を経た現在、これら実験としてまかれた種をどう育てて
いくかという新しい実践について紹介する。

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3.イベント等のお知らせ
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下記のシンポジウムを行いますので、ご案内します。多彩な講演者をお迎えし
ています。私はエコミュージアムにかかわる事例をお話しします。
(紹介者:木俣美樹男理事)

1)国際シンポジウム「地域と学びを考える」地域にどう根ざすか
~持続可能な社会づくりに向けた新たな環境教育の枠組み
1月21日(土)10:00-17:00
立教大学太刀川記念館 http://www.ecoplus.jp/

2)環境学習シンポジウム「環境教育学への新たな提案」
2月18日(土)9:00-17:00
国立オリンピック記念青少年総合センター
http://www.fsifee.u-gakugei.ac.jp/millets/sympo.html

==============================================
4.新メルマガ発行について-会員情報のページ
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休刊同様のメルマガの再開にあたって、以下の内容で進めていきたいと考え
ております。理事会からのお知らせ(連絡事項)だけでなく、会員の皆さんの
お考えやご意見など、又は簡単なエッセーなどでも結構です。日頃お考えにな
っていることなどがありましたら、井原まで原稿等をお送り下さい
(メールアドレス:m-ihara @mwd.biglobe.ne.jp)

①原則として、月1回の定例発行を実施する。
②発行日は月始めとする(概ね毎月10日頃に発行)
③原稿募集は各月の20日~月末までとし、その間に届いた原稿を中
心に編集し、翌月の10日までに発行する。
④内容については出来るだけ会員や地域の状況を反映し、エコミュー
ジアム研究会の活動や運営に活かす。
⑤その他、緊急な連絡等についてはメーリングリストを活用すること
も考えられますので、自由に使い分けを試みてください。

※メルマガは会員のみに発行しております。MLについては、退会者や
協力をいただいた方などを含めて会員以外にも配信されます。
※日本エコミュージアム研究会のML(ml-ecom@ml.ritsumei.ac.jp)
(メルマガ担当:井原)

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5.事務局からのお知らせ
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事務局の移転に伴い、お返事の遅れなどご迷惑をおかけして申し訳あり
ません。昨年末までに事務局宛いただいたご連絡にお返事を差し上げていない
ものについて、誠にお手数ですが改めてご連絡いただければ幸いです

銀行口座(三菱東京UFJ銀行→ゆうちょ銀行)の変更もあります。
事務の簡素化のため原則すべてのお振り込みは「郵便振替」をご利用ください。
郵便局のATMをご利用いただけば振込料金も80円です。

どうしても郵便振込ができない場合のみ「ゆうちょ銀行」の口座をご利用くだ
さい。この場合は必ずE-mailで振込のご連絡をお願いします。

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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380    (変更ありません) (
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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