日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for メルマガ

メルマガ80号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 80号 <2014.4.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 華やいだ桜の季節も、ほぼ終わろうとしています。近くの桜の名所を今年こ
そは、ゆっくりと眺めてみようと思いながら、ついつい年度終わり、初めの作
業に追われては、旬を見逃してしまっています。その代わりに川の上流部から
河口までを歩く企画の一コースで20Kmを歩きました。その途中、普段は訪れな
い他地域の「桜」を見ました。皆さんはいかがでしょうか。
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【目次】
1.1.新年度の役員決まる。
2.エコミュージアムを支援する域学連携 -山形県金山町での取り組み-
3.事務局からのお知らせとお願い
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1.新年度の役員決まる。
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去る3/23(日)に開票された役員選挙の結果、以下の方々がお引き受けになり
ました。 なお、任期は規定により、総会から次々総会までとなっています。
●会長
吉兼秀夫
●理事
淺野敏久
安藤竜二
今橋克己
井上 敏
井原満明
岩橋恵子
大原一興
菊池直樹
中野喜吉
野間直彦
三橋俊雄
馬場憲一
(あいうえお順)
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2.エコミュージアムを支援する域学連携 -山形県金山町での取り組み-
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私がお世話になっている長野県木島平村では、総務省の事業「域学連携」
に取組み、多くの学生と集落再生の取組みを進めていますが、その会合で、
宇都宮大学の蜂屋先生とお会いし、金山町で大学の参加でエコミュージアム
の取組みを紹介され、そのフォーラムに大原先生が参加されることを聞き、
今回の原稿を依頼しました。  (井原満明)
エコミュージアムを支援する域学連携 -山形県金山町での取り組み-
                                大原一興
今日では、地域は大学との連携による様々な事業を展開している。地域の側から
すると、学術的な裏付けによる地域行政の方向性立案や促進に対する支援、工学
技術を活かした支援、社会実験、生涯学習、学生参加による活性化、さまざまな
大学の活用方法が考えられる。大学の側からすると、学生の活きた実習の場や実
践的研究による実装実験の場の獲得、地域研究のための資料の供給元として、現
地におけるリビングラボとして地域と関わることに必要性を感じる研究分野は少
なくない。
とりわけ地域の主体性を尊重するエコミュージアム活動には、屋根の下にこもる
研究ではなくフィールドワークを旨とする実践的地域研究がその強化のために役
立つと言える。これまでにも、多数報告されてきたように、大学に籍を置くJECO
MS会員は、ほとんどすべて各地で地域のエコミュージアム活動支援に関わってき
ていると思う。その多くは、近隣の地域と大学が一体になって活動するもので、
足繁く地域に出向いて関わることによって、大学は地域から遊離せず、日常的で
継続的な交流の実践が大いに期待できる。その一方で、エコミュージアムを実践
する地域では、近隣に大学が存在しない地域も数多く存在する。
総務省の「域学連携」地域づくり活動事業は、「大学生と大学教員が地域の現場
に入り、地域の住民やNPO等とともに、地域の課題解決又は地域づくりに継続的
に取り組み、地域の活性化及び地域の人材育成に資する活動」とされている事業
だが、これまでにも全国各地で実践例が築かれてきた。その経験の上で、H25年度
の地域活力創出モデル実証事業では、あえて「首都圏や京阪神等(当該都道府県
域外)の大学生が地域に滞在」するとして、対象が地元大学ではなく、離れた地
域の大学が地域に関わることを推進するものであった。つまり、近隣大学による
関わりではなく、遠方支援を試みることになったのである。
ここから先は私見である。実は私個人は、エコミュージアムの活動は地域と大学
が一体となることが重要だと思っていたし、それを実現するためには、遠方支援
には時間的費用的に限界を感じている。しかし、昨年度この事業で山形県金山町
と協働することができ、少し考え方を改めた。遠方支援にも意味と効果はあると
思い始めている。それはプロジェクトのテーマとそれに対するプロジェクトの構
成力にある。一般的なまちおこし、まちづくりであれば、どこの大学でもエネル
ギーをかければある程度のことはできるし、できなくてはおかしい。
しかし、今回、金山町では、廃校になる学校の活用による地域のエコミュージア
ム化という具体的なテーマがあり、そのために専門的知識が求められ、東工大
(廃校の利活用)、筑波大(社会教育、地域自治組織)、宇都宮大(地域社会教
育活動)、横浜国大(エコミュージアムと建築物の保全活用)とそれぞれに必要
とされる分野から求められた。地域を目の前にして、それぞれの分野に自信のあ
る立場から専門家が議論するということが大変刺激的であった。先端異分野の融
合効果があったと思う。これによって地域住民にとっては、交流が刺激となると
同時に、確かな方向性が議論されるという高度に生産的な事業となったと思う。
何よりこれが成功したと思われるのは、各大学から専門的知識を集め採用した構
成力、いわばミュージアムにおけるキュレーションにある。金山町では、すぐれ
たコ-ディネーターの存在によりこのプログラムが企画された。ひとつの大学で
プロジェクトに必要な専門性をそろえていることはまず無い。一定レベルまでは
可能かもしれないが、その先を進めようとするには他分野専門家の応援が必要と
なる。このことに気づけば、大事なことは「先に進めるためには組織ではなく連
携が重要」というエコミュージアムの基本的な考え方に帰することが理解できよ
う。
さて、具体的には、金山町では、エコアートミュージアム(従来の日本のエコミ
ュージアムよりもアートを重視しようという対抗意識が現れている)をすすめる
プロセス提案と、そのための素材・地域資源の発見と確認、拠点としての廃校の
活用の工夫、地域の自治活動の強化などが議論された。先行して町で進められて
きた宝探しとデジタルコンテンツ化、地元山形大の学生による壁画作成、分校の
活用など、地域にある素材を活用し展開していく上での要点、さらに町民が気付
いていない文化財に対する調査研究の必要性などについて指摘をした。
おそらく、全国各地で常套手段となっている地域の宝探しレベルの活動より一歩
先を行く、本格的エコミュージアムをめざす活動として、本関連事業としてはじ
めての取り組みであると思う。今後も、大学と町の相互協力を進めていくことに
なっている。                        (大原一興)
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3.事務局からのお知らせとお願い
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▼ 毎号掲載の原稿は、パソコン画面上での読みやすさの為に、35~36文字程
度で改行し、また数行おき位に空白行を入れています。その為、元原稿の段落
以上に、空白行が入っています。投稿者される方々は、ご了承ください。
▼ 年度末に発行予定の機関誌、3月に行われた研究大会の原稿の為、発行が予
定より2~3か月遅れます。ご了承ください。
▼ 年度が変わりましたが、年会費の納入、お忘れの方、至急お振込み下さい。
振込が済んでいるかどうか不確かな方は、事務局までお問合せ下さい。
≪ここから毎号同じです。≫
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
 1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
 2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
 3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
 4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ79号

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 日本エコミュージアム研究会メールマガジン 79号 <2014.3.15>
                 発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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 3月、年度も変わります。それぞれの年頭にたてられた目標、新年度へのご準
備は、いかがでしょう。
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【目次】
1.今年の全国大会予告
2.「コミュニティビジネスの創出を支援」
3.書籍紹介『博物館展示の理論と実践』
4.事務局からのお願い
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1.今年の全国大会予告
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今年度の全国大会・開催地が決定しました。
日時:2014年10月11日(土)~10月12日(日)
場所:福井県勝山市
なお、詳細が決まり次第、メルマガ、ホームページでお知らせします。
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2.「コミュニティビジネスの創出を支援」
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多田さんは、前回阿智村の満蒙開拓団の資料館について投稿していただきました。
本来は、今回の投稿でわかるように、農を中心とした都市との交流を大切にして
多様な活動を行いながら、失われようとする地域の資源を守り活用しております。
また、NPO法人という非営利組織の運営にも関わり、それらを含めて、多田さんの
日頃の活動を紹介していただきました。   (井原満明)
コミュニティビジネスの創出を支援
―触れて、見て、味わい、考え、心に感じる事業を―
[...]

メルマガ78号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 78号 <2014.2.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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「雪」に不慣れな地域では、例年にない大雪に悩まされたこの冬ですが、皆
さんの地域ではいかがでしょうか? 雪国からみれば、僅かの雪に滑ったり、
転んだりは、「気構えの不足」と言われるかもしれません。
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【目次】
1.2014年春季研究大会in福井開催のお知らせ
2.「エコミュゼ、フランスのひとコマを訪ねて」
3.第6回つなぐ人フォーラム開催のご案内
4. 事務局から
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1.2014年春季研究大会in福井開催のお知らせ
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テーマ「アートと地域再生―アートは地域を変えられるか」
とき:3月8日(土)
ところ:福井市地域交流プラザ(JR福井駅東口アオッサ6F・601号室ABC)
☆申し込み締め切りは3月1日☆
参加費:無料、ただし資料代500円。宿泊は¥7,000。
主催:
・JECOMS日本エコミュージアム研究会
・地域公共政策学会
・地域公共政策支援センター
【次第】
●第一日目
開場:13:00
13:20-13:30
主催者あいさつ
日本エコミュージアム研究会会長・吉兼秀夫(阪南大学教授)
開会宣言・地域公共政策学会専務理事・服部茂幸(福井県立大学教授)
13:30―15:00
基調講演:美山良夫氏(慶應義塾大学名誉教授)
演題「小さなアートのまち―アーティストとつくるプログラムから―」
休憩:15:00―15:05
【報告・パネルディスカッション】
15:05―17:30
・片木孝治氏(応用芸術研究所代表・アートキャンプ総合ディレクター)
「河和田アートキャンプ・京都Xキャンプの実践」
・永富三基氏(TSUGI代表)
「若手職人・クリエイターによる鯖江河和田地区活性化の試み」
・山本純子氏(アーツ・マーケティング代表)
「クラウド・ファンディングと地域再生」
コーディネーター:山崎茂雄(福井県立大学経済学部)
総合司会:段野聡子(福井県立大学大学院・地域公共政策支援センター)
【研究発表セッション】
ところ:601C室
15:10―17:30
各発表 20分ずつ
討論者 後日発表
【交流会】
ウェルアオッサ(アオッサ3F)
18:00―19:30(会費:5000円)
事務局:福井県立大学・山崎茂雄研究室
●第二日目 エクスカーションのお知らせ
3月9日(日) バス視察ツアー(福井の産業遺産、鯖江市河和田地区など)
AM 9時福井駅東口アオッサ前集合
9:00―13:00帰着
事前申込要・無料・定員有(先着順)
事務局:福井県立大学・山崎茂雄研究室
☆申込み締め切りは、3月1日☆
E-mailは、下記—内のみを送付して下さい。
宛先:yamasaki@fpu.ac.jp
件名:「春季研究大会in福井・申込書」
FAX申込は、用紙をjecoms HPからダウンロード出来ます。
FAX (0776)61・6014 山崎茂雄研究室あて
———— E-mail用・申込書 —————————————
◆2014年春季研究大会in福井・申込書◆
テーマ「アートと地域再生―アートは地域を変えられるか」
主催:
・日本エコミュージアム研究会
・地域公共政策学会
・地域公共政策支援センター
とき:3月8日(土)―9日(日)
ところ:福井市地域交流プラザ(JR福井駅東口アオッサ6F・601号室ABC)
私は以下のとおり参加します。
【 】内の不要部分を消して下さい。
■ご氏名(ふりがな):
■ご所属:
■連絡先(℡,FAX):
■E-mail:
■第1日目 基調講演  【参加・不参加】
シンポジウム【参加・不参加】
研究発表  【参加・不参加】
交流会¥5000【参加・不参加】
■第2日目 バスツアー 【参加・不参加】
※エクスカーション(産業遺産・鯖江河和田地区視察)
■ホテル宿泊のあっせんを希望【します・しません】
宿泊希望の日        【前泊3/7(金)、3/8(土)】
ホテルフジタ(1泊7千円朝食付)
————————————- (e-mail申込書ここまで)——–
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2.「エコミュゼ、フランスのひとコマを訪ねて」
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関 英夫〔法政大学大学院(政策創造研究科:M2)〕
1月のパリの夜明けがこれほど遅いとは思ってもみなかった。午前8時前、ま
だ真っ暗なリヨン駅から初めてのTGVに乗り、フランス南部へ向かった。田園地帯
を走る途中で空が徐々に明るくなり、1時間半ほどでクルゾー駅に到着した。
TGVの単独駅で駅の周囲には何もない。列車を降りた乗客は次々にバスやタクシー
に乗り込み、駅から消えていった。自分もタクシーに乗り、クルゾー旧市街へ向
かった。町は全体が起伏のあるこじんまりした田舎町といった風情である。
目指すのは「人と産業の博物館」、クルゾー・モンソ・レミーヌエコミュゼの中
心施設である。15分ほどで到着したが、途中にはかつて鉄鋼業で栄えた町をし
のばせるような工場群が見えたが、今は稼働している様子はない。
人と産業の博物館はもともとガラス工場であり、シュナイダー家の邸宅にもなっ
ていた風格のある建物である。コの字型になった奥の建物が人と産業の博物館で
ある。内部は、鉄鋼業、シュナイダー家、ガラス工業についての常設展示がある。
そのほかに「自然と人間」という特別展が開かれていた。平日の朝ということも
あってか、自分の他に見学者はおらず、受付の学芸員と思しき女性に質問するが、
返ってくるのは殆どがフランス語であった。学部時代にもっとまじめにフランス
語を勉強しておけばよかったとこの年齢になって痛感した。
生憎、ほかの4カ所の博物館は冬季休業中だとのことなので、せめて外観だけで
も眺めて帰ろうと、モンソ・レミーヌの町へ向かった。バスで移動し、モンソ・
レミーヌ駅で降り、線路づたいに5分ほど歩いたところに「学校の博物館」があ
った。
今でも小学校の敷地になっている一角に立地しており、重厚な建物で中にどのよ
うな展示があるのか興味をそそられた。モンソ・レミーヌはクルゾーと比べると
ひときわのどかで、静かな炭鉱の町といった感じであった。
2時間に1本という列車の待ち時間を利用し、やっと見つけたブラッセリーで遅
めの昼食をとった。ここでも英語は通じず、たまたま隣に居合わせたビジネスマ
ンに通訳してもらった。気さくなフランス人で、日本人がこんな田舎まで何をし
にきたのかと不思議がられた。真新しい2両編成の列車に乗り、TGVのクルゾー駅
の近くまで移動した。2つめの駅が終点であったが、ここからは徒歩ということ
になり、ちょうどよいので「運河の博物館」へも行こうとしたが、思ったよりも
距離があり、帰りの列車の時間もあって断念した。
ただ、この地域、いやフランスは運河が多いらしいということを後で聞いた。パ
リから日帰りの強行軍であったが、不便ながらも思ったよりエコミュゼの一端を
見学できたように思う。    関 英夫
(この項の担当:井原満明)
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3.第6回つなぐ人フォーラム開催のご案内
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■日程:2014 年2月22 日(土)13 時.2月24 日(月)14 時
■場所:公益財団法人キープ協会清泉寮(山梨県北杜市高根町清里3545)
■主催:第6回つなぐ人フォーラム実行委員会、公益財団法人キープ協会
■参加費:29,800 円(一般)、25,800 円(学生)
■参加対象者:
「つなぐ人」という言葉にピンとくる方、これまでの参加者層では・・
「地域や街の人々をつなぐ活動」
「(野外などで)自然と人をつなぐ活動」
「(博物館などで)モノと人をつなぐ活動」
「(サイエンスコミュニケーションなど)科学と人をつなぐ活動」
「都会と田舎をつなぐ活動」
「仕事と人をつなぐ活動」
「子ども達をめぐる多様な活動」他、
メディアを通じて、医療・福祉を通じて、建物・デザインを通じて
・・・・などなど多様なジャンルの方が集まっています。
■意図・ねらい:
私たちは誰もが「幸せに、よりよく生きたい」という願いを持っています。
その願いの中で、一人ひとりが役割を果たしながら、さまざまな規模の集団がで
き、社会が形成されてきました。けれども何故か、現代社会においては、問題が
山積み、多くの対立構造ばかりが目立ちます。専門性の深化と分業によって、一
人ひとりの働きと社会や世界とのつながりが見えにくくなっていることと、現代
社会が抱える多くの問題は、おそらく深いところで関係しています。
一人ひとりの働きや想いをどうやったら社会につないでゆけるのだろう?
「つなぐ人フォーラム」は、多ジャンルの中でつなぐ活動をしている人たちが集
い、互いの経験や知恵を共有することで、「よりよく生きたい」願いを活動に変
えていくプロセスです。そのプロセスが、一人ひとりの体にしみこめば、このフ
ォーラムはその役割を果たせるのでしょう。
■メンバー構成: 全体150名を予定
実行委員:15 名(事務局長含む)
サポートスタッフ:1名
ゲスト:約45 名
一般参加者:90 名
多分野の専門家で構成されている実行委員会の各メンバー(後記)が上記意図の
もとそれぞれ数名のゲストに声をかけ、コアメンバー約60 名を形成した時点で、
残り約2/3 の一般参加枠を公開します。実行委員・ゲスト・一般参加者も、同じ
く参加費を拠出する形式で運営します。
■申込方法:公益財団法人キープ協会環境教育事業部のホームページから
URL: http://www.keep.or.jp/about/kankyo/forum/index.php
検索キーワード: キープ協会つなぐ人フォーラム
(詳細は、jecomsホームページにあります。)
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4.事務局から
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▼ 行事のお知らせ、間際になってしまいましたが、せいぜいご参加をお願い
します。
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ77号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 77号 <2014.1.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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明けましておめでとうございます。
晴天に恵まれた正月、日本人の心のふるさと「伊勢神宮」は、今年新しい社で
新年を迎えました。皆さんの地域での初詣は、いかがでしたでしょうか?
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【目次】
1.「もう一度エコミュージアムの原点を(2)」
2. 事務局から
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1.もう一度エコミュージアムの原点を(2)
-ミュージアムを推進する「支える経済性と支えられる経済性」のマッチング-
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井原満明:㈱地域計画研究所/長野県木島平村農村文明塾総合コーディネーター
皆さん、明けましておめでとうございます。昨年末から「積極的平和主義」が
旋風し、武器輸出三原則の緩和、秘密保護法の制定などで年を越しました。日本
国憲法で示している「平和主義」とは異なるような感じがします。本当の積極的
平和主義とは、平和主義を唱え戦争を放棄した「日本国憲法」を積極的に世界に
示していくことだと思います。前回示したように、エコミュージアムは民族自立、
公民権運動など、まさに平和を希求する運動体だと考えています。
さて、前回に続いて、サテライトの運営やエコミュージアムそのものの推進を
図るための考え方として「支える経済性」と「支えられる経済性」の必要性につ
いて述べたいと思います。
エコミュージアムは、地域の資源を地域で活かす「サテライト」とそれらを結
ぶ「ディスカバリートレイル(発見の小径)」そして情報を発信する「コア(中
核施設)」で構成されています。発見の小径やコアも大きな視点で考えるとそれ
自体がサテライトといえるでしょう。情報を発信する機能はコアだけでなくそれ
ぞれのサテライトも可能であり、発見の小径自体も一つの地域資源と見なすこと
が出来るからです。
サテライトの内容は、地域に賦存する多くの資源ですので、多様な内容を持つ
ものです。自然林などの自然資源、街並みなどの文化資源、工場跡地などの産業
資源などがあり、資源を資産として活かすことです。地域の人達が大切にしてい
る小さな祠でもサテライトです。そしてそれらのサテライトは、エコミュージア
ムの小さな博物館として、環境との共生、それを維持する経済の確保、そして楽
しく学ぶことが出来る場とすることです。環境と経済の統合、学ぶ場という3つ
の要素を持つものがエコミュージアムでいうサテライトだと思います。
特に自然資源については、それを守ることで環境との共生があり、それ自体で
は経済活動をしていませんので会員組織を作り会費や寄付などによる経済の確保、
そして楽しく学ぶ場にするためには会員によるガイドが重要です。ガイド料など
も経済活動になり、そのための研修制度も必要になるでしょう。人材育成もエコ
ミュージアムの重要な活動です。
それらを推進するためには、会費や寄付などによる「支える経済性」それらの
支えてくれる人達に応えるために「支えられる経済性(経済活動;事業)」を構
築することが重要です。その二つのアプローチがマッチングしたときに、エコミ
ュージアムはさらに新たな展開へと進むことでしょう。
「支える経済性」と「支えられる経済性」のマッチングにより、地域での「経済
循環」が生まれ、地域再生に向けた内発型発展へとつながることでしょう。
(井原満明)
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2.事務局から
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このメルマガの配信、送り出しの省力化のために、送信手段を変更しました。
それに伴い、冒頭のお名前の行、省略させていただきました。
前号までと違って何か不都合が起こりましたら、お手数ですが事務局までお知
らせ下さい。
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ76号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 76号 <2013.12.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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もう今年もあと僅かとなってしまいました。あなたの今年はいかがでしたか?
「大切な遺産は守り続けよう!」の意識もすぐ消えかかる「喉もと過ぎれば
・・・」がお得意の人種に、何万年も意識付けをおこなってくれる「負の遺産」
は、それを改めさせようとしてくれるんでしょうか?核廃棄物処分場。
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【目次】
1.「もう一度エコミュージアムの原点を
-地域の再生、人の再生を目指したエコミュージアム」
2. 事務局からのお願い
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1.「もう一度エコミュージアムの原点を
-地域の再生、人の再生を目指したエコミュージアム」
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メルマガ(事務局)サポートの井原です。幾人かに原稿を頼んでいるのですが、
遅れ気味で申し訳ありません。常日頃エコミュージアムについて考えていること
を、2~3回に分けて、投稿したいと思います。会員の皆さんも、是非、投稿を
お願いします。
《もう一度エコミュージアムの原点を-地域の再生、
人の再生を目指したエコミュージアム》
井原満明:㈱地域計画研究所/長野県木島平村農村文明塾総合コーディネーター
「エコミュージアム」という言葉が日本に紹介されてからおおよそ4半世紀(25
年)くらい経つのだろうか、様々な地域で「エコミュージアム」という言葉を聞
くようになりました。
私自身、農村の地域づくりに関わり初めて25年、農村に住み始めて3年が経ち
ますが、その間、農村部は人口の流出に歯止めがかからず、都市部でも商店街の
衰退や地域の空洞化など、地域問題はますます深刻になっています。そして、戦
後、高度成長期やバブル期の一部を除いて、個人を取り巻く生活環境、社会環境、
経済環境そしてそれらを整備していくべき政治環境も大きく衰退しているように
思います。
経済が活発になれば、農村の衰退も商店街や地方都市の活性化が改善するので
しょうか?決してそうではなく、そこには地域に住む人たちの「暮らしと生業」
に自信と誇りを持ち、それが地域への愛着になることが、求められているのでは
ないかと考えています。
「エコミュージアム」は、すでに皆さんもご存じのように、60年代後半にフラン
スで生まれ、その背景には、1950年から60年にかけて高度経済成長政策が進めら
れ、中央集権化が進む中で、地方からの人口流出と過疎化、生活機能の低下など
中央と地方との格差が深刻化したことがあります。その改善策(国土政策)とし
て、60年代後半、農村地域での滞在(バカンス法など)を促し、観光による経済
再生を試み、特に、67年には地方自然公園が開設され、農村地域でのエコミュー
ジアムの展開に大きな影響を与えた、といわれています。
また、前会長の大原さんが主催した建築学会の会合で、「エコミュージアム」
の命名者の一人ともいえる、ユグ・ド・バリーン氏の講演では、「エコミュージ
アム」が生まれた背景として、50年代から60年代にかけて長い間の植民地からの
独立(政治的な独立から文化的な独立)、 特に、ニ・ジュール(アフリカ)での
国立博物館建設(多民族国家として多様な文化の継承と発展)、北米でのマイノ
リティ・黒人社会(公民権運動としてのエコミュージアム)などを挙げていまし
た。
日本でも、荒井重三先生が言われていた、エコミュージアムの第1世代は地域
資源が豊富に存在する農村(担い手が少なくなっている農山村の再生)、第2世
代は産業遺産の再生(産炭地域や銅山、都市公害で侵された地域の再生)、第3
世代は地域の文化の再生(歴史的な市街地での文化再生や町並み、商店街の再生)、
第4世代は流域や鉄道等を軸に広域的な連携の再生(河川流域/川と川下や塩の
道/沿岸と山間地域などの歴史的な広域連携)という地域課題が背景にあること
を指摘していました(( )内は井原が加筆)。そしてある経済学者は、「ひと
の空洞化」「こころの空洞化」などという表現を使い、日本人の置かれた状況を
指摘しています。
このような背景を考慮しつつ、もう一度「エコミュージアム」の原点に戻り、
考えてみる取組みが必要だと思っています。
(次回:エコミュージアムを推進する「支える経済性と支えられる経済性」のマ
ッチング) (井原満明)
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2.事務局からのお願い
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毎年の事ながら、年末にまだ会費未納の方、お急ぎ下さい。
送付の記憶不確かな方は、お返事しますから、事務局へお訪ねください。
▼ 会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ75号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 75号 <2013.11.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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冒頭が、台風の話題ばかりですが、フイリッピンに甚大な被害をもたらした
巨大台風、昨今「想定外」の言葉が多く聞かれますが、一人の人間にとって生
きていく前には、全てが初体験ばかりです。人類の歴史、地球の歴史も、同様
それにどう対処していくか、その為にどう心構えるかです。
前号にリレーする形で、阿智村からです。
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【目次】
1.今、阿智村のエコミュージアムは…
2. 事務局からのお願い
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1.今、阿智村のエコミュージアムは…
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エコミュージアム研究会メルマガで会員からの原稿を担当しています井原です。
前回の多田さんへの依頼原稿で、阿智村の事が書かれていましたので、早速、
阿智村の会員へ原稿を依頼したところ、阿智村全村博物館の主要メンバーの
羽場さんから原稿が届きました。
会員の原稿に触発されて、会員がそれに応える様なやり取りが、メルマガをに
ぎわすことが大切なことと感じました。
羽場さんの原稿で、満蒙開拓記念館とエコミュージアムに関連した記述があり
ますが、ぜひ、阿智村に再訪したいと思います。               (井原満明)
—————————–
[私信] 今、阿智村のエコミュージアムは…
阿智村住民 羽場睦美
早いもので、あの熱く、濃縮された『エコミュージアム全国大会in阿智』から
2年が過ぎました。メルマガに寄稿されるいくつかの町々の催しをディスクトッ
プで眺めなら懐かしく思い起こしていました。
そこに、前回、多田さんの紀行が寄せられました。滿蒙平和記念館と長岳寺の記
事で満たされていました。
「ああ~、多田さん、私の家は長岳寺の隣組…、そして滿蒙記念館の駐車場の20
m上でした…。」
ということで、実はニアミス状態でしたが、お会いすること叶いませんでした。
まことに残念でした。
多田さんと私は、かつて公立動物園の園長同士であり、年に一度の日本動物園
水族館協会の総会の折、何回かお会いしていました。レセプションでは、いつし
か同じテーブルに集まり杯を交わし合うことが多かったように思い出されます。
それぞれ職を離れ、阿智の大会で数年ぶりに再会した次第でした。
さて、前置きが長くなりましたが、前号の多田さんの記事に触発され、この私信
を発信させていただきます。
多田さんの記事にありました長岳寺の中国残留孤児の父-山本慈昭大僧正、そ
して滿蒙平和記念館、そのいずれもが、私の人生の中で大きな位置を占める人と
物です。長岳寺境内に立つ山本先生の胸像は、実は私の作品です。私はブロンズ
彫刻家でもあります。
そして、滿蒙平和記念館、この設立準備会が飯田市に発足した時に請われてア
ドバイザーに就任した平和博物館であり、飯田市内設置を断念した後、阿智村設
置のコディネートを担当させていただいた施設です。設置運動が数年前にスター
トした時、よもや、まさか、私の庭先に建設されることになろうとは思いもかけ
ませんでした。
さて、これらは、当然、阿智村全村博物館構想の中に位置づけられて、配置さ
れています。長岳寺の現住職も滿蒙記念館スタッフも全村博のメンバーです。
ところで、今、阿智全村博が劇的に変わろうとしています。今年中に一般社団法
人阿智全村博物館協会を立ち上げ、園原の里ははき木館、熊谷元一写真童画館な
どを含め村立のミュージアムをエコミュージアム・アソーシエションが運営しよ
うと準備を進めています。そして、いよいよ案内人の組織化、サイトの看板設置
等を全村的に進めていこうと決議しました。
ということで、今年、来年の変化が大きいものと期待されます。じっくり、ゆ
っくり立ち上げてきた阿智のエコミュージアム運動ですが、それが大きく動き出
しそうです。そんなメッセージを囁いて阿智の近況報告とさせていただきます。
どうぞ、また、是非、阿智においでなんしょ!   (羽場睦美)
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2.事務局からのお願い
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会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
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1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
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4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
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1.お名前(本名)
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
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メルマガ74号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 74号 <2013.10.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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秋らしくなって来ましたが台風の連続です。皆さんの地域で、大きな被害は
なかったでしょうか?
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【目次】
1.全国大会in京都・伊根町、開催される
2.「再び 長野県阿智村へ」
3. 事務局からのお願い
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1.全国大会in京都・伊根町、開催される
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10月12~13日、京都府丹後半島の北、伊根町で全国大会が開催されました。
「伊根浦地区エコミュージアム(地域まるごと博物館)のまちづくり」をテー
マに伊根町、伊根町教育委員会、伊根町観光協会、伊根浦舟屋群等保存会の皆
さんのご尽力のおかげで開催され、池の様に波静かな湾内に溶け込んだ舟屋群
の風景の中、中学生ガイドの案内で聞く「伊根浦散策美術館」めぐり、浦嶋伝
説の浦嶋神社、龍穴、曽布谷次郎屋敷跡を訪ねました。
中学生の自信たっぷりな「我が町」紹介の語り口に、地域を愛する若い力に
頼もしさを感じました。
夜は、次回開催予定地、福井県勝山市からご参加の皆さんと「エコミュージ
アム」のあり方について熱く議論を交わしました。
(大会担当:三橋俊雄、井上敏、中野喜吉)
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2.「再び 長野県阿智村へ」
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NPO法人 農と地域のふれあいネットワーク
理事長 多 田 憲 市
2013年8月暑い深夜、消し忘れのNHKテレビから、長野県阿智村に「満蒙開拓平
和記念館」が4月開館したことを知った。
7月末には来館者数が10,000名に達したという。
JECOMS全国大会in阿智村は2011年10月22~23日開催され、駒場(こまんば)コー
スを選び勉強させて頂いた事を思い出した。
印象に残ったのは(気にかかったのは)長岳寺であった。
長岳寺での日本画家の吉川 優が描く春夏秋冬の素晴らしいふすま絵、そして、
前住職の山本慈昭氏が「日中友好手をつなぐ会」を誕生させ中国に残された婦人
や孤児たちの肉親探しに、70歳を超えて本格的に活動されたこと、本堂の後ろ
には千体地蔵が祀られていることであった。
記念館に手紙を書き、8月30日午前中に事務局長の三沢亜紀さんの案内で見
学させてもらった。
「満蒙開拓」とは何だったのか。日本から27万人の移民の内、長野県は3万3千
人と全国でも一番多く、特に飯田下伊那では8,350人の農業移民を送り出している。
1929年の世界恐慌では、繭価格の急落により農村の窮乏は激しく、当初は自発的
な移民があったという。しかし、次第に希望者は減少したという。
そこで、国は補助金、低利貸し付けや「分村移民」などを打出した。
村長などの首長には満州視察団などに参加させ、行政・教育を巻き込み、国策と
して始まったのは1936年である。開拓という名のもとに、関東軍の後ろ盾で旧満
州の農民を追い出し、日本人が入植した…。畑も家も取り上げられた満州人達の
悔しさは開拓団の日本人は知っている。満蒙開拓民は加害者でもあり、被害者に
もなったのである。
日本に帰国した満州移民は、移民を送り出した、首長や役人、教育関係者が居
る限り、口にしなかった。口にできなかった。
昨年、福島県浪江町から岩手県陸前高田市に1週間の旅をした私には、原発災害
と二重写しに思えてならない。国策で被害者となるのは住民である。
福島県浪江町の酪農家の一人は言う。安全、安心を信じて、毎日乳牛を飼育し、
搾乳(さくにゅう 乳しぼり)をしていました。原発立地県の地域住民は県外の
人からは「原発」のお蔭で生活できるのでしょう。と言われることがあるという。
ほんとうに悔しい…。
今回、この様に阿智村に再度訪ねることができたことに感謝している。
一緒に見学した旅友も中国からの引揚者である。父親は教育関係の幹部であった。
1年前に内地(日本)に引き上げていた。中国の満州について父親は何も語って
くれなかったと言った。
私も台湾からの引揚者である。
満蒙開拓平和記念館で3時間を過ごした。  (多田憲市)
(この項の担当:井原満明)
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3.事務局からのお願い
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会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
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1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
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口座名義:日本エコミュージアム研究会
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メルマガ73号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 73号 <2013.09.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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大雨をもたらしそうな台風19号が接近していますが、皆さんの地域では、い
かがですか? 嵐のあとは秋らしくなるのでしょうか。
全国大会プログラム詳細が決定しました。お声掛けいただき多数のご参加を期
待しています。
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【目次】
1.全国大会2013のプログラム詳細
2. 事務局からのお願い
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1.全国大会2013のプログラム詳細
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大会日程: 2013年10月12日(土)~13日(日)
場  所: 京都府伊根町
大会テーマ「伊根浦地区エコミュージアム(地域まるごと博物館)のまちづくり」
主催:日本エコミュージアム研究会  共催:伊根町、伊根町教育委員会、
協賛:伊根町観光協会、伊根浦舟屋群等保存会
○10/12京都からの旅程
JR京都9:25発―-[特急]はしだて1号―-天橋立11:22着 (駅前すぐバス停)
JR合計3770円(乗車券:2200円, 特急券等:1570円)
丹後海陸交通バスで「天橋立」11:31発―-バス停「伊根」12:26着(950円)
▲△▲△▲△▲△▲△▲△
10月12日(土)
時間    行程
————————
12:26    伊根町 着    伊根バス停 到着時に与謝荘に手荷物を預けて下さい。
12:30    受 付    伊根浦公園
12:30    レセプション
・観光協会及び保存会代表による歓迎挨拶
・伊根浦散策美術館説明
13:00-13:30    伊根湾から舟屋を見る    伊根浦公園より乗船
・成洋丸(定員11名)・碧海丸(定員6名)・ハービー(定員11名)
13:30-15:00 伊根浦散策美術館 鳥屋地区(海の京都事業伊根町拠点地域)
・中学生による観光ガイド ・舟屋の内部見学 ・鏝絵ラリー
・舟屋喫茶など
15:00-15:20    移 動      町マイクロバス
15:20-16:30    浦嶋伝説史跡めぐり    浦嶋神社、龍穴、曽布谷次郎屋敷跡
浦嶋神社宮司による絵解き、地元ガイドによる史跡案内
16:30-17:00    移動してチェックイン    各宿泊施設まで
①兵四楼 ②与謝荘 ③たいせい の順に降車
17:00-17:45    自由時間
17:45-18:00    移 動    ①たいせい ②与謝荘 ③兵四楼 の順に乗車
18:00-20:00    懇親会    レストラン舟屋 (道の駅「舟屋の里伊根」)
(教育委員会、町役場、観光協会、保存会の皆さんと)
20:00-20:20    移 動    各宿泊施設
与謝荘=舟屋を改装した宿。 たいせい=舟屋の宿。
兵四楼=料理旅館(舟屋ではありません)
▲△▲△▲△▲△▲△▲△
10月13日(日)
時間    行 程
————————-
8:30    各宿泊施設    ①たいせい ②兵四楼 の順に乗車
与謝荘宿泊者は、徒歩にて移動
9:00    開会    吉兼会長
9:05    町長あいさつ    伊根町長
9:10    教育委員会あいさつ    委員長
9:15    舟屋紹介映像    DVD上映
9:30    「伊根のエコミュージアムについて」   吉兼会長
9:45    「海の京都構想と伊根のあり方について」 三橋理事
10:00    「鳥屋の観光開発について」 海の京都伊根町実践推進会議会長
10:15    休憩
10:20    意見交換 「エコミュージアム研究会から見た伊根の課題」
11:50    討議のまとめ   井上理事
11:55    閉会
12:00    昼 食    母子ホール(伊根町福祉センター)で弁当
13:20    解 散
————-
ご到着時 10月12日(土)与謝荘に手荷物を預けて下さい。
お帰り時 10月13日(日)宮津方面の路線バスは13:40伊根バス停発です。
伊根町公式ホームページ
http://www.town.ine.kyoto.jp/
参加区分
②一般全日¥16,500 ③1日目のみ¥2,600 ④1日目+懇親会¥6,600
⑤2日目のみ¥2,000
大会参加費には宿泊代(朝食付き)、懇親会費、2日目弁当とお茶、
海上タクシー代、ガイド料、資料代が含まれます。⑤には弁当含みます。
お振込みも9月30日(月)までにお願いします。
原則、全日コースへの参加です。都合のある方は参加区分欄に該当番号をご記入
下さい。
宿泊は、男女別で相部屋になります。原則、宿の指定はできません。
禁煙等ご希望に添えない時もあります。前泊、延泊、その他個別のご希望ある時
は、観光協会にご相談ください。
●振込先
振込口座:京都北都信用金庫 伊根支店
口座名:伊根町観光協会 会長 向井義昶
口座番号:普通 0085277
●お申込お問合せ先:伊根町観光協会
〒626-0424  京都府与謝郡伊根町字亀島459  伊根町観光協会
電話: 0772-32-02770772-32-0277 FAX: 0772-32-0773 E-MAIL: [...]

メルマガ72号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 72号 <2013.08.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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「暑い!」なんて言葉を発することさえ、とっくに通り越して「暑」の文字
すら見たくない日々の中、熱中症対策は、どうされてますか?
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【目次】
1.全国大会2013の予告
2. 三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー
3. 各地の活動から―三重・宮川流域エコミュージアム2013
4.事務局からのお願い
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1.全国大会2013の予告
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細かなプログラムは、今月末に現地との打合せあり、来月初めに広報予定です。
日程:2013年10月12日(土)-13日(日)
大会テーマ:伊根エコミュージアムのまちづくり(仮)
大会運営担当:三橋俊雄、井上敏、中野喜吉
◆詳細は決定次第 www,jecoms,jp でお知らせします。
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2.三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー
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今橋 克寿(2013はざわし会幹事、JECOMS理事、岩手県任期付職員)
各地で、持続可能なまちづくりに邁進されておられることと思います。
東日本大震災からの復興に汗する人々。その日々の営みの一端にふれるツアーで
す。関東例会的に進めたい試行プログラムです。残席わずか。ご一緒できる方、
大歓迎です。
【 三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー 】 Aug.14
【はじめに】
このツアーは、下記の関係者に向けて、組み立てられていますが、すべてのご
関心のある方にご参加いただけるものです。
「はざわし会」 ; 筑波大学農林学・生物資源学・環境科学関係OB・OG
の同窓会の2013年度企画
「日本エコミュージアム研究会(JECOMS)」;関東例会に準じる企画
http://www.jecoms.jp/
【日時】2013年9月5日(木)午後1;00~8日(日)午後3:00
(盛岡駅にて集合・解散)
3泊4日(海鮮はじめ海・山・川の幸、バーベキュー、非常食などいろいろ体験)
【テーマ】 「リアスの海と大地と人々のいとなみから、『一人ひとり』の
ライフワークを思惟する」
東日本大震災の津波被災地の現場をつぶさに見ながら、しなやかかつ強靭な
自分自身と家族及び地縁・知縁コミュニティづくりをさらに前進させていきま
しょう。
【費用】 海山の幸と岩手の人々を堪能する3泊4日のツアーです。
宿泊・移動経費は4万円程度に収めるべく鋭意交渉中です。
お土産をたくさん持ち帰ってください。
チャーター・バスでの4日間の移動距離は、凡そ400kmになります。
【定員】 20人 (マイクロバス及び宿所の定員により、残席3人ほどです)
【申込み】 直ぐに、メールでお知らせください。
受付担当(矢澤容子 yyazawa@ce.mbn.or.jp はざわし会)
【内容】   ※  「◎◎」は場所・施設名、『○○』はコト・イベント名
[ 1日目 / 5日(木) ] 盛岡/宮古市中心部(旧宮古市)(リアスの海)
① 13:00盛岡駅西口「アイーナ」(いわて県民情報交流センター)に集合。
チャーターバスで宮古(国道106号で東へ100km)へ移動。
バス内で、オリエンテーション。
② 宮古市鍬ヶ崎地区復興現地見学(道の駅「シートピアなあど」で
『記憶の街ワークショップ』)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.472349842836077 (下につづく)
.1073741841.239646649439732&type=3
③ 「マリンコープDORA(ドラ)」復興支援コーナーで、夕食の食材仕入れ
http://blogs.yahoo.co.jp/kakeashinokai
④ 「松山地区センター」 地元自治会ほかの皆さんと懇談、
3.11の経験交流
⑤ 宮古市内泊(「松山地区センター」で避難所体験予定/寝具はシュラフ
/仮設住宅でシャワー)
※ 災害発生・避難時を想定した、不便かつ有用体験のフルコース・
メニューを準備中
[ 2日目/6日(金)]宮古市田老地区(旧田老町)と田野畑村(リアスの海)
① 宮古市日立浜 環境省「浄土ケ浜ビジターセンター」と
三陸復興国立公園、
三陸ジオパーク
http://www.jodogahama-vc.bz-office.net/
② 田老の『学ぶ防災』
(万里の長城・巨大堤防/宮古観光協会の震災語り部)
http://www.kankou385.jp/pickup/515.html
③ 「田老第一中学校」の震災資料展示室「ボイジャー」見学
http://www.taro-first.sakura.ne.jp/newpage1.html
④ 「たろちゃんハウス」 田老地区仮設団地内の復興商店街 見学・昼食
http://www.netricoh.com/contents/officelife/touhokuouen2/iwate/tarochan_01.html
⑤ 田野畑村リアス式海岸の代表的な景観「鵜巣断崖」「思惟大橋」展望
http://www.vill.tanohata.iwate.jp/04kanko/
⑥ 「田野畑村民俗資料館」(三閉伊一揆の物語)
http://www.vill.tanohata.iwate.jp/04kanko/cat70/20090101-120000.html
⑦ 田野畑村北山崎「白花しゃくなげ荘」泊  (海の幸を堪能)
http://www.shokokai.com/tanohata/4kigyo/html/co02.html
[ 3日目 / 7日(土) ] 田野畑村と岩泉町    (リアスの海と大地)
① リアス式海岸の代表的な景観「北山崎」展望
② 『北山崎サッパ船アドベンチャー』(NPO法人体験村・たのはたネット
ワークのメイン・メニュー)
http://www.tanohata-taiken.jp/
③ 田野畑村 山地酪農 『牧山(まきやま)交流会』
(消費者と生産者の交流会) http://yamachi.jp/
④ 岩泉町安家「氷渡交流施設・ケビン」泊 (糸賀先生、KJ先生らとの
思い出を共有する安家の
皆さんと交流。山の幸を堪能しつつ、安家の地産地消の取り組みなど、
地域の今と未来を聞く)
[ 4日目 / 8日(日) ] 岩泉町/帰路       (リアスの大地)
① 安家地区
「氷渡の山小屋」(斎木さん設計、安家住民とプロジェクト関係者施工)
周辺散策。鍾乳洞からの湧水、冷気、渓流魚、安家の自然を味わいます。
http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/kankoumap/akkagawa.html
② 道の駅三田貝(旧分校跡地で分校の給食スタイルの食事)、
早坂高原を経て盛岡へ移動。
http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/kankoumap/michinoekimitakaibunkou.html
③ 盛岡駅東口で15:00解散
【直接宮古入りの方法として】
① 夜行バス「BEAM-1」㈱岩手県北バス(毎晩 品川21:40発
翌朝5:20盛岡着 7:15宮古着
宮古21:00発 翌朝6:45品川着  片道9,170円 往復16,400円)あり
これで、1日目の5日(木) の午前中に盛岡観光、
または2日目の6日(金)朝からの現地合流が可能です。
【岩手からの戻りは】
①盛岡駅(新幹線/東京方面)②花巻空港(名古屋・福岡方面)があります。
【今回ご一緒できない方へ】
いつでもご都合のよい時に、イーハトーブ岩手さ、おでってくたんせ
(お訪ねください)。
この「はざわし会」のツアーと同じコンテンツはじめ、今回紹介しきれなかった
モノやコトなど、いかようにも見繕ってご紹介させていただきます。既存・既成
・新規(これから創出される)の地域資源をつなぎ・活かして、いわばボランタ
リーな手づくりの『三陸復興・エコミュージアム』(エコウォーク、エコツーリ
ズム、ネイチャー・ツーリズムなどの理念と手法をコラボ)として、どなたにも、
いつでも、喜んで対応させていただきます。「はざわし会」の諸兄諸姉はもとよ
り、日本エコミュージアム研究会の皆さん、そのお知り合いでもどなたでも、
イーハトーブ・三陸・岩手とどんどんつながっていただきたいと思います。
そのつながりが、確実に次の大災害時の復旧・復興に着実に利いてくることを願
うものです。
【お願い】
はざわし会は、きわめてオープンでゆるくて愉快な会です。今回も、ご家族は
じめご友人をどんどんお誘いください。
当方が理事をつとめる日本エコミュージアム研究会(JECOMS/1993設立)
の皆さんにも、同会の関東例会のようなものとしてご案内させていただきます。
そのほか、Facebookなども使って、幅広くお誘いしていくつもりです。
【あらかじめ皆さんへ】
今回のはざわし会は、毎年9月の第一土曜日に田野畑村で開催されている山地
酪農『牧山(まきやま)交流会』に、日程を合わせました。ちょうど2学期が始
まったところで、学校関係の皆さんには、ご参加いただけないと思います。
申し訳ありませんが、先に述べたように、オラが当地にいる限り(最短で平成27
年3月末まで)は、いつでも受け入れOKですから、それぞれ遠征のための時間
の捻出と機会の創出にチャレンジしてみてください。
日本エコミュージアム研究会(JECOMS)の皆さんには、すでに東日本大
震災の被災地に様々なかたちでかかわっておられる方が多いかと思います。
どうぞ、岩手県の宮古から北の地域にも、是非お運びください。
まずは、Facebook (今橋克寿のページ)にも各人ご登録いただき、オラが最
近つながり始めた当地の皆さんと知り合っていただければ、うれしく存じます。
そこから見ていただければ、今度の『三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー』の予・
復習はバッチリです。
【お問合せ】※岩手県内の方の参加申込は今橋まで
/県外の方は、上記の矢澤まで
今橋 克寿 (2013はざわし会幹事、JECOMS理事、岩手県任期付職員)
〒027-0037 岩手県宮古市松山第6地割50-4 松山仮設住宅3棟6号
電話 090-6238-9840090-6238-9840
メール 8010k.imahashi@gmail.com または、8181suzumaru@ezweb.ne.jp
Facebook 今橋克寿
(日程が迫ってますが、今橋理事より投稿ありましたので掲載します。編集部)
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3.各地の活動から―三重・宮川流域エコミュージアム2013
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「清流宮川の源流部から海まで歩こう!」
宮川流域エコミュージアム
宮川流域案内人の会・副会長:中野喜吉
「宮川流域エコミュージアム」は当地での全国大会開催から10年が過ぎました。
死者まで出した大会開催直後の大豪雨による水害から大台ケ原頂上までの登山路、
また隣接地域への道路は、いまだに不通のか所も残っています。
しかし案内人の活動は、地道に続いています。宮川流域の場合、その地域の広
さから1つにまとまった活動ではなく案内人個人一人ひとりの個別企画が主です。
昨年度も年間70件ほどの企画行事が行われました。しかし、「案内人の会」とし
て、会主催行事でより会員の連携を深めようと昨年度は、5回にわたり「平家伝
説シリーズ」と銘打って、平知盛伝説にまつわる地域、伊勢市矢持町で行事を行
いました。
今年度は、宮川源流部から川沿いに歩いてみようとこの9月から来年1月まで
の5回に分けて、主に宮川左岸を踏破します。最近は中高年齢者を中心に「歩く
グループ」が増えています。ある地元の民俗研究家は「歩くだけなら犬でも歩く」
と言いました。私たち「宮川流域案内人の会」では、「エコミュージアム」の言
葉を考えそれぞれで、自分の地域で何を語るべきかを考えていますが、私は、難
しい理屈をならべての活動でなく、この核家族化の時代に必要な事は、単純に
「おじいちゃん、おばあちゃんから孫の世代に語ること」自体が重要であると思
っています。
この4年間、「親子デイキャンプ」として小学生とその親たちを対象にした行
事もおこなっていますが、若いお父さんたちは、「自分も、知らなかった」と子
供と一緒に、時には子供以上に川遊びに熱中しています。「住民を中心に、行政
と学究」のスクラムを組んでの活動、まずは、「語り」から始まり、その上で、
子供たちが「俺んちの、じいちゃんは、こう言っていた」「いや、私んちのばあ
ちゃんはこう言っていた」と話す中に、学問的なチェックが加わればいいと思い
ます。時として、独りよがりな「伝え」があった時、「語り手」が多くいれば、
自然とそれらも是正されるでしょう。外への発信が何もない中では、誤りの発見
すらも出来ないでしょう。
「エコミュージアム」の看板をあげようが、別の呼び名で呼ぼうが、全国各地
で一人でも多くの「語り手」が声を出す事が、「地域の博物館」としてエコミュ
ージアムの存在意義と思います。  (中野喜吉)
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4.事務局からのお願い
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会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
▼年会費の振込み、もうお済ですか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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メルマガ71号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 71号 <2013.07.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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猛暑の連続! 体調はいかがでしょうか?
今年度の大会日程が決まりました。10/12(土)-13(日)予定帳に書き込みを
してご予定ください。
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【目次】
1.全国大会2013の予告
2.「西条酒蔵通りまるごと博物館(まるはく)が始まりました」
3.研究大会が開催されました。
4.理事会、総会と決算報告
5.事務局からのおしらせ
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1.全国大会2013の予告
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日程:2013年10月12日(土)-13日(日)
大会テーマ:伊根エコミュージアムのまちづくり(仮)
会場:京都・伊根町福祉センター
協賛:京都府・伊根町、(以下、予定)保存会、教育委員会、観光協会
挨拶:伊根町長、教育長
地域巡り:
(1)中学生がガイドする伊根浦散策美術館に同行する
(2)船「海上タクシー」から見る伊根浦舟屋群
交流会:「Jecoms会員から見た伊根エコミュージアムの課題と展望(仮)」
保存会、教育委員会、町役場のみなさんと
懇親会:「道の駅」レストランで
宿泊:伊根浦の民宿に分宿
大会運営担当:三橋俊雄、井上敏、中野喜吉
◆詳細は決定次第 www,jecoms,jp でお知らせします。
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2.「西条酒蔵通りまるごと博物館(まるはく)が始まりました」
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淺野敏久(広島大学)
広島県東広島市に西条酒蔵通りと呼ばれるまちがあります。ここには東西1k
m余の範囲に酒造会社が8社集まっています。往年に比べればずいぶん減ってし
まったのですが、全国でも珍しいところです。
私は、これまで東広島市内でのエコミュージアムに関係する活動を「エコミ
ュージアム研究」誌などで何度か紹介してきました。たとえば、酒造会社が水
源の森を守るために活動を始めた里山保全や、茅葺き民家の残る農村環境で自
然を学ぼうとする活動、「キャンパスまるごと博物館」を打ち出した広島大学
総合博物館の取り組みなどです。今回は、ニューズレターの場を借りて、東広
島市の玄関口に位置し、市の顔といわれる西条酒蔵通りの最新の動きを紹介し
ます。
よそと同じように広島県もしばしば観光キャンペーンを行います。今年の広
島県デスティネーションキャンペーンでは、西条酒蔵通りが対象地のひとつに
取り上げられ、7月から9月にかけてさまざまなイベントが行われます。ここが
もっとも賑わうのは10月の「酒まつり」なので、祭に至るまでの期間、キャン
ペーンが行われることになります。
今回、キャンペーンにあわせて、酒蔵通りを「西条酒蔵通りまるごと博物
館」(通称「まるはく」)と称することになりました。酒蔵を観光客に開放す
るとともに、周遊・散策の便をよくして、地区全体を博物館として活用しよう
という思いが込められています。各蔵でどのような展示がなされるか、どんな
行事がなされるかなどは、ここには紹介しきれません。ウェブサイトなどを参
照して下さい(東広島観光協会のウェブサイトは、http://www.hh-kanko.ne.j
p/です)。
ただし、この活動は、キャンペーンにあわせて、にわかに準備し、キャン
ペーンが終われば終了するものではありません。これまでも酒造会社は、蔵を
開放して、酒造りの道具や酒にまつわる諸々の展示を行い、また、蔵を市民に
提供してコンサートや映画上映などを行ってきており、今回急に新しい事を始
めたわけではありません。今回の新しい部分は、この地区を「まるはく」とよ
ぶようになったこと、それにあわせて「まるはく」の案内板を出したり、解説
版を新設したり、散策する人向けのグッズを販売するようにしたことなどにあ
ります。これらはキャンペーンが終わっても継続されます。
酒蔵通りは、誰に頼るでもなく、ぶらっと歩いて面白いですが、ボランティ
アガイドの活動が盛んなので、ガイドに案内されてまち歩きを楽しむのもお勧
めです。酒蔵地区はもともと四日市次郎丸とよばれ、定期市の立つ宿場町でし
た。いまは月に2度、地区内2か所(1か所1回)で物産市が開かれています。ボ
ランティアガイドにしても、定期市の復活にしても、市民の有志がボランティ
ア的に始め、それがだんだん根付いて、酒造会社の理解や協力を得るようにな
り、行政等を巻き込む活動になってきました。実は、これらが立ち上がって、
まだ10数年しか経っていません。それ以前はよそから人が来ることなど、全く
意識していない空間だったので、10数年経ったとはいえ、観光地としてはまだ
まだで、観光地とよべるほどにもなっていません。しかし、取り組み当初を知
っている者からしたら、すごく変わったと実感させられます。
順調に動きだしたようにみえる酒蔵通りの活動ですが、一方で地区の今後に
は問題も抱えています。第一に、酒造業の景気が悪く、ながらく地域の旦那衆
として、良くも悪くも地域を引っ張ってきた酒造会社の経営が厳しいことがあ
げられます。酒造会社が元気にならないと、まちづくりが円滑に進みにくいで
す。第二に、東広島市が、広島市の近郊に位置し、成長中の近郊住宅地である
ことから生じる懸念です。酒蔵地区は市の玄関口・西条駅のまさに駅前に位置
するので、マンション建設や道路建設など、開発圧力が高いのです。伝建地区
指定を目指そうとか、景観条例をつくろうとか、酒造業を守るために地下水条
例(マンションやホテルなどの高層建築物がつくられると酒の仕込み水である
地下水系に影響が出る)をつくろうという声も上がっています。しかし、それ
が大きな声や動きになりません。酒蔵地区が経済効果の期待できる観光地とし
て発展するのが先か、古い町並みや酒蔵が壊され、なし崩し的に宅地化が進む
のが先かという瀬戸際にあるといえます。エコミュージアムは必ずしも観光地
化を目指すものではないですが、このまちの場合、観光地化である程度の実績
を生み出さないと、残すべきものを残せなくなる恐れがあります。
キャンペーン開始の最初の日曜日、自分も子供を連れてまちを歩いてきまし
たが、そこで宮島に住んでいるという観光客の夫婦(+孫)に出会いました。
よその人にはうまく伝わらないかもしれないですが、宮島は「行くところ」と
思っていただけに、西条も変わったなあと、妙なところで感心してしまいまし
た。  (淺野敏久)
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3.研究大会、開かれました。
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恒例の研究大会が大阪「アネックス・パル法円坂」で開催されました。
長山理事のお骨折りで午前中には、総会に先立って、大阪歴史博物館「なに
わの宮」見学会が行われ参加者は自分の足元のガラス張りの下に眠る古代の遺
跡に思いをはせました。
研究会では、山形の安藤竜二氏からは朝日町エコミュージアムの取り組みの
様子が話され、また、総合地球環境学研究所の菊池直樹氏からは、、前任地で
ある豊岡市での「コウノトリ」復帰に至る地域の活動状況が話されました。
当日は、会員外の参加者もあり、お二人の活動に関連して活発な意見交換が
行われ予定時間を越えて終了しました。
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4.理事会、総会と決算報告
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◆日本エコミュージアム研究会 2013年度第2回理事会・議事録◆
〇日時:2013年6月23日(日)10:00~11:00
○場所:大阪「アネックス・パル法円坂」
出席:淺野、安藤、井上、中野、長山、吉兼
委任:阿部、今橋、野間、馬場 (あいうえお順)
○報告 機関誌発送状況:印刷屋から会員分を発送、執筆者へは事務局から
2冊づつ発送。
会員状況   :個人132、団体6、購買3。
退会4名、入会1名+申込み1名.
〇議事1)総会運営方法
議長:吉兼会長
2)2012年度大会を京都・伊根町で10/12-13として現地と調整する。
担当は、三橋俊雄氏を担当窓口に、井上、中野。
3) 2014年度大会予定地を福井・勝山市として準備進行する。
窓口を、山崎茂雄氏として準備をする。
4)次期選挙(管理委員)
大原一興、大山由美子、金長信明の3氏に依頼する。
5)その他
研究会20周年記念事業として、「本」発行を検討する。
その他の案として海外ツアー企画を検討する。
会運営の妨げになる行為についての対処を規約に下記の部分を追加する。
第5条「会員」
6.会員の資格停止
会の信頼を著しく傷つける行為、又は会に不利益をもたらす行為を行っ
た者については その処分を総会で決定する。
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◆日本エコミュージアム研究会2013年度・総会議事録◆
〇会 場:大阪・アネックスパル法円坂
〇日 時:2013年6月23日(日)13:30~14:00
●事務局報告     会員状況 会員数、入会、退会
●1号議案 2012年度事業報告
・全国大会2013/3/23-24 大分・竹田市
・総会・研究大会2012/6/9 13:00~17:00
東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター5階 リエゾンコーナー
509
・関西例会 なし
・関東例会 なし
・後援 2013/2/23-25「第5回つなぐ人フォーラム」山梨・北杜市高根町:
公益財団法人キープ協会
・機関誌18号の編集 (2013/6発行)
・メールマガジン56(2012/4)~67(2013/3)号の発行
●2号議案 2012年度決算報告(別紙1)
●3号議案 2013年度事業計画
1.全国大会(京都・伊根町)10/12-13予定 担当窓口:三橋俊雄、
理事:井上敏、中野喜吉
2.総会・研究会 (本日6/23)
3.関東例会(岩手・宮古市)予定
4. 関西例会(福井・勝山市)予定
5.機関紙18号発行と19号発行
6.メルマガ68-79号発行
●4号議案 2014度予算  (別紙2)
●5号議案 日本エコミュージアム研究会規約改正
(理事数削減案) 会員数の減少、及び経費削減の点から、
規約7条(2)理事 「15名程度」 → 「10名程度」に改正。
(追加)
第5条「会員」
6.会員の資格停止
会の信頼を著しく傷つける行為、又は会に不利益をもたらす行為を行った者
については その処分を総会で決定する。
●その他
1) 2014年度大会予定地を福井・勝山市として準備進行する。
窓口を、山崎茂雄氏として準備をする。
2) 次期選挙(管理委員)
大原一興、大山由美子、金長信明の3氏に依頼する。
3) 研究会20周年記念事業として、「本」発行を検討する。
その他の案として海外ツアー企画を検討する。
以上。
*編集者注:(別紙1)は会員のみメルマガで送信済。
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5.事務局からのお知らせ
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▼ 毎号、井原満明さんのご尽力で原稿のお願いをしています。
会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
▼年会費振込み、お忘れではありませんか?
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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