日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for 12 月, 2020

メルマガ139

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン   139号 <2020.9.14>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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【目次】
1.オンラインフォーラム10/17参加募集中
2.ZOOMの使いかた(初めての方のために)
3.事務局からのおしらせ
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1.オンラインフォーラム10/17参加募集中
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日本エコミュージアム研究会10/17オンライン・フォーラムのご案内
新型コロナウィルス感染拡大への懸念から,集会や地域での活動が大きな影響
を受けています。現地での活動に基礎をおくエコミュージアムも,それぞれ地
域で困難に直面しています。日本エコミュージアム研究会は全国大会を中止に
しましたが,それに変わるものとして,また,今の状況でできることとして,
エコミュージアムに関心をもつ皆さんに集まっていただき,広く意見交換がで
きるようなオンライン・フォーラムを開催することにしました。3つのテーマ
を設けて話題提供と意見交換を行います。エコミュージアムに関心のある方,
活動をしていて悩みや疑問をかかえている方,各地で活動している人たちとの
つながりをつくりたい方など,どなたでも歓迎します。ふるってご参加くださ
い。                        (担当理事:淺野)
●テーマ エコミュージアムを知りたい・語りたい
開催日 10月17日 13:30~16:30
方法  Zoomを用いた会議として行います。
対象  JECOMS会員およびエコミュージアムに関心をもつ方
定員  上限100人(会員枠を設けた上での先着順)
●内容とスケジュール
13:30~13:40 挨拶と趣旨説明
13:40~14:35セッション1:地域での実践
自分たちの地域でエコミュージアムを進めたい。誰が,なぜ,どのようにす
る。実際に活動を進める中で気づいたこと,疑問に思ったことなどを話し合う。
14:35~14:40 休憩
14:40~15:35 セッション2:学芸員教育とエコミュージアム
博物館とエコミュージアムはどうつながるのか。特に,学芸員教育において
エコミュージアムを教える意義と方法,エコミュージアムの活かし方などにつ
いて意見を出し合いたい。
15:35~15:40 休憩
15:40~16:25 セッション3:JECOMS監修「エコミュージアム講座」
(オンラインコンテンツ)
エコミュージアムを学ぶため,あるいは地域で実践するためにヒントとなる
情報をJECOMSとして作り出し発信していきたい。どんな情報が必要だろうか。
参加者によるアイディア出しを行いたい。
16:25~16:30 挨拶と閉会
●申し込み方法 参加を希望される方は,以下のwebサイト(Google フォーム
を使用)からお申し込みください。
参加が認められた方(定員内の方)には
会議参加のURLおよびZoomのミーティングIDとパスワードをお知らせします。
参加申込用サイト(会議のサイトではありません)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSflBu_qz3iuZ8BgF_s_sdwONLZ1hhoxFbXUCd_dU79BJZW-sQ/viewform?usp=sf_link
●申込みの締切 10月11日(日)。
●問い合わせ先 JECOMS事務局あてにメールで問い合わせてください。
jimu@jecoms.jp
なお,回答はフォーラム担当(淺野敏久・広島大学)から行います。
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2.ZOOMの使いかた(初めての方のために)
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ZOOMが初めての方には、以下のページにマニュアルがあります。
https://zoomy.info/
Zoomは、参加するだけなら、アカウント登録は必要ありません。
ミーティングの主催者側(JECOMS事務局)から送られた招待URLをクリックする
だけで、Zoomアプリがダウンロードされ、Zoomミーティングに参加することが
できます。
しかし、以下にご紹介の様にあらかじめ、ダウンロードしておけば、
よりスムーズに参加使用出来ます。また、有料契約の必要はありませんが、
今後のために「アカウント登録」しておいてもいいでしょう。
下記のzoom.us のダウンロードセンターにアクセスします。
① ミーティング用Zoomクライアントでダウンロードをクリックします。
② ダウンロードされた Zoominstaller.exe をクリックします。
Zoomのダウンロードセンターのアドレス
https://zoom.us/download
「ミーティング用Zoomクライアント」アプリです。
又、モバイル用には、Zoomモバイルアプリとして
アップル用に「App Store」から、又アンドロイド用には「Google Play」から
のアプリ「ZOOM cloud  Meeting」があります。
パソコンに、カメラ、マイクの準備ない方は、スマートフォンからご参加
いただけます。
その時は、スマホを横位置でお使いになるのが望ましいです。
初めてで不安のある方のために、事前(1週間ほど)にテスト用
「JECOMSテスト用会議室」を設置予定です。
その時は、メルマガでご案内します。
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3.事務局からのおしらせ
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今号は、この機会に、「オンライン会議」になじんで頂きたい思い、ツールの
ひとつZoomをご案内しました。
会員お一人一人の行動が、会の活動を進めます。行事への積極的なご参加を
お待ちしています。
≪以下は毎号同じです。≫
▼会員の皆さん、それぞれの持ち場での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

メルマガ138

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 138号   <2020.9.13>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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コロナ、極暑と言葉にも文字にもするの嫌気がさすような時代ですが、どち
らもその一因は、私たち人間の営みの中から生まれたものとも考えられます。
開発の美名の裏に隠れた自然破壊から来る野生生物との必要以上の接近、人間
活動からの廃棄物の放出….それでも逃げるわけにはいきません、耐えてある
いは挑戦して、生き延びる「明日」に向かいたいと思います。(中野)
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【目次】
1.2020初のオンライン総会開催される。
2.間もなくオンラインフォーラム開催予定
3.事務局からのおしらせ
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1.2020初のオンライン総会開催される
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8月18日13:30よりオンライン形式で総会が開かれました。以下、それに先
だって開かれた理事会と当日の議事録から内容をお伝えします。
●2020年度第4回理事会議事録
日時 2020年8月22日13時30分 13時40分&(後半)16時10分―16時30分
開催場所 オンライン(ZOOM)
出席者
浅野敏久  井上 敏  井原満明  岩橋恵子  江水是仁
榎原亮太  大原一興  大山由美子 菊地直樹  須田英一
中野喜吉  馬場憲一  吉兼秀夫
欠席:森屋雅幸(委任状あり)
○ 事務局長選出
2020~2021年度事務局長として中野喜吉理事を選出する提案を承認した。
○ 監事候補の選出 監事1名の辞退を受けて3人目の候補であった安藤前理
事が候補になることを確認した。
(その後安藤前理事から監事就任承諾の返事がありました。)
○ 選挙管理委員候補の確認(選出)
福田良彦会員 野間直彦会員から承諾の返事があったことが報告された。
北野会員には郵送で申し入れているため、返事を待って決定とする。
(その後北野会員から受諾の連絡がありました。)
○ 総会の進め方
6点の議案を審議することを確認した。
○ 意見交換会の進め方(司会)
総会後の意見交換会の司会は吉兼(新会長)が行うことにした。
第4回理事会(後半)議事録
総会後理事会を再開し以下の点を議論した。
1.機関誌26号編集委員長の決定について
編集委員長は基本的に理事の持ち回りになっているということを確認した
上で、菊地理事が受諾を申し出て、理事の賛同を持って決定した。
2.研究大会(12月13日)の担当理事について
研究大会(会員の自由報告中心)の担当理事を大原理事が受諾することに
決定した。
研究大会の発表者については公募することになるが、報告できるのは会員
及び会員と連名の場合に限ることを確認した。(非会員の希望者に対して
は事前に入会が必要)
報告者がレジュメを事前に提出すると議論が進みやすいとの意見があった
元々は規定のテンプレートによる事前の原稿提出が原則であったことを確
認したが、報告者が減る不安もあり、最低限概要(例えばA4 1ページ
程度)の事前提出と会員への事前送付を行うことを申し合わせた。
3.その他の意見
社会情勢から見てもコンプライアンスやガバナンスは重要であり、これら
を意識した会の運営を行うべきとの意見があり、会長からは心がける旨発
言があった。
理事会後コメントをいただきましたので、その趣旨をより正確に記載します
1.研究会のガバナンス・コンプライアンスを確立して欲しい
2.理事会議事録の確定方式については、理事会終了後に事務局で作成して案文
を示し、理事に確認と承認を求め修正がある場合は案文を修正し、再度理事
全員に確認と承認を求めた上で議事録を確定する。
3.事務局などの提案などについては、日時を区切って理事全員に意見を求め、
対案や修正案などがある場合は、再度意見を求め成案を作成する。
4.上記(1)(2)については、メール等で連絡を受けたら、理事はかならず決めら
れた日時までに賛否などの意思表示や意見を提出する。
文作成 吉兼 秀夫  2020.8.23(9月1日修正)
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●日本エコミュージアム研究会 2020年度総会議事録
○日 時:2020年8月22日 14:00~15:00
○会 場:オンラインにて実施(ZOOM)
●会長挨拶
大原会長から開催の挨拶を行った
●議長の選出
大原会長を総会議長に選出した。
●出席者数
18名
規約により総会開催要件としての定足数はない。(議決は出席者の過半数で決
する)ただし書面で議決を出席正会員に委任することができる。今回委任状提
出者は16名あり、委任状提出者を出席数に加える規約により出席総数は34
名であった。
●事務局報告
事務局から会員状況について報告があった。
会員状況 個人66名 (2020年8月15日現在)
(2019年会費未納 8名 2018年から未納 3名 2017年から未納 2名)団体
6団体 定期購入 1 2019年度未納1団体
新規入会者(2019年7月~2020年6月)個人1名
退 会 者(2019年7月~2020年6月)個人6名(逝去1名)団体1団体
除 名 者(2019年7月~2020年6月)個人1名
●1号議案 2019年度事業報告
2019年事業報告が行われ、承認された。
・総会     2019年7月7日 13時~14時
場所:石川県立四高記念文化交流館多目的利用室3
・研究大会  2019年7月7日 14時~16時30分
・全国大会 2019年9月5日 大阪市平野区大念仏寺
ICOM-ICR,小さなところネットワークと共催の形で企画した。
2部構成で企画し、1部の大阪地区でのフォーラムは実施したが、
2部の関東地区での辺地研修は台風のため中止となった。
・後援 2019年2月14 日~2月16 日 第12回つなぐ人フォーラム(公益財団法
人キープ協会)
2019年10月19-20日 朝日町エコミュージアム30周年記念事業
「地球にやさしい町めぐりSDFGsラリー」
主催 NPO朝日町エコミュージアム協会
・機関誌24号の発行(2018年度分) 2019年12月発送
・メールマガジン128号(2019年6月)~135号(2020年6月)発行
●2号議案 2018年度決算報告(別紙1)
事務局より決算報告が行われ、併せて監査報告が須田監査委員から行われ承
認された。
●3号議案 2020~2021年度役員選挙の結果
2020年3月に実施された役員選挙結果について下記のように決定した
ことを報告され、承認された。
2020年3月実施の役員選挙の結果新役員体制を以下のように決定する。
会長:吉兼秀夫
理事:浅野敏久、井上 敏、井原満明、岩橋恵子、江水是仁、榎原亮太、
大原一興、大山由美子、菊地直樹、須田英一、中野喜吉、馬場憲一
森屋雅幸 (以上13名)
2020―2021年度監査委員2人について推薦が行われ、本人の承諾を条件に
承認された。
推薦された会員  矢野勝巳* 安藤竜二
2020~2021年度選挙管理委員3人について推薦が行われ、本人の承諾を条
件に承認された。
推薦された会員  福田良彦* 野間直彦* 北野信久
(注*印は本人承諾済み)
2020~2021年度事務局長(理事会にて互選)に中野喜吉理事が選出されたこと
が報告された。
●4号議案 2020年度事業計画
2020年度事業計画について事務局より提案があり、承認された。
1. 全国大会
南越前町にて全国大会(10月17日~18日)を計画し準備を進めていたが、コロ
ナウィルス感染の影響により中止せざるを得ず、これにかわってオンラインに
よるエコミュージアムフォーラムを開催し、JECOMS会員による意見交換を行う
こととする。
開催日 10月17日(土曜日)  開催場所 オンライン開催(ZOOM)
2.研究大会
例年総会と同日開催していた研究大会を別途開催する。
開催日 2020年12月13日(日曜日)
開催場所 オンライン開催(ZOOM)を予定。
3.関東例会
4.関西例会
5.機関誌25号、26号の発行
6.メルマガ136号~141号発行(2020年8月~2021年6月)
7.20周年記念誌発行準備
●5号議案 2020年度予算(別紙2)
2020年度予算案について提案があり、承認された。
オンライン開催によって不要となる理事交通費を予算化しないことが説明さ
れた。
●6号議案 規約の改正
学生会費の設定のため、規約改正の提案が行われた。
学生会員制度は設けず、学生も正会員と同じ権利を有することを保証し、学
生会費を2000円とする提案である。(下記提案文参照)
学生の例示について幅広い学生に参加してもらうため、「通教生」を例示に
加えるべきとの意見があり意見交換がなされた。原案の「これに準じ」の文
言の中に含まれるので原案のままでよいという意見、例示を記載すること自
体不要ではないかとの意見があり、幅広い対象を受け入れることを了解のう
え、例示そのものを削除し「学生」と表示することとした。幅広い対象に参
加してもらうためホームページの入会案内などで参加を促すことが必要であ
ることが了承された。
原案
2020年度会費徴収より学生会員制度を新設する。年会費は2000円とする。
学生会員申請には学生証など証明書類を添付するものとする。
<規約の改正内容>
第5条 「会員」
(1)    正会員 本会の目的に賛同する個人。
学生(大学院生、学部生、短大生)またはこれに準し゛、学費に相当する費用
を大学等に納付している者は、学生証提示等の自己申告によって、学生会費制
度か゛適用され、 すへ゛てにおいて正会員と同等の権利を持つ 。
総会後の修正案
学生またはこれに準し゛、学費に相当する費用を納付している者は、学生証提
示等の自己申告によって、学生会費制度か゛適用され、 すへ゛てにおいて正
会員と同等の権利を持つ 。
(2)団体会員 本会の目的に賛同する団体(博物館、公民館、学校、研究所
、会社、法人、官庁、地方自治体などを含む)。
(3)賛助会員 本会の目的に賛同し、その事業を援助する個人並びに団体
で、理事会の承認を得たもの
(4)名誉会員 エコミュージアムの研究に関し、特に功績があると認められ
総会において推薦し、承認を得たもの。
第6条 「会費」
会員は、それぞれ年会費として当該各号に掲げる額を納入しなければなら
ない。名誉会員は会費を免除される。
ただし、1年以上会費を、滞納したものは、会員資格を失う。
(1) 正会員       4.000円 (学生 2000円 自己申告により適用)
(2) 団体会員       9.000円
(3) 賛助会員 一口     20.000円
以上
●閉会
最後の会長より総会閉会及び会長退任の挨拶があり総会は閉会した。
*総会後引き続き意見交換会を実施し、多様な意見、要望が出され有意義な
時間を過ごすことができました。
(2020年8月23日 吉兼秀夫作成)
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2.間もなくオンラインフォーラム開催予定
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来る10月17日13:30からオンライン(zoom使用)で大会に変わるフォーラム
が開催されます。参加方法等詳細は、この後このメールマガジンの続報でお知
らせします。いましばらくお待ち下さい。
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3.事務局からのご挨拶とお知らせ
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役員の改選に伴い、再び事務局をお預かりする事になりました、中野です。
近年の会員数の減少、会の活動の停滞は、冒頭でも申し上げました様な世界の
中「より開かれた博物館」としてのエコミュージアム活動の必要性を感じる私
としては寂しく思っております。会員お一人お一人の会に所属する目的は様々
と思いますがひとつの共通点「エコミュージアム」で知り合える個々人の横の
繋がりも大切に進めて行きたいと思います。今号よりメルマガも担当いたしま
す。よろしく御願いいたします。
会員お一人一人の行動が、会の活動を進めます。行事への積極的なご参加を
お待ちしています。
▼会員の皆さん、それぞれの持ち場での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場と
してのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。

2020年度研究大会のプログラム

2020年度日本エコミュージアム研究会研究大会を、以下の様に開催いたします。皆様ふるってご参加ください。
〇ZOOMによるオンライン開催
〇日 時:2020年12月13日(日)14:00-17:00 研究発表会
プログラム
開始時刻14:00(発表者は13:30から通信テストを行いますので、接続してください)
開会 司会:大原一興
(各発表15分、質疑10分、交代・準備5分)
14:10 発表1
森屋雅幸(江戸川区教育委員会)
「文化財建造物を拠点とした地域住民主体のエコミュージアム的事業―山梨県都留市尾県郷土資料館を事例として―」
1990年代の初頭から山梨県都留市小形山に所在する尾県郷土資料館では、地域住民からなる尾県郷土資料館協力会が地域づくりに資する活動に取り組んでいる。資料館は明治期の擬洋風の学校建築であり、協力会はその美化・清掃だけでなく、ここを拠点として小形山地域の史跡・名所をネットワーク化して案内する取り組みをしており、エコミュージアムに類する活動に取り組んでいる。本発表では、尾県郷土資料館を拠点とする尾県郷土資料館協力会の活動史とその活動が地域に何をもたらしたのか論じる。
14:40 発表2
倪雪(東京藝術大学大学院)、大山由美子(丹青研究所/武蔵野美術大学)
「中国貴州省地捫トン族人文生態博物館にみる民営エコミュージアムの現状と課題」
中国初の民間運営による地捫トン族人文生態博物館を2019年に訪問した。「地域文化の記録」を活動の根幹に据え、地域に関する保存センターなどを設置した。また、住民へは技術・資金・教育面などでのサポート、地域文化のSNSによる発信、企画展の開催、グッズのデザインと販売なども支援している。課題としては、出稼ぎの人が多いため高齢者のみで伝統文化を保存していくことや、伝統的な木造建築の保存・継承の難しさなど、地域文化の伝承と地域の発展との矛盾を抱えている。観光と文化の共存、持続可能な観光産業など、今後の取り組みを考察する。
15:10 発表3
井上敏(桃山学院大学)
「エコミュージアムと文化遺産の保護思想ー日本の文化財政策のこれから」
エコミュージアムには文化遺産の現地保存の思想がある。この点については博物館学の理論では収集事業といえるのかが問題になることが多い。一方で世界の文化財・文化遺産の政策においては現地保存の思想がある一方で、それが絶対というわけでもない国や地域もある。また保存していくということはその文化遺産の修復や復元の在り方についても問題となる。そういった諸問題を踏まえつつ、エコミュージアムの文化遺産の保存思想と日本の政策の方向性を交えながら、今後のエコミュージアムの理論を整理していく一歩としたい。
15:40 休憩(10分)
15:50 発表4
大原一興(横浜国立大学)
「エコミュージアムに関する国際会議等における議論の経緯 40年間を振り返って」
ICOM1971年大会において、初めてecomuseeという言葉が発せられてから、この40年間に、情報交換や研究交流などの数々の国際的な会議が世界各地で開催され、各国の連携組織や国際的なネットワークが成立されてきた。各時点における議論のテーマや、国際的動向などについて概観し、エコミュージアムに求められているテーマなどについて整理し、これまでとこれからの役割について考察したい。
16:20 セッションまとめ 大原
16:25 参加者による近況報告・話題提供、各地エコミュージアムプロジェクトからの報告、
オンラインフォーラムの報告など
16:55 閉会 会長:吉兼秀夫
17:00 終了
申込済みの参加者には、事前に、ZOOMのURL、ID、パスワード等をお知らせします。
質問時以外の聴講時にはマイクをミュートにしておいてください。特別な理由ない限りカメラは全員最後までonのままとします。
すでに申込みされた方で、前日正午まだZoomの接続案内メール未着の場合は、事務局へ連絡下さい。
○連絡先 e-mail:ohara@ynu.ac.jp 担当 大原一興(横浜国立大学)
または jimu@jecoms.jp 事務局 中野喜吉
申込締切日の12/5は過ぎましたが、参加希望の方は、事務局までEメール下さい。

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