日本エコミュージアム研究会

Japan Eomuseological Society

 
 

Archive for 11 月, 2013

メルマガ72号

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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 72号 <2013.08.15>
発行人:吉兼秀夫  編集:中野喜吉
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「暑い!」なんて言葉を発することさえ、とっくに通り越して「暑」の文字
すら見たくない日々の中、熱中症対策は、どうされてますか?
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【目次】
1.全国大会2013の予告
2. 三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー
3. 各地の活動から―三重・宮川流域エコミュージアム2013
4.事務局からのお願い
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1.全国大会2013の予告
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細かなプログラムは、今月末に現地との打合せあり、来月初めに広報予定です。
日程:2013年10月12日(土)-13日(日)
大会テーマ:伊根エコミュージアムのまちづくり(仮)
大会運営担当:三橋俊雄、井上敏、中野喜吉
◆詳細は決定次第 www,jecoms,jp でお知らせします。
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2.三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー
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今橋 克寿(2013はざわし会幹事、JECOMS理事、岩手県任期付職員)
各地で、持続可能なまちづくりに邁進されておられることと思います。
東日本大震災からの復興に汗する人々。その日々の営みの一端にふれるツアーで
す。関東例会的に進めたい試行プログラムです。残席わずか。ご一緒できる方、
大歓迎です。
【 三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー 】 Aug.14
【はじめに】
このツアーは、下記の関係者に向けて、組み立てられていますが、すべてのご
関心のある方にご参加いただけるものです。
「はざわし会」 ; 筑波大学農林学・生物資源学・環境科学関係OB・OG
の同窓会の2013年度企画
「日本エコミュージアム研究会(JECOMS)」;関東例会に準じる企画
http://www.jecoms.jp/
【日時】2013年9月5日(木)午後1;00~8日(日)午後3:00
(盛岡駅にて集合・解散)
3泊4日(海鮮はじめ海・山・川の幸、バーベキュー、非常食などいろいろ体験)
【テーマ】 「リアスの海と大地と人々のいとなみから、『一人ひとり』の
ライフワークを思惟する」
東日本大震災の津波被災地の現場をつぶさに見ながら、しなやかかつ強靭な
自分自身と家族及び地縁・知縁コミュニティづくりをさらに前進させていきま
しょう。
【費用】 海山の幸と岩手の人々を堪能する3泊4日のツアーです。
宿泊・移動経費は4万円程度に収めるべく鋭意交渉中です。
お土産をたくさん持ち帰ってください。
チャーター・バスでの4日間の移動距離は、凡そ400kmになります。
【定員】 20人 (マイクロバス及び宿所の定員により、残席3人ほどです)
【申込み】 直ぐに、メールでお知らせください。
受付担当(矢澤容子 yyazawa@ce.mbn.or.jp はざわし会)
【内容】   ※  「◎◎」は場所・施設名、『○○』はコト・イベント名
[ 1日目 / 5日(木) ] 盛岡/宮古市中心部(旧宮古市)(リアスの海)
① 13:00盛岡駅西口「アイーナ」(いわて県民情報交流センター)に集合。
チャーターバスで宮古(国道106号で東へ100km)へ移動。
バス内で、オリエンテーション。
② 宮古市鍬ヶ崎地区復興現地見学(道の駅「シートピアなあど」で
『記憶の街ワークショップ』)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.472349842836077 (下につづく)
.1073741841.239646649439732&type=3
③ 「マリンコープDORA(ドラ)」復興支援コーナーで、夕食の食材仕入れ
http://blogs.yahoo.co.jp/kakeashinokai
④ 「松山地区センター」 地元自治会ほかの皆さんと懇談、
3.11の経験交流
⑤ 宮古市内泊(「松山地区センター」で避難所体験予定/寝具はシュラフ
/仮設住宅でシャワー)
※ 災害発生・避難時を想定した、不便かつ有用体験のフルコース・
メニューを準備中
[ 2日目/6日(金)]宮古市田老地区(旧田老町)と田野畑村(リアスの海)
① 宮古市日立浜 環境省「浄土ケ浜ビジターセンター」と
三陸復興国立公園、
三陸ジオパーク
http://www.jodogahama-vc.bz-office.net/
② 田老の『学ぶ防災』
(万里の長城・巨大堤防/宮古観光協会の震災語り部)
http://www.kankou385.jp/pickup/515.html
③ 「田老第一中学校」の震災資料展示室「ボイジャー」見学
http://www.taro-first.sakura.ne.jp/newpage1.html
④ 「たろちゃんハウス」 田老地区仮設団地内の復興商店街 見学・昼食
http://www.netricoh.com/contents/officelife/touhokuouen2/iwate/tarochan_01.html
⑤ 田野畑村リアス式海岸の代表的な景観「鵜巣断崖」「思惟大橋」展望
http://www.vill.tanohata.iwate.jp/04kanko/
⑥ 「田野畑村民俗資料館」(三閉伊一揆の物語)
http://www.vill.tanohata.iwate.jp/04kanko/cat70/20090101-120000.html
⑦ 田野畑村北山崎「白花しゃくなげ荘」泊  (海の幸を堪能)
http://www.shokokai.com/tanohata/4kigyo/html/co02.html
[ 3日目 / 7日(土) ] 田野畑村と岩泉町    (リアスの海と大地)
① リアス式海岸の代表的な景観「北山崎」展望
② 『北山崎サッパ船アドベンチャー』(NPO法人体験村・たのはたネット
ワークのメイン・メニュー)
http://www.tanohata-taiken.jp/
③ 田野畑村 山地酪農 『牧山(まきやま)交流会』
(消費者と生産者の交流会) http://yamachi.jp/
④ 岩泉町安家「氷渡交流施設・ケビン」泊 (糸賀先生、KJ先生らとの
思い出を共有する安家の
皆さんと交流。山の幸を堪能しつつ、安家の地産地消の取り組みなど、
地域の今と未来を聞く)
[ 4日目 / 8日(日) ] 岩泉町/帰路       (リアスの大地)
① 安家地区
「氷渡の山小屋」(斎木さん設計、安家住民とプロジェクト関係者施工)
周辺散策。鍾乳洞からの湧水、冷気、渓流魚、安家の自然を味わいます。
http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/kankoumap/akkagawa.html
② 道の駅三田貝(旧分校跡地で分校の給食スタイルの食事)、
早坂高原を経て盛岡へ移動。
http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/kankoumap/michinoekimitakaibunkou.html
③ 盛岡駅東口で15:00解散
【直接宮古入りの方法として】
① 夜行バス「BEAM-1」㈱岩手県北バス(毎晩 品川21:40発
翌朝5:20盛岡着 7:15宮古着
宮古21:00発 翌朝6:45品川着  片道9,170円 往復16,400円)あり
これで、1日目の5日(木) の午前中に盛岡観光、
または2日目の6日(金)朝からの現地合流が可能です。
【岩手からの戻りは】
①盛岡駅(新幹線/東京方面)②花巻空港(名古屋・福岡方面)があります。
【今回ご一緒できない方へ】
いつでもご都合のよい時に、イーハトーブ岩手さ、おでってくたんせ
(お訪ねください)。
この「はざわし会」のツアーと同じコンテンツはじめ、今回紹介しきれなかった
モノやコトなど、いかようにも見繕ってご紹介させていただきます。既存・既成
・新規(これから創出される)の地域資源をつなぎ・活かして、いわばボランタ
リーな手づくりの『三陸復興・エコミュージアム』(エコウォーク、エコツーリ
ズム、ネイチャー・ツーリズムなどの理念と手法をコラボ)として、どなたにも、
いつでも、喜んで対応させていただきます。「はざわし会」の諸兄諸姉はもとよ
り、日本エコミュージアム研究会の皆さん、そのお知り合いでもどなたでも、
イーハトーブ・三陸・岩手とどんどんつながっていただきたいと思います。
そのつながりが、確実に次の大災害時の復旧・復興に着実に利いてくることを願
うものです。
【お願い】
はざわし会は、きわめてオープンでゆるくて愉快な会です。今回も、ご家族は
じめご友人をどんどんお誘いください。
当方が理事をつとめる日本エコミュージアム研究会(JECOMS/1993設立)
の皆さんにも、同会の関東例会のようなものとしてご案内させていただきます。
そのほか、Facebookなども使って、幅広くお誘いしていくつもりです。
【あらかじめ皆さんへ】
今回のはざわし会は、毎年9月の第一土曜日に田野畑村で開催されている山地
酪農『牧山(まきやま)交流会』に、日程を合わせました。ちょうど2学期が始
まったところで、学校関係の皆さんには、ご参加いただけないと思います。
申し訳ありませんが、先に述べたように、オラが当地にいる限り(最短で平成27
年3月末まで)は、いつでも受け入れOKですから、それぞれ遠征のための時間
の捻出と機会の創出にチャレンジしてみてください。
日本エコミュージアム研究会(JECOMS)の皆さんには、すでに東日本大
震災の被災地に様々なかたちでかかわっておられる方が多いかと思います。
どうぞ、岩手県の宮古から北の地域にも、是非お運びください。
まずは、Facebook (今橋克寿のページ)にも各人ご登録いただき、オラが最
近つながり始めた当地の皆さんと知り合っていただければ、うれしく存じます。
そこから見ていただければ、今度の『三陸てんこ盛り・復興祈念ツアー』の予・
復習はバッチリです。
【お問合せ】※岩手県内の方の参加申込は今橋まで
/県外の方は、上記の矢澤まで
今橋 克寿 (2013はざわし会幹事、JECOMS理事、岩手県任期付職員)
〒027-0037 岩手県宮古市松山第6地割50-4 松山仮設住宅3棟6号
電話 090-6238-9840090-6238-9840
メール 8010k.imahashi@gmail.com または、8181suzumaru@ezweb.ne.jp
Facebook 今橋克寿
(日程が迫ってますが、今橋理事より投稿ありましたので掲載します。編集部)
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3.各地の活動から―三重・宮川流域エコミュージアム2013
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「清流宮川の源流部から海まで歩こう!」
宮川流域エコミュージアム
宮川流域案内人の会・副会長:中野喜吉
「宮川流域エコミュージアム」は当地での全国大会開催から10年が過ぎました。
死者まで出した大会開催直後の大豪雨による水害から大台ケ原頂上までの登山路、
また隣接地域への道路は、いまだに不通のか所も残っています。
しかし案内人の活動は、地道に続いています。宮川流域の場合、その地域の広
さから1つにまとまった活動ではなく案内人個人一人ひとりの個別企画が主です。
昨年度も年間70件ほどの企画行事が行われました。しかし、「案内人の会」とし
て、会主催行事でより会員の連携を深めようと昨年度は、5回にわたり「平家伝
説シリーズ」と銘打って、平知盛伝説にまつわる地域、伊勢市矢持町で行事を行
いました。
今年度は、宮川源流部から川沿いに歩いてみようとこの9月から来年1月まで
の5回に分けて、主に宮川左岸を踏破します。最近は中高年齢者を中心に「歩く
グループ」が増えています。ある地元の民俗研究家は「歩くだけなら犬でも歩く」
と言いました。私たち「宮川流域案内人の会」では、「エコミュージアム」の言
葉を考えそれぞれで、自分の地域で何を語るべきかを考えていますが、私は、難
しい理屈をならべての活動でなく、この核家族化の時代に必要な事は、単純に
「おじいちゃん、おばあちゃんから孫の世代に語ること」自体が重要であると思
っています。
この4年間、「親子デイキャンプ」として小学生とその親たちを対象にした行
事もおこなっていますが、若いお父さんたちは、「自分も、知らなかった」と子
供と一緒に、時には子供以上に川遊びに熱中しています。「住民を中心に、行政
と学究」のスクラムを組んでの活動、まずは、「語り」から始まり、その上で、
子供たちが「俺んちの、じいちゃんは、こう言っていた」「いや、私んちのばあ
ちゃんはこう言っていた」と話す中に、学問的なチェックが加わればいいと思い
ます。時として、独りよがりな「伝え」があった時、「語り手」が多くいれば、
自然とそれらも是正されるでしょう。外への発信が何もない中では、誤りの発見
すらも出来ないでしょう。
「エコミュージアム」の看板をあげようが、別の呼び名で呼ぼうが、全国各地
で一人でも多くの「語り手」が声を出す事が、「地域の博物館」としてエコミュ
ージアムの存在意義と思います。  (中野喜吉)
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4.事務局からのお願い
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会員の皆さん、それぞれの地域での活動の「ひとコマ」をご紹介下さい。
また、掲載された記事に対してのご意見、ご質問もお寄せ下さい。
メルマガを待って読んでいただけるよう内容を充実させるのも会員お一人お一
人のご参加が決め手です。ご投稿いただきたい記事として
1.ご自分の地域、あるいは訪問した「各地の活動から」
2.皆に知らせたい「行事予定のご案内・参加募集」
3.過去に訪れた場所への「気になる地域へのお伺い(質問)」
4.今後「会に望む活動」等など、特にテーマを絞りませんのでどしどし投稿
下さい。
▼ 会員外も含む、エコミュージアムに関心をお持ちの方々の情報交換の場とし
てのメーリングリスト[エコミュージアムML]があります。
会員外も参加いただけますので、お知り合いにもご紹介ください。
1.お名前(本名)
2.E-mailアドレス
3.お住まいの都道府県名を事務局までお知らせください。
▼年会費の振込み、もうお済ですか?
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日本エコミュージアム研究会   Japan Ecomuseological Society
事務局:
〒516-2102 三重県度会郡度会町大野木1968-3 中野喜吉 気付
E-mail:   jimu@jecoms.jp
ホームページ http://www.jecoms.jp
口座名義:日本エコミュージアム研究会
郵便振替:00170-0-74380  (会費振込先はこちら)
銀行口座:ゆうちょ銀行 店名:二二八(ニニハチ)普通預金 1624950
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