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日本エコミュージアム研究会メールマガジン 24号 <2008.5.23>
発行人:吉兼秀夫、 編集人:中野喜吉
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[目次]
1. 総会及び研究大会のご案内
2. 4/6の理事会議事録
3. 事務局からのおしらせ
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■1. 総会及び研究大会のご案内
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【担当理事:阿部 治、井原満明、嵯峨創平】
○日時:6月15日(日曜日)、時間は下記のスケジュール参照
※昼食は済ませてご来場下さい。武蔵小金井駅、国分寺駅周辺に
飲食店があります。
○場所:東京学芸大学:環境教育実践施設 多目的室
(JR中央線武蔵小金井駅下車、バス;詳細は以下を参照)
http://www.u-gakugei.ac.jp/10sougou/01general/z03.html
※東京・新宿方面から来られる方は、中央線特別快速で、
国分寺下車で、徒歩15分程。(特快は武蔵小金井は止まらない)
○スケジュール
・12:30 日本エコミュージアム研究会2008年度総会
・13:30 日本エコミュージアム研究会2008年度研究大会
参加費:資料代:会員 1000円、一般 2000円、学生 500円
研究発表 ①田中靖子、三橋俊雄
(京都府立大学、エコミュージアム研究会正会員)
発表題目「京都府京丹後市袖志地区における水と暮らし」
研究発表②嵯峨創平(NPO環境文化のための対話研究所:IDEC)
発表題目「福島県三島町『「エコミュージアム構想/2001-2010』
推進に関わる協働実践と地域再生への取り組み(1)
・14:30 参加者全員参加のフォーラム
テーマ「エコミュージアムの多様な展開とその方向について」
-11月全国大会に向けて-
進行:井原
・趣旨説明:20年度全国大会開催地から(吉兼会長)
・予告説明:21年度全国大会開催地候補(木俣理事)
・その他、参加者からの取り組み事例報告と意見交換
※ステージを設けないでラウンドテーブル方式で話し合う。
〔趣旨〕
エコミュージアムは、「地域丸ごと博物館」「屋根のない博物館」
「地元学」「田園空間博物館」等、様々な名称で取り組まれています。
それぞれの取り組みを学ながら、エコミュージアムの方向性を考えた
いと思います。
・16:20 総評(全体のコメント)と全国大会へのお誘い(吉兼会長)
・16:30 終了
○会員の皆様へのお願い-活動事例の紹介
・研究大会では、梗概集として研究発表者の発表内容を掲載します。
それと併せて、フォーラムの資料として会員の皆さんの取り組み事例を
募集(掲載)したいと考えています。
つきましては、会員の皆様の「エコミュージアム」の取り組みについて、
あるいは近隣での取り組み等についての内容をお寄せ下さい。
研究大会に参加されない場合でも掲載は可能です。
・締切:6月8日(日曜日:必着)
・送付先 井原まで m-ihara@mwd.biglobe.ne.jp
※電子メールにてお願いします。
・体裁:A4版縦型1ページ(活動内容)+資料関係2ページ程度
(図などがあれば)
(余白は天地左右20mmとってください。内容の構成等は自由です。)
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■2.4/6の理事会議事録
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日本エコミュージアム研究会 2008年度第1回理事会・議事録
日時:2008年4月06日(日) 13:00-15:00
場所:東京都台東区
丹青社本館8階 中会議室
出席者: 淺野、安藤、井原、今橋、菊地、木俣、嵯峨、笹谷、
馬場、三橋、吉兼
欠席者:中野(委任状)井上(委任状)、阿部
議題
報告事項
1. 事務局報告 報告:吉兼
1)2007年度事業報告(詳細は当日配付資料 2007年度事業報告案)
全国大会 9月22-23日 会場 丹後星と海の見える丘公園
研究大会 6月10日 会場 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館
研究例会 5月13日 会場 立命館大学大阪オフィス
(立命館アカデメィア@大阪)
11月17日 会場 東京学芸大学
1月26-27日 会場 広島大学東広島キャンパス広島総合博物館
憲章WG 立教大学6月10日研究例会で報告
総会 6月10日 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館
理事会 4月1日、6月1日、9月23日、1月27日の4回開催
メールマガジン発行 13号から21号
機関誌 3月25日の奥付で発行
ホームページ 2007年9月より再開
会員状況 2008年3月31日現在
個人会員 207人 団体会員 10人
2007年度会費入金済み 114人 4人
2007年度会費未納 49人 4人
2006年度から会費未納 19人 0人
2005年度から会費未納 25人 2人
事務局移転 2007年8月(三重県度会郡度会町)
機関誌販売状況
2号 2冊 9号 3冊
4号 3冊 10号 3冊
5号 3冊 11号 1 冊
7号 3冊 12号 3冊
8号 3冊 1,2,3号は売り切れ
質疑 1号と3号はまだあるはずとの指摘が笹谷理事からあった。
保存用10冊以外が売り切れなのか保存用10冊もないのか確認することになった。
あわせて総会に各号の在庫状況を報告することにした。
・銀行(滋賀)の預金は前事務局長管理の口座なので、至急確認して新口座に
振り込むことにした。もし、この間会費等の入金が滋賀口座にあった場合は
決算を訂正することになる。
今回の決算額は事務局引き継ぎの際、新事務局が確認した額を銀行(滋賀)
として記入している。
・機関誌印刷費についてはすでに印刷に入っており、奥付も3月25日にしてある
こともあり、2007年度決算に入れてもよいのではないかとの意見が複数あった。
2007年度決算に入れることで検討することにした。
・5月13日の例会の費用が記載されていないのではないかとの指摘があった。
憲章WGと共催であったためそちらに入っているのではないかと思われるが
事務局長に確認することにした。
3)2008年度事業計画案
全国大会:奈良県明日香村で11月8-9日に開催
あわせてエコミュージアムサミットを開催する
研究大会:立教大学池袋キャンパスで6月15日に開催
研究例会:適宜開催する
博物館連携部会:適宜開催する
機関誌14号発行 2009年3月発行
メールマガジン 原則毎月1回発行
ホームページ適宜更新する
その他本会の規約に照らして必要な事業を行う
質疑
・各費用は規約に沿った支出を行うことを確認
(内容は機関誌に記載されてある)(笹谷提案)
・部会費は謝金等支出が多くなるので増額してほしいとの意見があった(馬場)
・憲章WGの費用について減額したらどうか(費目は残しておく)との意見があった。
・このことから部会費を50000円に増額し、憲章WGを10000円に減額することとした。
・メルマガ郵送費は昨年200円だったので、費目をなくし、
一般管理費に入れることとした。従って一般管理費を90000円に増額する。
2.編集委員会報告 報告・三橋
機関誌13号はすでに校了し、印刷屋に依頼した状態。
(最終稿コピーを理事会で閲覧した)
論文6本、全体116ページ
発行部数は昨年と同じとする。350部か400部か昨年の請求書等から
確認して至急連絡する。
(封筒、郵便振替なども印刷屋に郵送する その旨事務局に連絡する)
3.2008年度全国大会について 報告・吉兼
すでに告知通り、11月8日―9日に明日香村で開催する。
明日香村(行政)と飛鳥保存財団と共催とすることが決まった
(村づくり塾・大化塾とも共催)
明日香村からはシンポジウム等の委託を受ける形で40万円程度支援を
受ける予定。
飛鳥保存財団は宿泊施設(財団運営)宿泊料を15%値引き及び5万円程度
の支援を受ける予定。
この他、国土交通省近畿運輸局の後援を受ける予定。
大会のテーマは「まるごと博物館構想と世界遺産」とする。
交通機関としてボンネットバスを借りれないか検討中である。
申し込み受付の一元化のため実行委員会などを作り、公的機関などを受付け口
としたほうがよいのではないかとアドバイスを受けた。
このことについては地元で検討する。
審議事項
1. 2008年度研究大会・総会について 報告・井原(資料配付)
研究会担当は井原、嵯峨、阿部の3理事
日程:6月15日(日)
場所 立教大学の使用が難しい見込みなので、別途会場を探す。
広報 研究大会規定に基づき、メルマガ、メーリングリスト、
ホームページで広報をはじめる
(報告募集をはじめる )
4月30日までに研究発表登録締め切り
必要に応じて発表者以外への依頼、発表者数に応じてフォーラムの
開催を行う。
5月30日 報告梗概(A4 4または6ページ 機関誌と同じフォーマット)
郵便提出締め切り
(電子データの場合は6月2日必着)編集作業開始。
6月9日 研究大会梗概集原稿入稿
6月15日日程
10時 研究発表
12時 休憩
12時30分 理事会
13時30分 総会
14時30分 フォーラム(研究発表含む)
16時 終了 終了後懇親会(18時30分終了)
質疑 現在報告意志のある人(学生を含む) 嵯峨、三橋
井上理事からイギリスレポートをもらったらどうか
(帰国していたら報告)の意見があった
2. 2009年度全国大会について
2009年度大会については木俣理事担当で多摩川エコミュージアムが
立候補することとする。
秩父まるごと博物館(NPO)との連携も考えながら検討したい。(木俣)
決定ではなく、立候補の表明とする。
候補のない場合、朝日町も受け入れの可能性はある(立候補表明ではない)(安藤)。
すでに活動が完成したところでなくても活動を誘発する目的で開催しても
よいのではないか(笹谷など)の意見があった。
10月くらいまでに決定したい。
3. メールマガジン掲載内容の制限について
メールマガジンの内容をホームページからも閲覧できるが、会員以外も
見ることの出来るホームページに掲載する内容については個人名や決算記録など
制限すべきかについて事務局長から提案(吉兼代弁)があったが、
制限しなくてよいということに決定した。
4. 次回理事会
6月15日(日)12時30分 会場は未定(研究大会会場で開催)
5. 理事分担
理事の役割分担等について次のように決定した
機関誌編集長:菊地理事、 機関誌副編集長:淺野理事
博物館連携部会 担当:馬場理事
例会担当:安藤理事、嵯峨理事、馬場理事
6.理事会開催日
4月6日(東京)、6月15日(東京)、9月21日(朝日町)、1月10日(東京)
7.例会等の開催について
博物館連携部会と関東例会の共催 7月26日か27日
担当 馬場理事 夜の神楽坂をテーマにしたいとの希望
東北例会 朝日町 9月20-21日 担当 安藤理事
東北例会 三島町 1月11日-12日 担当 嵯峨理事(可能かどうかの検討する)
8.その他(情報提供等)
□機関誌にトピックスやコラムのコーナーを作ったらどうかと提案があった。
(井上理事から英国報告など 1記事は2ページくらいが適当)
□木俣理事より多摩川エコミュージアムについては例会の形ではなく、
JECOMS後援の形で今年は開催したいと要望があった。
□安藤理事から以下のような情報提供があった。
東北地方でエコミュージアムの連携を進める活動をはじめる予定である。
朝日町エコミュージアムは今年20周年を迎える。
最上川を世界遺産にという動きがあること、朝日町には船跡が30キロに
わたってあることが分かっている。朝日町は重要な地区になる。
来年からは朝日町エコミュージアムでは自然を大きく取り上げた活動を行いたい
※これらにあわせた例会や全国大会の開催を求める声もあった。
安藤理事からは検討してみるとの回答があった。
例えば2009年全国大会開催候補地がない場合受け入れもあり得るとの回答。
○メールマガジンの内容のホームページ掲載について
メールマガジン発行後、ホームページへの掲載まで時間差を付けているので
事務局の判断で不安を感じる場合には掲載可否を検討することもできる。
(これは理事会議論ではないが、掲載に時間差を付けているのにはこのような
意味もあると判断してはどうだろうか?吉兼)
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■3.事務局からのお知らせ
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発送しております。万一会費納入し2週間すぎても、機関誌が
届かない場合は、会員番号とともにメールでお知らせください。
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日本エコミュージアム研究会 Japan Ecomuseological Society
事務局
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