メルマガ3号
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JECOMSメールマガジン 3号 <2005.8.15>
発行人:吉兼秀夫 、編集人:笹谷康之
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[目次]
1.日本エコミュージアム研究会・第11回全国大会のお知らせ
2. 再掲 日本エコミュージアム研究会・関西例会のお知らせ
3. フランスのエコミュージアム視察ツアー
4. 2006年度第12回全国大会の開催地の公募
5. 2005年度第3回理事会議事録
6. 事務局からのお知らせ
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■1.日本エコミュージアム研究会・第11回全国大会
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東京大会テーマ
「日本におけるエコミュージアム:これまでの10年、これからの10年」
[日 程]
2005年10月8日(土)立教大学池袋キャンパス
主催:日本エコミュージアム研究会
後援:農林水産省、文化庁(予定)
[開催趣旨]
エコミュージアムづくりは「記憶の収集」からはじまり、
「記憶を前へ」という目的のもと推進され、今、”情報の
整理・発信、次世代への引き継ぎ、人材育成”などの、
さまざまな課題に直面しています。東京大会では「日本に
おけるエコミュージアム:これまでの10年、これからの
10年」をテーマに、人と人との交流を深め、新たなステップ
をめざします。
日本エコミュージアム研究会も、設立から11年目を迎え
ました。1995年に山形県朝日町で第1回の全国大会を開催
してから、昨年の三重県宮川流域まで、フランスで誕生した
エコミュージアムの日本におけるあり方を、人づくり、
組織づくり、地域資源の生かし方、地域活性化への寄与と
いった視点で模索してきました。東京大会では、日本各地で
展開されてきた活動の成果を振り返り、日本におけるエコ
ュージアムの新たな10年を展望したいと思います。
[基調講演・フォーラム]
日時:2005年10月8日(土) 12時50分 ~ 17時30分
場所:立教大学池袋キャンパス 10号館 X304教室(3階)(予定)
住所:東京都豊島区西池袋3-34-1
参加費:JECOMS 会員 2,000円 学生 1,000円
会員外 一般 3,000円 学生 1,000円
[交流会]
日時:2005年10月8日(土) 18時 ~ 20時
場所:立教大学池袋キャンパス内
参加費:一般 4,000円 学生 3,000円
*参加のお申し込み要項は8月末に、JECOMSホームページに掲載します。
JECOMS会員の方へは、郵送にてご案内します。
尚、今回はエクスカーション等がございませんので、宿泊場所の
ご用意はいたしておりません。ご了承下さい。
[プログラム(案)]
■基調講演「エコミュージアムの新たな展開に向けて(案)」
・農林水産省農村振興局整備部農村整備課(田園空間博物館整備事業)
・文化庁文化財部記念物課(史跡等総合整備活用事業)
■フォーラム1「これまでの10年これからの10年」
・朝日町エコミュージアム
・コウノトリ翔る地域まるごと博物館
・川根地域まるごと博物郷
・瑞穂町エコミュージアム
■フォーラム2「これまでの10年これからの10年」
・津山まるごと博物館
・富浦町エコミューゼ
・イーハ・トーブ・エコミュージアム
・あさんライブミュージアム
■交流会
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■2.再掲 日本エコミュージアム研究会・関西例会のお知らせ
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■テーマ:広域合併とエコミュージアム
■日 時:2005年9月10日(土)・11日(日)
■会 場:石川県手取川流域(白山市)
■日 程:
【9月10日(土)】
13:30-15:00
●開会:白山市鶴来本町 横町うらら館*
*旧鶴来町。江戸時代の商家を改装した施設
●講演
吉兼秀夫(JECOMS会長)
:エコミュージアムの理念と現状
辻 貴弘(加賀白山ようござった)
:サテライトの紹介/白山合衆国のこれまでの活動と現状
15:00-16:00
●鶴来のまちなみウォーク
地元の方にまちを案内していただきます。
16:30-18:00
●意見交換やディスカッション
18:00-
●懇親会(鶴来うさみ旅館) 同旅館泊
【9月11日(日)】
●マイクロバスにて流域各地の見学
8:00出発→8:10加賀一の宮駅→
→七か用水大水門→白山比咩神社表参道→
→鳥越黄門橋(手取渓谷始まり)→弘法池(日本百名水) →
→二曲城下(一向一揆・公園・おぶく水)→手取川ダム→
→白峰民俗資料館・林西寺・村並み→12:00昼食
13:00百万貫の岩→尾口尾添大林遊歩道入口・加宝宮・中宮→
→吉野谷木滑なめこ摘み取り・仏御前安産石→
15:30小松駅・小松空港着
※旅程は当日の変更がありえます。
■参加費
●全日参加の場合:13,000円
(宿泊1泊2食懇親会どぶろく・地酒付10,000円
+10日ウォーク参加費1,000円
+11日昼食代1,500円
+11日参加費500円とちもち・かきもち付)
●10日のみ参加の場合:1,000円(宿泊せず)。11,000円(宿泊)
●11日のみ参加の場合:2,000円
※懇親会のみの参加費は5,000円
■参加申し込み
参加申込は以下のところへ(参加費は当日徴収します)
「加賀白山ようござった」
TEL&FAX 0761-93-5699
e-mail arufa@p2292.nsk.ne.jp
■その他
10日は白山市鶴来本町「うらら館」に集合:
JAL羽田発11:00→小松着12:00、
JR雷鳥13号小松着12:38 の方は送迎しますので申込時にお知らせ下さい。
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■3.フランスのエコミュージアム視察ツアー
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■旅行期間:2005年10月28日(金)から11月5日(土)9日間
■旅行代金(大人お一人):314,000円
■最小催行人員:15名
■募集締切日:2005年9月15日(木)
■添乗員:添乗員は同行しませんが、現地係員がお世話します。
■食事の回数:朝食7回、昼食0回、夕食0回(機内食を除く)
■企画団体のご挨拶(しろうま自然の会代表 今井信五)
しろうま自然の会は、地域の大切なもの(遺産)をまるごと次世
代に引き継ぐために、自然かんさつからはじまる自然保護を目指し、
1988年長野県白馬村に設立されたNGOです。
エコミュージアムの考え方を地域に活かそうと1999年、
2001年にフランスのエコミュージアム視察ツアーを実施し
ております。今回は、わが国でもっとも知られている
バッス・セーヌのエコミュージアムを3日間じっくり視察するとともに
“世界遺産”モン・サンミシェルの修道院とその湾、中世の面影を
残す港町オンフルール、パリの国立自然史博物館やヴィレットに
ある博物館群などを訪れます。視察にはエコミュージアムに詳しい
通訳がご一緒いたします。皆様と有意義な旅をご一緒できることを
楽しみにしております。
■ツアー日程
10月28日 東京/成田発~パリ~ルーアン
10月29日 ルーアン~バッス・セーヌ~ルーアン
10月30日 ルーアン~バッス・セーヌ~ルーアン
10月31日 ルーアン~オンフルール~モンサンミシェル
~ルーアン
11月 1日 ルーアン~バッス・セーヌ~パリ
11月 2日 国立自然史博物館、ラ・ヴィレット
11月 3日 自由行動
11月 4日 出発まで自由行動 パリ発(翌日)東京/成田着
■ツアーのお申し込み・お問い合わせ先
近畿日本ツーリスト株式会社川崎支店(喜多川・齋藤)
TEL:044-244-4631 FAX:044-233-6127
■視察内容のお問い合わせ先
しろうま自然の会(今井)
E-mail:shirouma@kdm.jrnet.ne.jp
今 井 信 五
399-9301:長野県北安曇郡白馬村北城14920-308
E-Mail: shirouma@d2.dion.ne.jp
TEL: 0261-72-5578
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■4.2006年度第12回全国大会の開催地の公募
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2006年度のJECOMS第12回全国大会の開催地を公募いたします。
開催の考え方は、Webページや機関誌10号に掲載されている
「地元主体型全国大会開催の考え方」をご覧ください。
誘致を希望される方は、実行委員会の主要な構成団体、
担当者氏名、担当者の住所・TEL・FAX・E-Mail、
エコミュージアム活動についての地元の状況、その他PRしたい
ことを、9月30日(金)までに事務局までお知らせ下さい。
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■5.2005年度第3回理事会議事録
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日時:2005年8月9日(火)13:00~16:00
場所:立教大学12号館2階社会調査研究室
参加者:吉兼、浅野、阿部、安藤、今橋、大山、笹谷、中野、三橋
委任状提出者:井上、馬場
報告事項
会員数 個人:220 団体:13 計:233
会費納入状況:120(8月1日現在)
移設開設したWebサイトは、順調に運営されている。
メールマガジン1号の発行:7月22日
メールマガジン2号の発行:8月1日
メールマガジン3号は8月15日に発行予定
フランスエコミュージアムツアーの紹介などもする
審議事項
1. 研究大会の反省
・ 2004年度理事会で担当理事が決まらず、2005年度から新理事に
なった井上理事が4月から担当することになったので、テーマ企画が
できず、準備が遅れた。
・ 発表者の一般応募がなく、4月の第1回理事会で理事が手分けして
発表者を募ったので、準備が遅れた。
・ 全体的な準備の遅れから、プログラムと同時に通知する総会の通知
も遅れ、総会の参加者が少なかった。
・ 機動的な理事会態勢も整ったので、次年度の研究大会は、10月10日
の全国大会時の臨時理事会で担当者を決定し、テーマ企画を充実し、
早めに対応する。
2. 全国大会
・ 11回全国大会の東京大会は、原案をもとにフォーラム形式の議論を
する案を承認した。
・ 開会挨拶は吉兼会長、フォーラム1の座長は安藤理事、フォーラム2
の座長は今橋理事、閉会挨拶は阿部実行委員長に決定した。
・ 東京大会のテーマは「日本におけるエコミュージアム -これまでの
10年、これからの10年-」に決定した。
・ 1回から8回までの全国大会開催地に対して、大会開催時に確認した
目標に対する現在の成果と課題、大会後の効果、今後の10年の展望
などを、事前準備してもらい、比較討論する。
・ 9回の湖北や、10回の宮川は、なるべくフロアから発言できるように
調整する。
・ フロアからの議論が時間的に多くとれないことに対し、意見・質問用紙
をフロアに配布・回収し、未了となった議論は、東京大会を期にお披露目
するWebサイトの掲示板で継続していく。
・ 東京大会の案内速報はメールマガジン3号に掲載する。
・ 東京大会の会員への正式な案内は、事務局より郵送する。
・ 大会の資料を入れる封筒は、JECOMSの専用封筒を用いる。
・ 全国大会参加費は、会員2000円、非会員3000円、学生(会員である
なしにかかわらず)1000円を原案として、実行委員会が収支バランスを
みて決めることを一任する。
・ 交流会参加費は、一般4000円、学生3000円とする。
・ 参加締め切りは、9月17日とする。
・ 2006年度の12回全国大会の開催地は、9月末日を期限に「地元主体型
全国大会開催の考え方」に準拠した募集を行い、応募状況を踏まえ10月
8日の理事会で決定する。
3. 関西例会
・ メールマガジン2号に掲載した内容のとおりである。
・ 日程が衆議院選挙と重なったので、運営に支障がないように地元と調整
し対応する。
4. 機関誌11号の編集
・ 2005年1月の関東例会の発表者への原稿依頼は、浅野副編集長が行う。
・ ベデカル氏の和訳原稿に関しては、今橋理事がすみやかに吉兼会長に
渡し、吉兼会長が説明書きを付して、11号に掲載する。
・ 自由原稿公募は、メールマガジン3号で行う。
・ 論文に関しては、受理とその日付を付記して、学術論文の体裁を整える。
・ 10号までの執筆要項等と論文の実際の体裁との不一致については、11
号からは一致させる。
5. 憲章見直しワーキンググループの活動
・ 井上方針原案を承認した。活動はメールマガジンで呼びかけるとともに、
東京大会時に積極的にメンバー募集と活動をPRすることにした。
6. 博物館連携部会の活動
・ 2006年1月をめどに、京都で、地域学芸員などのテーマなどを含めて行う
方向で調整する。
7. コミュニケーション
・ Xoopsは、社内イントラネットで使われているグループウェアと、行政などで
Web作成に不慣れな人でも簡易にコンテンツを掲載することができるコンテンツ
マネジメントシステムの両方の機能を有しており、専用システムに比べて便利さ
は劣るが、安価で運用できる利点がある。よって、会員間のコミュニケーションの
促進と、Webサイトによる会内外への情報発信に用いる。また、Xoopsの全体
運用管理は笹谷事務局長が行うが、内容に応じた運用管理は、それぞれの
担当理事が行うこととする。
・ Xoopsを用いた新しいWebサイトは、理事会メンバーで試用・検査し、全国
大会時にお披露目する。
・ Xoopsの掲示板は、基本的に一般公開し、会員のみが投稿できるようにする。
・ 理事会・審査の議論をクローズする必要がある機関誌編集委員会などの
掲示板は、一般にも会員にも公開しない。
・ Xoopsに蓄積された情報を用いてメールマガジンを編集できるようにする。
・ [...]